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プリンセスラバー!
| 放送年 | 2009年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 6話 |
| 原作 | ビジュアルノベル |
DVD特別編 田中は高校の卒業を控え、将来への不安を感じていた。友人たちとの時間も限られ、懐かしさと寂しさに包まれていた。卒業式の日、担任教師は生徒たちに人生で最も大切なものは何かを問いかける。田中は友人たちとの思い出や絆の重要性に気づき、将来への一歩を踏み出す勇気を得た。その後、田中は新しい環境で自分の夢を追求することを決意し、友人たちとの友情を大切にしながら前に進むことを誓った。
作品概要・あらすじ
あらすじ
幼い頃に両親を亡くし平凡な生活を送っていた有馬鉄平は、ある日突然、大企業グループの総帥である祖父・有馬龍之介に引き取られ、名家の子弟が集う聖清学院に転入することになる。剣術の腕と真っ直ぐな性格で周囲の心を掴んでいく鉄平と、個性豊かなヒロインたちとの甘くにぎやかな日常をたっぷりと描いた、TVアニメのDVD特別編。みどころ・魅力
① TV版では描かれなかった親密シーンをたっぷり収録
DVD特別編ならではの表現で、鉄平とヒロインたちの距離がぐっと縮まる濃密なシーンを収録。シャーロット・エリザベート・真里亞といった人気キャラクターたちとの特別なひとときが楽しめる、ファン必見の内容となっています。② 豪華声優陣によるキャラクターの魅力がさらに引き立つ
個性豊かなヒロインたちを彩る豪華声優陣の演技が、TV放送版よりリラックスした雰囲気の中でさらに輝きます。キャラクターそれぞれの性格や魅力が凝縮されており、お気に入りのキャラを深く知りたいファンにとって嬉しい作品です。③ 学園×お嬢様×格差恋愛のラブコメ王道をギュッと凝縮
庶民育ちの主人公が名門校でお嬢様たちと繰り広げるシチュエーションの妙は本編同様の魅力。コメディとロマンスのバランスが良く、TVシリーズを見終えた後の「もっと見たい」という気持ちをしっかり満たしてくれます。キャスト・声優一覧


















感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルから一切隠す気がない。プリンセスラバー。プリンセスを愛でる話です、以上、という清々しさがある。TVシリーズをひと通り見終えて、「SPも出てるのか」と流れで手を伸ばしたのが正直なところだ。本編の寺島拓篤が演じる有馬哲平のキャラクターにそこそこ愛着が湧いていたので、惰性でもあったし、確認作業でもあった。
DVDスペシャルというフォーマット自体が「本編で描ききれなかった部分を補完します」という暗黙の契約だと思っている。見る前から何が来るかはおおよそ読めている。読めているけど見る。それがオタクというものだ。2回目に改めて通して見ると、各ヒロインの声優陣がTV本編よりリラックスした演技をしているのが面白くて、加藤英美里の聖華が少し素に近い感じになっているのを発見した。
ハーレムSPが正直に差し出してくるもの——それはファンへの「お礼奉公」だ
プリンセスラバー!という作品の核にあるのは、もともとRicottaが開発したアダルトゲームの世界観だ。貴族社会に突然放り込まれた主人公と、個性的なヒロインたちとの関係性——ここまでは王道中の王道だが、TVシリーズはその「個性」の部分をそれなりに丁寧に描いていた。豊口めぐみのシルヴィアが持つ気品と内側のやわらかさの二層構造とか、柚木涼香のシャルロットが持つ自由奔放さとか、あの辺の描写は決して雑ではなかった。
SPというフォーマットはそのすべてをいったん括弧に入れる。本編で積み上げてきたキャラクターへの感情移入を前提として、より直接的なサービス——視覚的な意味でも感情的な意味でも——を届けることに全振りする。これは批判ではない。むしろ「約束の履行」と捉えるべきだと思っている。本編を最後まで見届けたコアなファンへの、制作側からの正直な返礼だ。
松岡由貴が演じるふじくらゆうのような脇を固めるキャラクターにもちゃんとスポットが当たる構成になっていて、SP特有の「全員出番あります」感が心地よかった。本編では掘り下げきれなかったキャラクターを少し長く見ていられる、そういう贅沢さがある。タイトルが正直すぎると最初に思ったが、SPの内容もまったく正直だった。コアファン向けに作られたものをコアファンが見ている、という需給の一致。それがSPというフォーマットの本質だし、プリンセスラバー!はそこに対してきわめて誠実に向き合っている。
特に刺さったシーン
聖華絡みの序盤のシーンで、加藤英美里の声のトーンがいつもより2度くらい低いところから始まるくだりがある。TV本編での彼女のキャラクターを知っていれば知っているほど、その微妙な差分が効いてくる。「あ、ここでこういう顔するんだ」という発見の種類が、本編視聴済みのオタクには刺さりやすい構造になっている。
もう一点、シルヴィアとシャルロットが同じ画面に収まる場面の空気感が、豊口めぐみと柚木涼香の掛け合いによって妙に生き生きしていた。二人の声優のテンポ感の違いが、キャラクターの対比をそのまま音で表現しているような瞬間があって、2回目に見たときに「これは狙ってやってるな」と思った。SP作品は音響演出の密度が本編より上がることが多く、この作品も例外ではない。
読んで見たくなったら——『プリンセスラバー!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- プリンセスラバー!TV本編を最後まで見て、各ヒロインに愛着が湧いている人
- ハーレム系DVDスペシャルというフォーマットに対して特に抵抗のない人
- 加藤英美里・豊口めぐみ・柚木涼香の演技をまとめて楽しみたい人
- 2000年代後半の貴族学園ラブコメの空気感を懐かしめる人
合わない人
- TV本編未視聴の状態でいきなり手を出した人(前提知識なしだとキャラクターへの感情移入ゼロになる)
- ストーリー性やドラマ的な展開を期待している人
- コメディ・セクシー路線のサービス描写が苦手な人
- DVDスペシャルというフォーマット自体に価値を見出せないタイプの視聴者
次に見るなら
貴族・お嬢様ヒロインとの学園ハーレムという軸で次を探すなら、Ladies versus Butlers!が近い。2010年放送で同時代感もあり、執事という立場から複数のお嬢様キャラクターと関わっていく構造が似ている。こちらもDVD版は一段と賑やかな仕上がりになっているので、このジャンルが好きなら相性はいい。
ゲーム原作のハーレムアニメとしての文脈で見るなら、Kiss×sisも候補に入る。シリアスさを排してサービス描写に振り切った作りで、「本編よりSPの方が本番」というこのジャンルの文法を共有している。松岡由貴が出演していることもあり、声の繋がりでも楽しめる。
もう少し物語としての密度を求めるなら、真剣で私に恋しなさい!へ。武士道精神とハーレムというちぐはぐな組み合わせだが、キャラクターの書き込みがやや厚く、本編を見終えた後の余韻がある。プリンセスラバー!で感じた「キャラクターが好きになれれば十分」という視聴体験の延長として見られる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『プリンセスラバー!』のDVD特別編は、現在dアニメストア・U-NEXT・DMM TVにて配信中です。複数のサービスで視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに楽しめます。TVシリーズと合わせて視聴することで、作品の世界観をより深く味わえますのでぜひチェックしてみてください。