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ぷちます!!プチプチ・アイドルマスター
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 74話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Gathering |
人気ゲーム「アイドルマスター」からの小さなスピンオフ。765プロダクションを舞台に、アイドルたちの日常を描いた可愛らしく癒される4コマ漫画シリーズ。ゲーム版と同じ世界観の中で、キャラクターたちの微笑ましい日常風景が展開される。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気ゲーム「アイドルマスター」のスピンオフONA。765プロダクションに所属するアイドルたちが、ある日突然「ぷち」と呼ばれる小さな分身を生み出してしまう。手のひらサイズの小さなアイドルたちが引き起こすドタバタや、キャラクター同士の微笑ましいやりとりを4コマ形式で描く、ほのぼのコメディ作品。原作ゲームのキャラクターたちがSDキャラで活躍する癒し系ショートアニメ。みどころ・魅力
① 手のひらサイズのアイドルたちが巻き起こすほのぼのドタバタ
本編のアイドルたちを彷彿とさせながらも、どこかズレた言動をするぷちキャラたちのギャップが最大の魅力。1話数分のショート形式ながら、毎回しっかりオチが決まる4コマ的テンポの良さが心地よく、気軽に繰り返し楽しめる構成になっている。② アイマスキャラクターへの愛着がさらに深まるスピンオフ
春香・千早・雪歩など人気キャラクターが勢ぞろいし、本編とは一味違うデフォルメされた姿で活躍する。ゲームや本編アニメを知っている人ほど「このキャラらしい」と感じるシーンが随所にちりばめられており、ファンなら思わず笑顔になる仕掛けが満載だ。③ 短くて癒される、隙間時間にぴったりのショートアニメ
1話が非常に短いため、移動中や就寝前などスキマ時間でも完結して楽しめる。ゆるふわなBGMと丸みを帯びたキャラクターデザインが相まって、見終わった後に自然と気持ちがほぐれるような癒し効果が高い作品に仕上がっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| ED | Yayoi, Iori, Hibiki, Ami, Mami「オハヨ○サンシャイン」 |
|---|---|
| ED | プロデューサー「1人ぼっちの歌」 |
| ED | Ritsuko, Makoto, Haruka, Chihaya「ハロー*ランチタイム」 |
| ED | Azusa, Takane, Yukiho, Miki「グッナイ☆スターズ」 |
| ED | 765PRO ALLSTARS featuring Puchidols「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
前作「ぷちます!」を消化してすぐ続きに手を伸ばしたのは、あの小さいやつらへの情が残っていたからだと思う。アイドルマスターのスピンオフとして始まったこのシリーズ、正直「ゲームファン向けのファンサービスでしょ」という構えで見始めた。実際そうなのだが、それだけじゃないというのが2周目で改めてわかったことだ。最初は765プロのキャラクターたちが数センチサイズで日常をすごすという設定の珍妙さで笑いつつ流し見していたのが、気づいたら登場するたびに顔が緩んでいた。1話が短いという構造が、妙な中毒性を生む。「もう1話」がなんの抵抗もなく繰り返せてしまう。
小さくなることで逆に強くなる、キャラクターの「核」の話
ぷちますが面白いのは、アイドルたちを等身大から引き算した結果、かえってキャラクターの本質だけが残ってしまっている点だ。身長が数センチになれば当然ドラマティックな展開も感動的な歌唱シーンもない。あるのは「こいつってこういうやつだよな」という記号の塊だけ。それが4コマという圧縮フォーマットの中でひたすら繰り返される。
普通ならそれはキャラクターの貧困化に見える。ところが実際に見ると逆のことが起きている。余計な文脈がなくなったぶん、たとえば「いお」が見せる気まぐれで少しだけ人懐っこい瞬間の解像度が上がる。釘宮理恵の声というのはああいうキャラクターにとって最大の武器で、短いセリフの中に乗せる感情の密度がとんでもない。キャリア419本の厚みというのは、1秒以下の声色の変化に全部乗ってくる。
「ちひゃー」を演じる今井麻美も同じことが言えて、あの浮世離れした天真爛漫さを短いリアクションだけで表現しきっている。今井麻美はゲームのアイドルマスター本編でも千早を長年演じてきた声優で、こちらのぷちバージョンはある意味でシリアスな文脈から解放された千早を見られる稀な機会になっている。ゲームをやってきたファンほどそのギャップで笑えるという構造になっていて、そこはやはりファン向けの設計だなと思う。
ただ、アイマスを知らなくても「へんな生き物が事務所で暮らしている」というだけで笑える話も多い。キャラクターへの事前知識は増幅装置であって、なくても楽しめるくらいのラインはギリギリ維持している。「みうらさん」を演じるたかはし智秋が声優と夜あそびのMCでもある人と知りながら見ると、あのテンションの安定感がさらにおかしく見える。
特に刺さったシーン
「ちびき」が周囲に対してふんわり上から目線を発揮するくだりは、何度見ても笑えた。沼倉愛美の声は基本的に柔らかくて聞き心地がいいのだが、あの「特に何も考えてないのに謎の威圧感がある」というニュアンスの乗せ方が絶妙で、2回目で気づいたのはセリフの末尾の処理が毎回微妙に違うということだ。感情がほぼゼロに見えるのに声のトーンだけで表情がある、という芸当をやっている。
「たかにゃ」の出てくる回は全体的に原由実の声の柔らかさがそのまま空気感になっていて、なんとなくその場面だけ温度が違う感じがする。キャラクターとしてのたかにゃは優しくてマイペースという設定だが、声がそれを説明するよりも先に体感させてしまうので、見ている側は脳が少し弛緩する。ONA(オリジナルネット配信)という媒体で短尺のアニメを出しつつもキャスティングは本編と同じという徹底ぶりで、そのあたりはアイマスシリーズへの信頼感に直結している。
読んで見たくなったら——『ぷちます!!プチプチ・アイドルマスター』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- アイドルマスター(765プロ路線)を多少なりとも知っているファン
- 4コマ原作のゆるい日常系コメディが好きな人
- 釘宮理恵・今井麻美ら声優のキャリアを追っている人
- 1話5分前後の短尺アニメをすきま時間に流したい人
- キャラクターが「変な行動を繰り返す」だけで笑えるタイプ
合わない人
- アイマスをまったく知らず、キャラクター背景への事前知識がゼロの人
- ストーリーの起伏や感情的な山場を求めている人
- ちびキャラ・デフォルメデザインへの耐性が低い人
- 4コマのワンパターン反復ではなく新鮮な展開を期待している人
次に見るなら
gdgd妖精sのような低予算・短尺でキャラクターのだらだらした会話と即興的なユーモアが好きなら、こっちも流れで見られる。制作アプローチは全然違うが「設定があるようでほぼない日常」という空気感が近い。
アイマスのメインストリームをまだ見ていないならTHE IDOLM@STER(2011年TVシリーズ)に戻るのが正攻法だ。ぷちますのキャラクターたちが本編でどう動いているかを知ると、ちびバージョンの記号性がさらに面白くなる。順番としては本編→ぷちますが設計上の正解だが、逆から入っても問題はない。
日常系4コマアニメとしての文脈で言えばきんいろモザイクが近い温度感にある。キャラクターが「ただそこにいる」だけで場が成立するという構造は共通していて、何かを解決したり成長したりしなくていい、という視聴モードに入れる人向けの作品として同じ棚に並べていい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ぷちます!!プチプチ・アイドルマスター』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクで他作品と合わせて楽しめるため、アイマスシリーズをまとめて追いたい方にも便利です。短編作品なので一気見もしやすく、どのサービスからでも気軽に始められます。