仮面のメイドガイ

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2008仮面のメイドガイ

仮面のメイドガイ

★ 3.2 / 5.0アクションコメディセクシー
放送年2008年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作MADHOUSE

藤原奈江花は普通の17歳の高校生だと思われていたが、実は大富豪の遺産を相続する権利を持つ2人の生き残った相続人の1人で、半年後に18歳になると莫大な財宝を相続できる。美しい若いメイドの吹雪と、マスクをした大柄なメイドの男・小嵐は、奈江花と兄の幸輔を、彼らの死を企む者たちから守るために派遣された。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

藤原奈江花は17歳の女子高生だが、実は大富豪の遺産相続権を持つ2人の相続人の1人。18歳の誕生日まで半年を切り、その莫大な財宝を狙う者たちが動き始める。奈江花と兄・幸輔を守るために派遣されたのは、美しいメイドの吹雪と、仮面をつけた超巨漢の男性メイド・小嵐。規格外の護衛コンビが繰り広げる、ドタバタ過剰防衛コメディ。

みどころ・魅力

① 規格外の男性メイド・小嵐のインパクト

仮面をつけた長身の男性メイドという存在自体がギャグの塊。護衛任務に対して全力すぎる小嵐の行動は毎話爆笑必至で、「メイドとは何か」という概念を粉砕するキャラクターとして強烈な印象を残します。

② 護衛×ラブコメの二重構造

命を狙われるというシリアスな設定を土台にしながら、実際に描かれるのはほぼコメディとラブコメ。ギャップのある掛け合いが続くため、緊張感とゆるさのバランスが独特の中毒性を生んでいます。

③ 2000年代ハーレムコメディの空気感

2008年放送らしいテンポとノリが詰まった作品で、当時のラブコメアニメが好きな人にはノスタルジーを感じさせます。肩の力を抜いて見られるお気楽エンタメとして、今見ても楽しめる仕上がりです。

キャスト・声優一覧

富士原幸助
富士原幸助
メイン
阪口大助
コガラシ
コガラシ
メイン
小山力也
富士原なえか
富士原なえか
メイン
井口裕香
フブキ
フブキ
メイン
豊口めぐみ
平野美和
平野美和
サブ
小林ゆう
部長
部長
サブ
高橋まゆこ
和泉栄子
和泉栄子
サブ
加藤英美里
荒屋敷吉江
荒屋敷吉江
サブ
山口眞弓
金魚
金魚
サブ
大塚芳忠
ヘンドリック・K・ストロベリーフィールド
ヘンドリック・K・ストロベリーフィールド
サブ
高橋広樹
田原坂沙希
田原坂沙希
サブ
甲斐田裕子
ナレーター
ナレーター
サブ
立木文彦

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スタッフ

監督迫井政行
シリーズ構成筆安一幸
キャラクターデザイン坂井久太
音響監督高桑一
OP「Special Life!」
ED福山芳樹「ワクガイ!!」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「マスクをつけた男性メイド」という情報だけが先に入ってきて、それを確かめたくなった。それだけの理由で見始めた。2008年というのが絶妙な年代で、このころの深夜アニメはサービスシーンを詰め込みながら妙なギャグ精神で生きていた。最初の数分で小山力也の声がコガラシから聞こえてきたとき、「この組み合わせは反則だ」と思った。あの声でメイドとしての任務を全力でこなされると、笑いと困惑が同時に来る。2回目に見たとき気づいたのは、このアニメがコメディとしてかなり計算されているということで、初見では衝撃に押されていた部分が、2周目だと演出の細かさとして見えてくる。

「守護」という概念を、ここまでズラして描いた作品はなかなかない

仮面のメイドガイが単なるエロコメではないと思う理由は、「守る」という行為の意味を徹底的にパロディにしているからだ。コガラシは確かに奈江花を守っている。ただその方法論が完全に常軌を逸していて、対象本人に多少の被害が出ることを厭わない。「守護」の本質を「対象を生き残らせること」に絞ったとき、手段としての尊厳や快適さは二次的なものになる——という極端なロジックをギャグとして展開している。

これが面白いのは、大塚芳忠が演じる金魚という存在が絡むことで、「なぜコガラシがこの任務に就いているのか」という背景に微妙な重さが生まれるからだ。笑いの構造を崩さない範囲で、コガラシというキャラクターに「任務への異様な献身」が付与されている。笑えるのに何か引っかかる、というあの感覚は、ギャグアニメとしてかなり高度な場所を狙っている。

吹雪の存在も同じ構造で機能していて、彼女の「普通の女性メイド」としての立ち居振る舞いがコガラシの異常さをより際立たせる。コントラストとして配置された二人の守護者が奇妙な均衡を保ちながら物語を動かしていく。仮面という記号も効いていて、素顔が見えないことでコガラシに「何者か」という余白が生まれ、ただのギャグキャラで終わらない引力が出ている。2008年のアニメとして見るなら、このキャラクター設計はかなり意識的だと思う。

特に刺さったシーン

コガラシが奈江花を守るためにまったく容赦のない手段を取るシーン群、特に序盤で彼のスペックが初めて明らかになる場面は何度見ても笑いとドン引きが止まらない。小山力也の声の重厚さとやっていることの馬鹿馬鹿しさの乖離が、毎回新鮮に効いてくる。あの声で「任務遂行」と言われると反射的に笑ってしまう回路が出来上がってしまった。

加藤英美里が演じる和泉栄子の絡み方も絶妙で、あの甲高いテンションで暴走するキャラクターが空気を一変させる瞬間がある。井口裕香の富士原なえかも含めて、声のテクスチャーが全員バラバラなのに混ぜてもうるさくならないキャスティングは、地味に計算されている。小林ゆうの平野美和に至っては「この声じゃないとこのキャラは機能しない」という種類の配役で、2回目に見るとそのことがよくわかる。

読んで見たくなったら——『仮面のメイドガイ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 2000年代深夜アニメの空気感を懐かしめる人
  • 「理不尽なギャグ」が体質に合う人
  • 小山力也の声で笑いたい人(需要は確実にある)
  • エロコメのつもりで見たら予想外にギャグとして面白かった、という体験が好きな人

合わない人

  • ストーリーの起伏や感情的な展開を期待している人
  • 2008年当時のサービスシーン表現がしんどい人
  • ギャグが積み重なる系より1話完結の整合性を求める人

次に見るなら

這いよれ!ニャル子さん——正気を疑う設定のキャラクターが主人公を全力で「守る」という構造が近い。コメディとしての温度感も似ていて、コガラシの不条理に慣れた人なら問題なく入れる。

ロザリオとバンパイア——異能キャラたちに囲まれた普通の主人公というフォーマットが共通する。こちらはハーレム寄りだが、2000年代後半の深夜アニメとして並べて語りたくなる一本。dアニメストアで見続けるなら流れで入るのが自然。

ゼロの使い魔——「使い魔として主人を守る」という構造が根底にある。笑いのトーンは違うが、理不尽な主従関係をコメディとして機能させるという意味で連続して見ると発見がある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『仮面のメイドガイ』は現在、dアニメストアおよびDMM TVで視聴できます。どちらのサービスも月額制で、他の豊富なアニメ作品と合わせて楽しめます。2008年放送の作品ですが、ストリーミングで手軽に視聴できる環境が整っています。

よくある質問

Q. 仮面のメイドガイはどこで見られますか?
A. dアニメストアとDMM TVで配信中です。どちらも月額制のサービスで、他のアニメと合わせて視聴できます。
Q. 何話構成ですか?
A. 全12話の1クール構成です。テンポよく完結するので、一気見にも向いています。
Q. どんな人におすすめですか?
A. 2000年代のドタバタラブコメアニメが好きな方、頭を空にして笑えるコメディを探している方におすすめです。個性的すぎる護衛キャラが好きな人にも刺さります。
Q. 原作はありますか?
A. 赤衣丸歩郎によるマンガが原作で、月刊少年エースに連載されていました。アニメはその内容をベースに制作されています。

まとめ

『仮面のメイドガイ』は現在、dアニメストアおよびDMM TVで視聴できます。どちらのサービスも月額制で、他の豊富なアニメ作品と合わせて楽しめます。2008年放送の作品ですが、ストリーミングで手軽に視聴できる環境が整っています。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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