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ターニングガールズ
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 7話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | TRIGGER |
本作は、人生の転機に直面する少女たちが、困難な戦いに立ち向かう姿を描いた作品です。それぞれが抱える問題や葛藤と向き合いながら、成長していく過程が丁寧に表現されています。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『ターニングガールズ』は、人生の転機を迎えたアラサー女子4人の日常を描いたショートアニメ。「転んでいる女子=ターニングガールズ」をテーマに、仕事・恋愛・将来への焦りといったリアルな悩みを抱えながら必死に生きる女性たちの姿をコミカルに描く。共感必至のあるある描写と、独特の毒気を含んだユーモアが持ち味の一作。
みどころ・魅力
① アラサー女子のリアルな「あるある」が刺さる
仕事で空回り、恋愛がうまくいかない、将来が見えない——主人公たちが抱える悩みは、20〜30代の女性なら思わず苦笑いしてしまうリアルさが詰まっている。誇張されたキャラクター描写でありながら、どこかに自分を投影できる絶妙なバランスが本作の最大の魅力だ。
② 毒気たっぷりのブラックユーモア
ほっこり系の日常アニメとは一線を画す、シュールで毒の効いたコメディが展開される。笑えるのに笑えない、そんな絶妙な後味が癖になる。ショートアニメならではのテンポの良さも相まって、一話完結でサクサク楽しめる点も評価されている。
③ 10分以内で完結するショート形式の手軽さ
ONA(オリジナルネットアニメ)として配信された本作は、1話あたりの尺が短く、隙間時間にさっと視聴できる手軽さが魅力。全話を通しても短時間で完走できるため、アニメをじっくり観る時間が取れない社会人にもおすすめの作品だ。
キャスト・声優一覧





スタッフ
| 監督 | 大塚雅彦 |
|---|
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
2013年のONAって、そもそも「見た」という記録自体が曖昧になりがちだ。配信もYouTubeも今より混沌としていた時代で、気づいたら見ていて、気づいたら忘れている。ターニングガールズはまさにそういう枠に入っていた作品だった。タイトルだけ残っていて、中身が出てこない。「これ、見たっけ?」と思いながら改めて再生ボタンを押したとき、最初のシーンでじわっと既視感が来た。ああ、見てた。コメディだった。日常系のテンション感があって、特別なことは何も起きていない感じがした。そしてもう一度忘れた気がする、というのが正直なところだ。それでも何度か流し見してわかってきたのは、忘れていること自体がこの作品の体験として正しいというか、日常のなにげなさに寄り添った作りだということだった。
「転機」は来ない——だからこそ続く、等身大の毎日
タイトルに「ターニング」とある。転機、岐路、人生の節目。でもこの作品が実際に描いていたのは、転機がいつまでも来ない、あるいは来たとしてもドラマチックにはならない人たちの話だった。そこが面白かった。コメディ・日常系という組み合わせが示している通り、大事件は起きない。キャラクターたちが何か深刻な葛藤を抱えながらも、基本的にはその葛藤を引きずったまま普通に生活し続ける。
「少女たちが困難な戦いに立ち向かう」という表現はあるが、その「困難な戦い」が等身大であるほど、見ていて妙にリアルな感触がある。何かに立ち向かっているはずなのに、日常の枠から出ていかない。それが2013年当時のONAという短尺フォーマットとも噛み合っていた。長尺ドラマのように積み上げる時間はなく、短編の中でキャラクターの「今」を切り取る。そのカットアウトの連続が、日常系コメディの文法としてきちんと機能していたと思う。
成長を「描く」というより、成長しようとしている途中のもたつきを見せる作品は、見た直後よりも時間が経ってから「あれはそういうことだったか」と腑に落ちる。この作品がなかなか記憶に残らなかった理由もそこで、劇的な山場がないから記憶の引っかかりが薄い。でもそれは欠点じゃなくて、日常系として誠実だということでもある。
特に刺さったシーン
序盤、キャラクターが自分の置かれた状況を半笑いで受け入れていくシーン。深刻にもなれず、かといって吹っ切れてもいない、あの微妙な表情の作り方が良かった。コメディとしての笑いが来た後に、ちょっとだけ寂しい空気が残る間の取り方。2回目に見たとき、その間が意図的だと気づいて、短尺ONA特有の「積み上げる代わりに余白で語る」演出だと思った。声の芝居も大げさに崩さず、淡々と乾いたトーンで通していたのが好みだった。そこで変に熱くやっていたら別の作品になっていた。
読んで見たくなったら——『ターニングガールズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 2010年代前半のWeb配信アニメを掘り返している人
- 短尺コメディでテンポよく見たい人
- 「何も起きないのに見られる」日常系の空気感が好きな人
- キャラクターの微妙な表情芝居に反応できる人
合わない人
- ストーリーの起伏とカタルシスを求める人
- 映像クオリティに敏感な人(2013年ONA水準なので落差がある)
- 見終わった後に何かが残らないと物足りない人
次に見るなら
じょしらくは同時期の短尺コメディで、日常の会話でじわじわ笑わせるタイプ。ターニングガールズに感じたあの「特に何も起きないが続きを見てしまう」テンションに近い。落語という設定を借りながら実態は女子のだべり漫才なので、フォーマットに興味がなくても入りやすい。
ガヴリールドロップアウトは少し後の作品になるが、キャラクターが「本来こうあるべき」像と現実のギャップで笑いを作る構造が似ている。日常系コメディとして洗練されていて、転機の話を読んだ後に比べると制作クオリティの変化も含めて面白い視点で見られる。
スタミュほどではないが、ONA時代のWebアニメが気になり始めたなら直球表題ロボットアニメも一度。メタ構造のギャグとショートフォームの組み合わせで、2013年前後のWeb発アニメの空気感がよくわかる一本だ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『ターニングガールズ』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。いずれも月額サービスで配信中ですので、すでに加入済みのサービスからすぐに視聴を始められます。ショートアニメのため全話を短時間で観切れるので、気軽に試してみてください。
よくある質問
まとめ
『ターニングガールズ』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。いずれも月額サービスで配信中ですので、すでに加入済みのサービスからすぐに視聴を始められます。ショートアニメのため全話を短時間で観切れるので、気軽に試してみてください。