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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
秀才で優秀な白銀宮木と四宮かぐやは、秀正学園の双璧として君臨している。周囲は二人がカップルになると考えているが、プライドが高い二人は、相手に告白させようと心理戦を繰り広げる。告白を仕掛けるのは誰か、この恋愛頭脳戦の勝者は?
作品概要・あらすじ
あらすじ
名門・秀正学園の生徒会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや。才色兼備の二人は互いに惹かれ合っているが、どちらも「告白した方が負け」というプライドから、素直になれずにいる。二人が繰り広げるのは、いかに相手に告白させるかをめぐる日常的な心理戦。勝負は毎回コミカルに展開し、勝ったのか負けたのか、観ているこちらが翻弄される恋愛頭脳戦が続く。みどころ・魅力
① 一瞬の攻防に息をのむ心理戦の妙
エピソードごとに展開される「どちらが先に折れるか」の攻防は、まるでチェスの一手を読み合うような緊張感がある。キャラクターの内心をナレーションが実況中継するスタイルが独特で、思考の渦に引き込まれる爽快感が病みつきになる。② 真逆な二人のキャラクター対比が生む笑い
クールで完璧主義なかぐやと、貧乏だが誠実な白銀の凸凹コンビが醸し出すギャップは純粋に面白い。さらに天然キャラの石上や藤原書記が加わることで、生徒会室という密室がコメディの宝庫になっている。③ 笑いの裏に滲む本物の青春と恋心
ギャグ一辺倒でなく、ふとした瞬間に二人の純粋な恋心が垣間見えるシーンが随所に挟まれる。笑いながらも「早く付き合ってほしい」とヤキモキさせるバランス感覚が、幅広い層に刺さる魅力の核心となっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 小俣真一 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 中西やすひろ |
| キャラクターデザイン | 八尋裕子 |
| 音楽 | 羽岡佳 |
| 美術監督 | 若林里紗 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 鈴木雅之「ラブ・ドラマティック feat.伊原六花」 |
| ED | ハルカ「センチメンタルクライシス」 |
| ED | 藤原千花「チカっとチカ千花っ♡」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「頭脳戦の恋愛」というコピーを見て、正直あんまり乗り気じゃなかった。恋愛ものに「戦略」とか「心理戦」とか言い出すやつ、だいたい中二病的な自意識過剰さが鼻につくんだよな、という先入観があった。それでも友人に半ば強制的に勧められて1話を流したら、気づいたら6話まで見ていた。
2回目を見たとき、初見で「ギャグが多いな」と思って素通りしていた細部がいちいち引っかかってきた。白銀と四宮、二人の「負けたくない」という意地の根っこが実は全然違う場所にある、ということが少しずつ見えてくる。そこに気づくと、表面的なドタバタがまるで違う重さを持ち始める。
「プライド」ではなく「怖さ」が、この恋愛を動かしている
この作品を「頭脳戦ラブコメ」と呼ぶのは正しいようで、核心を外している。白銀御行と四宮かぐやが告白しない理由は、プライドが高いから、だけじゃない。告白して拒絶されることへの、純粋な恐怖がある。
特に四宮かぐやのほうがそれが色濃い。生徒会室という閉じた空間で繰り広げられる丁々発止の策略は、古川慎と古賀葵の演技によって、表面上は余裕を装いつつも内側にヒリつきがある声になっている。古賀葵のかぐやは「感情を抑制しているキャラ」の演じ方として、かなり精度が高い。笑わないけど笑いたい、という状態がちゃんと声に出ている。
「告白した方が負け」というルールは、二人が自分で設定した縛りだ。そしてそのルールは、失敗する前に言い訳を作っておくための防衛機制でもある。告白して振られたんじゃない、「戦略的に動いた結果として負けた」なら、傷つき方がマシになる——そういう心理が、コメディの皮をかぶりながらじわじわ滲んでくる。
藤原千花というキャラクターが物語のバランスを取っていて、小原好美の演技がその機能を完璧に担っている。天然を装っているわけでも、実は賢いわけでもなく、ただそのままの人間として存在している。二人の張り詰めた心理戦の中に彼女が入ってくると、空気が一気に抜ける。その落差がないと、この作品は観ていて疲弊する。
要するにこの作品が描いているのは、「好きと言えない二人の話」じゃなくて、「好きだからこそ怖い、という感情をどう扱うかの話」だ。頭脳戦は手段であって、目的は自分の感情から目を逸らし続けること。その滑稽さと切なさが同居しているのが、ただのラブコメとは一線を画している理由だと思う。
特に刺さったシーン
白銀の父親が登場するエピソードで、子安武人の声を聞いた瞬間に「ああ、この親子だ」と妙に納得した。キャラクターとしてはかなり問題のある父親なんだけど、白銀が抱えているある種の歪んだ自己肯定感の来歴が一気に腑に落ちる。子安武人が400本近い出演作で積み上げてきた「危うい大人の男」の空気感が、ここでもちゃんと機能している。
あと、早坂愛が四宮に対して率直な言葉をぶつけるシーンが何度かあって、花守ゆみりの声がそこで妙に落ち着いた低さになる瞬間が好きだ。かぐやの「お嬢様」属性を一番近くで見てきた人間として、演じ方の温度が他のキャラクターと明確に違う。あそこで感情的にならないのが逆に刺さる。
読んで見たくなったら——『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 素直になれないキャラクターを愛でるのが好きな人
- ギャグの密度が高いアニメが得意な人(テンポが早い)
- 声優の演技の細かい差異を楽しめる人
- 恋愛ものだけど重たい展開は避けたい、という人
合わない人
- 「さっさと告白しろ」と思ってしまうとずっとストレスになる
- ギャグのテンポが肌に合わないと、心理戦の部分がただのコントに見える
- 過剰演出(ナレーション、テロップ、フォントのゴリ押し)が苦手な人には向かない
次に見るなら
スパイ×ファミリー——嘘をつき合いながら家族を演じる話で、表面上のコメディと内側の感情のズレという構造がかぐや様と近い。「本音を言えない人間たちのやりとり」を楽しめるなら間違いなく合う。
ヲタクに恋は難しい——こちらはオタク同士の社会人恋愛で、かぐや様より直接的だが、「自分の感情に不器用な人間が恋愛する話」という軸が共通している。テンポよりキャラクターの関係性で引っ張るタイプ。
からかい上手の高木さん——心理戦の構造は似ているが、こちらは一方的に仕掛ける側が常に勝っている。かぐや様で感じた緊張感とは逆の、穏やかな確信がある恋愛を見たいときに。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『かぐや様は告らせたい』は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TVで配信中です。サブスクごとに配信シーズンの範囲が異なる場合があるため、各サービスの最新ラインナップをご確認ください。複数のサービスで視聴できるため、すでに契約しているサービスからすぐに視聴を始められます。






