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かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
白銀御行の誕生日が近づき、四宮かぐやはどう祝うか悩んでいる。同時に、学園の第67期生徒会の任期が終わろうとしている。生徒会メンバーが異なるクラスに所属しているため、彼らの関係は変わろうとしている。新学期が始まり、生徒会内では新しい体制への準備が進む中、キャラクターたちは様々な課題に直面することになる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
超名門・秀知院学園の生徒会長・白銀御行と副会長・四宮かぐやは、互いに惹かれながらも「告白した方が負け」という矜持から、相手に告白させようと日々頭脳戦を繰り広げている。白銀の誕生日をめぐるかぐやの策略、任期終了を迎える第67期生徒会の行方、そして新学期に向けて変化していく人間関係——笑いと駆け引きが交錯する恋愛頭脳戦、第2期。みどころ・魅力
① 白銀かぐやの”告白させ合い”駆け引きが更に加速
2期では両者の感情がより深まり、駆け引きのスケールと精度が一段と上がる。些細な日常の出来事が高度な心理戦へと発展するテンポの良さは本作最大の魅力で、毎話ラストの予想外の結末が癖になる。② 石上・藤原ら脇キャラの掘り下げが本格化
書記・石上優の意外な過去と葛藤、書記・藤原千花の天然ボケが生み出す爆発的なコメディシーン——2期は脇キャラの個性と背景が丁寧に描かれ、群像劇としての厚みが増している。③ 笑いの中に宿る青春のリアルな感情
コメディの外皮の下には、プライドと恋心の間で揺れるティーンエイジャーの繊細な心情が丁寧に描かれる。笑いながらも切なくなる感覚は、本シリーズが幅広い層に支持される理由のひとつ。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 小俣真一 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 中西やすひろ |
| キャラクターデザイン | 八尋裕子 |
| 音楽 | 羽岡佳 |
| 美術監督 | 若林里紗 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 鈴木愛理「DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理」 |
| ED | 福原遥「DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理」 |
| ED | 福原遥「風に吹かれて」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を見終わったとき、正直「面白いけどワンパターンかな」と思っていた。頭脳戦ラブコメという看板に偽りはないが、毎回「どちらが先に告白するか」というゲームを繰り返すフォーマットが続いて、途中から少し食傷気味になっていたのが本音だ。だから2期は半分惰性で見始めた。
ところが序盤を過ぎて、石上佑が本格的に物語に絡んでくるあたりで空気が変わる。かぐやと白銀の恋愛頭脳戦だけじゃない、もっとちゃんとした「青春の話」をやろうとしている——そう気づいたあたりから前のめりになっていた。2周目で見直すと、1期の積み上げがあってこそこの2期が機能しているのがわかって、構成の手堅さに少し見直した。
「負けを認めない」ことでしか守れないプライドと、それでも滲み出る本音の話
この作品を「ラブコメの皮をかぶった心理戦」と言う人は多いが、2期まで見ると少し違う見方になってくる。かぐやと白銀がやっている「先に告白した方が負け」というゲームは、実のところ2人とも本音では勝ちたいわけじゃない。ただ、正直に「好き」と言える回路が壊れているだけで——プライドでも計算でもなく、傷つくことへの単純な怖さが動機の大半を占めている。
それが2期で特に際立つのは、石上というキャラクターを通じてだ。かぐやや白銀は「強いから本音を出せない」タイプだが、石上は「弱いから本音を隠している」タイプで、その対比がこの作品のテーマを立体的にしている。彼が抱えている秘密と、それを誰にも言えないまま日常をやり過ごしている姿は、頭脳戦コメディのノリと少しずれた温度感があって、そこが刺さる。
古川慎が演じる白銀御行のセリフ回しにも注目したい。強がりと照れが同居した、あの微妙な声の揺れ——本人は計算しているつもりでも、声に感情が漏れているのが毎回わかる演技で、キャラクターの「バレたくないのにバレている」感がちゃんと機能している。富田美憂のミコも同様で、堅物キャラが崩れる瞬間の声の柔らかさが絶妙で、2期で一番成長を感じたキャラクターだった。
この作品が単なる「どっちが先に告白するかゲーム」じゃないのは、登場人物全員が多かれ少なかれ「本音を言えない理由」を抱えていて、それが恋愛以外の文脈でも機能しているからだ。友人関係、信頼、誰かに頼ること——そういう話として読めるのが、2期に入ってから明確になった。
特に刺さったシーン
石上が自分の過去について語るくだりは、コメディ回の連続の中でかなり唐突に刺さってくる。あのシーンで初めて「この作品、ちゃんと人を描こうとしているな」と思った。声優の演技も含めて、ギャグ回のテンションと地続きでありながら温度が全然違う、あのバランスの取り方が上手い。
それと小原好美の藤原千花——コメディ担当として毎回画面を掻き回しているが、2期では感情のギアが違う場面がいくつかあって、そこで初めて「このキャラ、ちゃんと人間だったんだ」と気づく瞬間がある。笑いの中に本音が一瞬だけ顔を出す、ああいう演技の精度は繰り返し見ると気になってくる。花守ゆみりの早坂も、主人に振り回されながら内心ではっきりした意志を持っているキャラとして、セリフ以外の間の取り方が毎回丁寧だった。
読んで見たくなったら——『かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期を見て「面白いがワンパターンかも」と感じた人——2期でそれが変わる
- ラブコメのメインカップル以外のキャラクターが好きな人(石上・ミコ・早坂あたり)
- コメディ回とシリアス回の温度差を楽しめる人
- 声優の細かい演技の違いを拾いながら見る習慣がある人
合わない人
- 「なぜ素直に告白しないのか」がずっとストレスになるタイプ(ゲームのルールに乗れないと全部が茶番に見える)
- 1期未視聴で2期から入ろうとしている人——関係性の積み上げが前提になっているので、途中から入ると薄い
- 群像劇より一点集中型のラブコメが好きな人(キャラクターが多いので、全員のドラマを追う必要がある)
次に見るなら
頭脳戦ラブコメと青春群像劇の組み合わせが刺さったなら、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。は避けて通れない。本音を言えない人間たちが不器用にぶつかっていく話として、テーマの近さがある。ただしこちらはギャグ成分がほぼゼロなので、覚悟して見ること。
キャラクター同士の関係性が少しずつ変化していく様子を楽しんだなら、ゲーマーズ!も面白い。すれ違いを延々と積み上げる構造はかぐや様と逆ベクトルだが、「全員が全員を誤解し続ける」コメディとして完成度が高く、2期を見終わったあとの口直しに丁度いい。
石上のような「事情を抱えたサブキャラクター」が刺さったなら、3月のライオンを。ジャンルは全然違うが、周囲には見せない重さを持ちながら日常をやり過ごすキャラクターの描き方として、参照元になっている作品だと個人的に思っている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TVで視聴可能です。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、すでに契約済みのサービスからすぐに視聴を始められます。見逃し配信にも対応しているサービスが多いので、まとめて一気見するにも最適です。






