天才王子の赤字国家再生術 ショートドラマ

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2021天才王子の赤字国家再生術 ショートドラマ

天才王子の赤字国家再生術 ショートドラマ

★ 2.6 / 5.0日常系
放送年2021年
フォーマットONA
話数5話
原作オリジナル
制作AQUA ARIS

2022年1月のテレビアニメ放送開始に向けて、土橋透が執筆した「天才王子の赤字国家再生術」のキャラクターを主人公とする月刊ちびドラマ。NBCユニバーサルのアニメ・ミュージックYouTubeチャンネルで公開され、後にシリーズのブルーレイリリースに収録された。収録内容は「フェス」(2021年8月11日公開)と「文化の傍には食の影」(9月21日公開)を含む。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

2022年1月のテレビアニメ放送開始に先駆けて制作された、月刊ちびドラマシリーズ。NBCユニバーサルのアニメ・ミュージックYouTubeチャンネルにて公開され、土橋透原作「天才王子の赤字国家再生術」のキャラクターたちが日常の一コマを繰り広げる。「フェス」(2021年8月11日公開)と「文化の傍には食の影」(同年9月21日公開)の2エピソードが収録され、後にシリーズのブルーレイにも同梱された。本編とは異なるゆるやかな雰囲気で、キャラクターの素顔を覗ける短編作品。

みどころ・魅力

① 本編放送前に楽しめたキャラクター紹介コンテンツ

テレビアニメ本編の放送前に先行公開されたショートドラマとして、キャラクターの雰囲気や声をいち早く確認できる作品。本編視聴前の予習としても、視聴後の補足コンテンツとしても楽しめる、ファン向けのサービス精神あふれる一作です。

② 日常系ならではのゆるくてほっこりする空気感

「フェス」「文化の傍には食の影」というエピソードタイトルが示す通り、祭りや食など日常の何気ない場面が描かれます。本編の政略・外交要素とは一線を画した、キャラクターの素顔が垣間見えるほっこりとした作風が魅力です。

③ ブルーレイ収録で手元に残せる希少なボーナスコンテンツ

YouTubeでの期間限定公開にとどまらず、シリーズのブルーレイリリースに収録された点も注目ポイント。映像作品として手元に残せる形で提供されており、コレクターズアイテムとしての価値も高い短編コンテンツです。

キャスト・声優一覧

ウェイン・サレマ・アルバレスト
ウェイン・サレマ・アルバレスト
メイン
斉藤壮馬
ロウェルミナ・アースワルド
ロウェルミナ・アースワルド
メイン
東山奈央
ニニム・ラーレイ
ニニム・ラーレイ
メイン
高橋李依

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スタッフ

原案キャラデザファルまろ

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

TVアニメの放送前に出てくるショートドラマって、どうしても「宣伝コンテンツです」感が漏れ出てしまうジャンルで、正直なところ期待値を下げた状態で再生ボタンを押した。2021年の夏、本編は翌年1月放送予定というタイミング。「まあ数分だろう」と軽い気持ちで開いたら、予想通りではあったけど、東山奈央高橋李依の掛け合いがふわっとした空気感を作っていて、思いのほか苦にならなかった。2回目に見たとき気づいたのは、本編を知った後だとキャラクターへの解像度が全然違う、ということ。1回目はどこか「予告映像を見ている感覚」だったのが、本編視聴後に改めて見ると、ロウェルミナとニニムの距離感に自然と意味を読み込んでしまう。そういうコンテンツだった。

「本編ありき」のショートドラマが、キャラクターの余白を埋める

「フェス」と「文化の傍には食の影」の2本。どちらも日常の切れ端みたいな話で、国家再生とか王子の謀略とか、そういう重たいものとは無縁の空気で進む。最初はそれが物足りなさに見えたけど、これは構造として意図的なんだと思う。

本編の天才王子の赤字国家再生術は、政治と謀略の話だ。ウェイン・サレマ・アルバレストというキャラクターは、表向きは優秀な王子でありながら内心は「さっさと国を売り飛ばして楽になりたい」という動機を抱えている。斉藤壮馬が本編で演じるウェインは、その二重性をすっと出してくるんだけど、このショートドラマではそういう複雑な側面はほとんど出てこない。ただのちょっとずれた王子、みたいな立ち回りで済んでいる。

でも逆に言えば、そこが機能している。本編でシリアスな場面を支えている東山奈央のロウェルミナも、高橋李依のニニムも、ここではほぼ日常パートの住人として動く。その「素」に近い状態のキャラクターを見ておくことで、本編の緊張感の高い場面での彼女たちの反応が、より立体的に見える。

ショートドラマというフォーマットは、予算も尺も本編に遠く及ばない。映像のクオリティ差は正直ある。でもそれを差し引いても、こういうプロモーション的な短編には「本編では削られる日常の質感」を補完する役割がある。天才王子のショートドラマが果たしているのはまさにそれで、本編を見た後に戻ってくると初見とは別の見え方をする、という構造はそれなりに計算されている気がした。

特に刺さったシーン

「文化の傍には食の影」の食べ物がらみのやりとりで、ニニム役の高橋李依が妙にテンション高く食の話をしている場面。本編だとニニムは気の張った場面も多くて、高橋李依の声の緊張感がキャラクターを締める方向に働いているんだけど、ここでのかわいらしい弾み方がちょっと意外で、一瞬「あ、同じ声優さんか」と確認したくなった。こういう落差が見えるのが日常パートの面白さで、ショートドラマ特有の「なんでもないシーン」がむしろ声優の振れ幅を見せてくれる。東山奈央のロウェルミナも、本編で感じる芯の強さとはまた違う、少し力の抜けたトーンで場面を支えていて、「このキャラクター、普段こういう顔をするんだな」という発見があった。短い尺の中での収穫としては十分だった。

読んで見たくなったら——『天才王子の赤字国家再生術 ショートドラマ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 天才王子の赤字国家再生術の本編を一通り見終わって、キャラクターへの解像度をもう少し上げたい人
  • 東山奈央高橋李依斉藤壮馬の掛け合いを気軽に楽しみたい人
  • 本編前後のスピンオフ的なコンテンツをコレクション感覚で追う人
  • 数分で完結するONAとして隙間時間に見たい人

合わない人

  • 本編未視聴でこちらから入ろうとしている人(脈絡がほぼない)
  • 本編並みの作画・演出クオリティを求めている人
  • 国家再生の謀略パートや王子の二重性が好きで、そこを期待している人
  • プロモーション的なショートコンテンツ全般が肌に合わない人

次に見るなら

本編の天才王子の赤字国家再生術は当然として、政治と謀略を軽快に描くファンタジー路線が好きなら本好きの下剋上も合うと思う。こちらは尺も設定も重厚で、「軽さ」のベクトルは違うけど、世界観の作り込みとキャラクターの知略戦という点で近いものがある。日常コメディ寄りのスピンオフ短編という切り口なら、異世界はスマートフォンとともに。のような軽さで楽しめる異世界ものも選択肢に入る。設定や謀略よりキャラクターの空気感で見るタイプの視聴者向け。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『天才王子の赤字国家再生術 ショートドラマ』は、dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluにて配信中です。テレビアニメ本編と合わせてチェックすることで、キャラクターへの理解がより深まります。本編ファンはぜひこちらもあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. 天才王子の赤字国家再生術 ショートドラマはどこで見られますか?
A. dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluで配信されています。いずれかのサービスに加入していれば視聴可能です。
Q. このショートドラマは何話ありますか?
A. 「フェス」と「文化の傍には食の影」の全2エピソードが収録されています。短編のちびドラマ形式で、手軽に楽しめる内容です。
Q. テレビアニメ本編を見ていなくても楽しめますか?
A. 本編の予備知識がなくても楽しめる日常系の短編ですが、本編と合わせて見るとキャラクターへの理解が深まり、より楽しめます。
Q. ショートドラマはブルーレイでも見られますか?
A. はい。シリーズのブルーレイリリースにボーナスコンテンツとして収録されています。配信サービスと合わせ、複数の方法で視聴できます。

まとめ

『天才王子の赤字国家再生術 ショートドラマ』は、dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluにて配信中です。テレビアニメ本編と合わせてチェックすることで、キャラクターへの理解がより深まります。本編ファンはぜひこちらもあわせてご覧ください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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