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じょしらく
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | J.C.STAFF |
マリイ、キグルミ、テトラ、ガンキョウ、ククルの5人は、落語の伝統を守り続けているため称賛に値します。彼らの秘訣は何か?もちろん、機知に富んだ不条理な会話です!この5人の友人たちは、どんなばかげたトピックでも、いつも話す何かを持っています。
じょしらくの配信サービスをまとめました。各サービスの料金・無料期間・配信状況は以下の比較表を参照してください。視聴できるサービス:dアニメストア。
配信状況まとめ
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『じょしらく』は現在、dアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。どちらのサービスでも全話まとめて視聴できるため、気軽にイッキ見が楽しめます。落語×日常系という独自ジャンルの傑作を、ぜひお気に入りのプラットフォームでチェックしてみてください。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『じょしらく』は、落語家を目指す5人の少女たちの日常を描いたコメディアニメ。マリイ、キグルミ、テトラ、ガンキョウ、ククルの5人は、寄席の楽屋でくだらなくも絶妙な雑談に花を咲かせる。落語の「まくら」のように脱線しながらも、どこか温かみのあるガールズトークは、荒唐無稽なテーマをめぐってどこまでも自由に広がっていく。落語という伝統芸能を舞台に、笑いと友情が交錯する唯一無二の日常系作品。
みどころ・魅力
① 落語の”まくら”を再現したシュールな楽屋トーク
本編の大半は楽屋での雑談で構成され、社会情勢・文化・風習など一見バラバラなテーマを女の子たちが縦横無尽に語り合う。落語のまくらさながら話が脱線していく構成が巧みで、気づけば笑いながら蘊蓄まで仕込まれている。久米田康治の原作ならではの毒と情報量が詰まった会話劇の醍醐味が味わえる。
② 個性豊かな5人のキャラクターの掛け合い
天然なマリイ、クールなガンキョウ、ツッコミ役のテトラなど、対照的な個性が絶妙なバランスで噛み合う。キャラクターが会話のテンポを生み出し、誰が何を言うかで笑いのタイプが変わる点が魅力。声優陣(悠木碧・早見沙織・ゆいかおり等)の演技も含め、キャラの魅力が存分に引き出されている。
③ 落語文化と現代ネタが交差する独特の空気感
舞台は伝統的な寄席の楽屋でありながら、扱うネタは時事・サブカル・東京の地名と多岐にわたる。2012年当時の空気感をリアルタイムで切り取ったトークは、今見ると時代考証としても面白い。落語を知らなくても楽しめる一方、落語ファンにはニヤリとする小ネタが随所に隠れている。
キャスト・声優一覧














スタッフ
| 監督 | 水島努 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 横手美智子 |
| 原案キャラデザ | ヤス |
| キャラクターデザイン | 田中将賀 |
| 音楽 | 横山克 |
| 美術監督 | 柴田千佳子 |
| 音響監督 | 岩浪美和 |
| OP | 後藤沙緒里「お後がよろしくって…よ!」 |
| ED | Momokurotei Ichimon「ニッポン笑顔百景」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・考察
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「落語×女子高生」という組み合わせを聞いたとき、正直、どちらかが添え物になるんだろうと思っていた。落語の薀蓄をキャラの口から喋らせて「ほらお勉強になったでしょ」みたいな。でも実際に見てみると、落語はほぼ舞台裏の会話の空気感に溶け込んでいて、むしろギャグのボケとツッコミの呼吸が落語的なんだよという作り方をしていた。最初の数話は「なにこれ、ポンポン話題が変わるな」と置いていかれる感覚があったけど、2周目で気づくのは、話題の転がり方にちゃんと構造があるということ。くだらない話をくだらないままやり切る度胸、みたいなものが全体に漂っていて、その居心地のよさに気づいてからはスッと入ってきた。雰囲気が好き、という一言に集約されてしまうんだけど、その雰囲気の正体を言語化しようとするとけっこう骨が折れる作品だった。
「何でもない話」を成立させることの、意外な難しさ
『じょしらく』は表向きにはコメディ・日常系アニメだけど、根っこにあるのは「会話だけで間を持たせる」という、落語そのものの課題だと思っている。落語家がそこで噺を語るのと同じように、5人が楽屋でとりとめのない話をし続ける。その会話が面白ければ成立するし、面白くなければ何も残らない。舞台も衣装も派手なアクションも、基本的には要らない。言葉と間だけが武器、というのはかなり怖い構造だ。
で、この作品が単なる「しゃべくりコメディ」と違うのは、薀蓄とナンセンスのバランスの取り方が独特なところ。知っていると面白さが2割増しになる小ネタを潜らせながら、知らなくてもギャグとして着地するように設計されている。この二重構造は、「客を選ばないようで選んでいる」落語の客席感に近い。落語を知らなくても楽しめるけど、知っていると「あ、そこ踏んできたか」という瞬間がある。
キャラクターの役割分担も面白くて、佐倉綾音が演じるマリイが基本的に常識の基準点として機能しているのに対して、木胡桃(小岩井ことり)はそのスケールを外れた方向に引っ張る役を担っている。小岩井ことりの芝居は、純粋にやばい方向に突き抜けていく感じがあって、セリフのテンポが崩れそうで崩れないぎりぎりのラインを保っている。南條愛乃の丸京は落ち着いたトーンのくせに放つ言葉が地味にトガっていて、そのギャップが笑いになっているシーンが多い。
覆面(悠木碧)の存在は少し異質で、326本という出演歴の中でもこういう「顔が見えないまま感情だけを立てる」役は独特の難しさがあると思うけど、声の色だけで「この子は何か違う」というキャラの輪郭を作っている。覆面という記号的なギミックが台詞の内容を少し非現実的に聞かせる効果を出していて、それがこの作品全体の「少しずれた空気」に合っている。
結局この作品が描いているのは、「何でもない時間」の豊かさみたいなものだと思う。落語の舞台に上がる前でも後でもなく、楽屋でダラダラ喋っている時間。その時間には何の生産性もないけど、なぜか記憶に残る。
特に刺さったシーン
薀蓄の話が突然ものすごくニッチな方向に飛んで、5人全員がその話題に乗っかりながら収拾がつかなくなるやりとりが好きだった。「なんでその話になったんだっけ」という地点まで脱線してから、無理やり元の話題に戻るか、戻らずに終わるかの判断がキャラによって違う。マリイが戻そうとするのに木胡桃が止めているような場面、2回目に見ると木胡桃の返しのタイミングが最初より面白く聞こえてくる。小岩井ことりは「天然に見せかけた確信犯」みたいな喋り方ができる声優だと思っていて、このシリーズでそれが活きていた。
あと、ウザンヌ(新谷良子)が出てきたときの場の空気の変わり方が地味に好きで、キャラとして異物感があるのに浮いていない。新谷良子の抑制の効いた演技が、「場違いだけど馴染んでいる」という微妙なポジションを成立させていた。こういうバランスは計算なのか感覚なのか、外から見てもわからないところが面白い。
読んで見たくなったら——『じょしらく』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 落語に興味はないけど「会話劇」が好きな人——知識がなくても入れる
- テンポの速いギャグより、間と空気感で笑う方が好みな人
- 何度か見返して「あ、ここそういう意味か」と気づくのが好きな人
- 佐倉綾音・悠木碧・小岩井ことりの芝居が好きな人
- 「設定の派手さよりキャラの会話」で成立するアニメを求めている人
合わない人
- ストーリーの起伏や感情的な山場を期待している人——基本的に何も起きない
- ギャグのスピードに乗れないまま1話が終わることにストレスを感じる人
- 薀蓄や日本文化のネタに興味が持てない人は取っ掛かりが薄いかもしれない
- キャラクターの見た目で引きを作るタイプのアニメを求めている人
次に見るなら
宇宙よりも遠い場所——会話の密度と間の使い方が近い。キャラクターが楽しそうに喋っている時間が好きな人に。日常系の文脈で「会話そのものが面白い」作品として挙げたくなる。
監獄学園——じょしらくの原作者・久米田康治作品つながり。コメディの構造的なおかしさと、どこか斜めから世界を見ているユーモアの質が共通している。雰囲気はかなり違うが、笑いの作り方に同じ設計者の匂いがある。
落語心中——落語そのものに興味が出た人向け。じょしらくが楽屋の空気を楽しむ作品なら、こちらは落語の業と人生を正面から描いている。同じ「落語×アニメ」でここまで振り幅があるんだという対比として見ると面白い。
よくある質問
まとめ
『じょしらく』は現在、dアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。どちらのサービスでも全話まとめて視聴できるため、気軽にイッキ見が楽しめます。落語×日常系という独自ジャンルの傑作を、ぜひお気に入りのプラットフォームでチェックしてみてください。


