魔法少女大戦

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2014魔法少女大戦

魔法少女大戦

★ 2.6 / 5.0ファンタジー魔法少女
放送年2014年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数26話
原作オリジナル
制作Gainax

「魔法少女大戦」は、オタク向けバラエティ番組「2.5次元TV」のために企画されたプロジェクトです。各キャラクターは魔法少女であり、日本の各地域の町を代表しています。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『魔法少女大戦』は、バラエティ番組「2.5次元TV」発の企画から生まれた魔法少女作品。日本全国各地の地域を代表する魔法少女たちが登場し、それぞれの町を守るために個性豊かな力を振るう。地域色あふれるキャラクターたちが次々と活躍を見せる、ショートアニメならではのテンポの良い作品です。

みどころ・魅力

① 全国各地の魔法少女たちによる地域色豊かなキャラクター

日本各地の地域をモチーフにした魔法少女が多数登場するのが最大の特徴。それぞれのキャラクターに地方の文化や風土が反映されており、自分の地元キャラを見つける楽しさがある。多彩なキャラクターを一気に楽しめるのはショートアニメならではの醍醐味です。

② ショートアニメならではのテンポと手軽さ

1話あたりの尺が短く、隙間時間でも気軽に楽しめる構成になっています。各話ごとにフィーチャーされるキャラクターが変わるため、飽きることなく次々と視聴できる。忙しい中でも魔法少女ジャンルを楽しみたい方に最適な作品です。

③ バラエティ番組発ならではのポップでにぎやかな世界観

「2.5次元TV」という番組企画から生まれた背景もあり、明るくポップな雰囲気が全編を彩っています。シリアスさよりも楽しさ・にぎやかさを重視したトーンで、魔法少女ジャンル初心者でも入りやすい軽快な作品に仕上がっています。

キャスト・声優一覧

青葉鳴子
青葉鳴子
メイン
荒川美穂
浅間まつり
浅間まつり
メイン
南條愛乃
犬鷲由里
犬鷲由里
メイン
新谷良子
近衛めぶき
近衛めぶき
メイン
小岩井ことり
有明煉華
有明煉華
メイン
寺崎裕香
神木鈴花
神木鈴花
メイン
小松未可子
小張凜
小張凜
メイン
村川梨衣

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スタッフ

監督大野木彩乃
シリーズ構成兵頭一歩
原案キャラデザクロサワテツ、おちゃう、吟
キャラクターデザイン川元まりこ
音楽ワタナベヒロシ
美術監督小宮智彦
音響監督小泉紀介
OPlivetune feat. やのあんな「オール・オーヴァー」

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「魔法少女大戦」というタイトル、どこかで聞いたことはある。でも何話まで見たか、どこで止まったか、そもそも最後まで見たかどうかも曖昧だった。2014年のショートアニメというのも輪をかけて記憶を薄くする。確認しようと思って1話を再生したら5分で終わった。それはそう。

ショートアニメを甘く見ていると、逆に刺さることがある。5分という枠の中で「ご当地魔法少女」という設定を成立させながら、小松未可子南條愛乃というキャスト陣を惜しみなく投入してくるのは、制作側の本気を感じる。最初は「バラエティ番組の副産物的アニメ」という目で見ていたが、2週目以降で受け取り方が変わってきた。

「どこから来た子か」が、その子の全部になる——ご当地という設計思想

この作品を単なるご当地キャラコンテンツとして消費するのは、少しもったいない。各魔法少女が日本のある地域を背負って戦う、という設定は表面上はシンプルに見えるが、よく考えると相当に特殊な構造をしている。

普通の魔法少女ものは、主人公個人の葛藤や成長が物語の中心になる。だがここでのキャラクターたちは、最初から「個人」である前に「土地」の化身として登場する。神木鈴花であり、浅間まつりであり、犬鷲由里であり——名前の時点でその子がどこの子かが読み取れる。これは記号的な設計ではあるが、逆に言えば「出自を隠さない」潔さでもある。

ショートアニメという制約の中で、各キャラクターに深いバックストーリーを持たせることはできない。だからこそ「出身地=アイデンティティ」という等号をあえて引いている。その土地を愛する人が見れば感情移入の速度が上がる設計で、全国にファンの受け皿を散在させる構造でもある。「2.5次元TV」という番組企画から生まれた経緯を踏まえると、これは戦略的に正しい判断だったと思う。

ご当地アイドルが席巻した時代と重なるこの2014年という時期に、アニメが同じ文法で作られていたことは面白い。「地域×キャラクター×ファン」という三角形を成立させようとした試みとして見ると、この作品は思ったより野心的な実験だった。

特に刺さったシーン

各キャラクターの変身シーンや決め台詞のところで、声優陣の使い分けがはっきり出ている。小松未可子の神木鈴花は芯がありながら柔らかいトーンで、正統派主人公感を短い尺でしっかり出してくる。あれだけの出演歴を持ちながら、こういうシンプルな正攻法のキャラをきちんと真面目にやるところが小松未可子らしい。

村川梨衣の小張凜は、変身前後のテンションの落差が面白い。真面目に戦っているのに台詞の端々でどこかズレている感じがあって、ショートアニメという尺の中で効率よく個性を刻んでいる。南條愛乃の浅間まつりも、わずかな出番で「この子は芯が強い」と伝えてくるあたり、ベテランの密度のある仕事をしている。

作品全体として、各エピソードで地域の雰囲気が画面の色調や小道具に滲み出ているところを2周目で確認するのが密かに楽しい。1回目は展開を追うのに精一杯だが、2回目で背景の細部を見ていくと制作の手数が見えてくる。

読んで見たくなったら——『魔法少女大戦』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ショートアニメを通勤・休憩の隙間で消化するのが習慣になっている人
  • 小松未可子南條愛乃新谷良子村川梨衣小岩井ことりのうち誰かが好きな人
  • ご当地キャラ文化やアニメ聖地巡礼に馴染みがある人
  • 2014年前後のアニメシーンをリアルタイムで追っていた人
  • 全13話を平日2日で完走できるような、回転速度の高い視聴スタイルの人

合わない人

  • 魔法少女ものに濃いドラマや感情的な山場を求めている人(この作品ではそこは薄い)
  • ショートアニメの尺感が物足りなく感じるタイプ
  • キャラクターの掘り下げに時間をかけてほしい人
  • バラエティ番組タイアップという出自に引っかかる人

次に見るなら

魔法少女ものの「ご当地×アンサンブル」感が気に入ったなら、結城友奈は勇者であるは押さえておきたい。地域コミュニティと魔法少女という組み合わせで、こちらはずっと重い方向に振り切っているが、キャラクターの掘り下げ密度は段違いに高い。腰を据えて見る気力があるときに。

キャスト陣の演技に注目して見ていたなら、ひなろじ〜from Luck & Logic〜も面白い。ショート寄りの尺でキャラクターを積み上げる作りで、声優陣のやりとりを楽しむ見方と相性がいい。

「バラエティ発・アニメ展開」という製造元の文脈が面白かった人は、てさぐれ!部活ものシリーズという手もある。アニメとメタな笑いの境界線を遊んでいる作品で、2014年前後のウェブ発コンテンツの空気感をそのまま保存している。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『魔法少女大戦』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。複数の主要サービスで視聴できるため、すでに契約済みのサービスからすぐに視聴を始められます。ショートアニメなので全話まとめて一気見もしやすく、気軽に楽しめます。

よくある質問

Q. 『魔法少女大戦』はどこで視聴できますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3サービスで配信中です。いずれも月額制のサービスで、契約があればすぐに視聴できます。
Q. 何話構成ですか?1話の長さはどのくらいですか?
A. 全26話のショートアニメで、1話あたり約5分程度です。短い尺でテンポよくストーリーが展開するため、隙間時間に気軽に楽しめます。
Q. 魔法少女アニメ初心者でも楽しめますか?
A. はい、楽しめます。シリアスな展開より明るくポップな雰囲気が中心なので、ジャンル初心者でも入りやすい作品です。
Q. どんな人に向いている作品ですか?
A. 多彩なキャラクターを楽しみたい方、短時間でサクッと見たい方におすすめです。地域モチーフのキャラクターが多いので、ご当地キャラ好きにも刺さる作品です。

まとめ

『魔法少女大戦』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。複数の主要サービスで視聴できるため、すでに契約済みのサービスからすぐに視聴を始められます。ショートアニメなので全話まとめて一気見もしやすく、気軽に楽しめます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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