アニメ「迷家-マヨイガ-」配信状況・作品紹介

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2016迷家-マヨイガ-

迷家-マヨイガ-

★ 2.5 / 5.0コメディドラマホラーミステリー超自然
放送年2016年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作オリジナル
制作diomedéa

怪しいバスツアーに集った30人の若者たちが、伝説の村「七木村」を目指す。そこでは理想郷での生活が可能だという。絶望や退屈な日常からの逃避、人生のやり直しを求める彼らを待つのは、予想外の運命だった。

迷家-マヨイガ-の配信情報をまとめました。サービスごとに料金・ラインナップ・無料期間が異なるため、以下の比較表で自分に合ったサービスを選んでください。視聴できるサービス:dアニメストア・U-NEXT

配信状況まとめ

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『迷家-マヨイガ-』はdアニメストアで視聴できます。全話配信中のため、一気見にも最適です。独特のカオス展開が話題を呼んだ問題作を、ぜひ確認してみてください。
目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

怪しいバスツアーに集まった30人の若者たちは、都市伝説として語り継がれる秘境の村「七木村」を目指す。「そこに行けば人生をやり直せる」――絶望や閉塞感を抱えた彼らは、それぞれの事情を胸に秘め、理想郷を求めて山奥へと分け入っていく。しかし廃村と化した七木村で彼らを待ち受けていたのは、想像をはるかに超えた怪異と、30人の人間が織り成す混乱と狂騒だった。

みどころ・魅力

① 30人の個性がぶつかり合うカオスな人間ドラマ

一癖も二癖もある30人のキャラクターが同じ空間に閉じ込められ、疑心暗鬼と感情の爆発が連鎖していく。ミステリー的な謎解きと並行して、「普通の人間がパニック状態に陥ったとき何をするか」をリアルかつコミカルに描き出しており、見ていて目が離せない。

② 正体不明の怪異が生む濃密なホラー演出

廃村に潜む謎の存在は、序盤から不穏な雰囲気を漂わせつつも、その全貌をなかなか明かさない。岡田麿里が脚本を手掛けた独特の台詞回しと、陰影を活かした映像演出が組み合わさり、コメディとホラーが同居する唯一無二の空気感を作り出している。

③ 「逃げ場を求めた人間」の心理を掘り下げる物語構造

キャラクターたちが七木村に集った動機は、過去のトラウマ・家族問題・社会への不適応など多岐にわたる。怪異の謎が解けるにつれ、彼らが本当に向き合うべきものが浮かび上がる構成は、ホラー×心理ドラマとして見応えがある。

キャスト・声優一覧

光宗
光宗
メイン
酒井広大
真咲
真咲
メイン
相坂優歌
颯人
颯人
メイン
八代拓
こはるん
こはるん
メイン
佐倉薫
ヴァルカナ
ヴァルカナ
メイン
鈴木達央
マイマイ
マイマイ
サブ
清水彩香
熱帯夜
熱帯夜
サブ
中村桜
ユウナ
ユウナ
サブ
湯浅かえで
ジャック
ジャック
サブ
晃祐三好
まんべ
まんべ
サブ
間島淳司
ユウネ
ユウネ
サブ
多田このみ
美影ユラ
美影ユラ
サブ
長谷川芳明

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スタッフ

監督水島努
シリーズ構成岡田麿里
キャラクターデザイン井出直美
音楽横山克
美術監督渋谷幸弘
音響監督水島努
OP和島あみ「幻想ドライブ」
ED片平里菜「結露」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・考察

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

2016年春、「30人のわけあり若者がバスで謎の村に向かう」という時点でもう十分だった。ホラーかサスペンスか、とにかく何か起きそうな予感だけで見始めた記憶がある。

最初の数話は「これはいける」と思った。キャラクターの数が多すぎて名前が覚えられないのは最初から感じていたけど、それよりも「全員が何かから逃げてきた人間」という設定の密度が気になって続きを見てしまった。2回目に見たとき気づいたのは、序盤の会話にちゃんと各キャラクターの「傷」のヒントが埋め込まれていたこと。1回目は情報量に押し流されてまったく拾えていなかった。

ただ正直に言うと、最終話を見終わったあと「……で、結局何だったんだっけ」という感覚が残った。謎は謎のまま終わった気がする。それが狙いだったのかどうかも含めて、今でもよくわかっていない。

「逃げてきた人間」が集まると、地獄は外からではなく内側から来る

マヨイガを単純なホラーとして見ると、おそらく消化不良で終わる。幽霊が出てくるわけでも、殺人鬼が追ってくるわけでもない。この作品が描こうとしていたのは、もっとじっとりとした話だ——「問題から逃げることで問題は消えるか」という問いを、30人分の実験として並べたような構造になっている。

七木村に集まった若者たちは全員、現実の何かから逃げている。家庭、仕事、人間関係、自分自身。そういう人間が閉鎖空間に押し込められたとき、外部の脅威より先に「集団の論理」が機能し始める。誰かを犯人に仕立てる、誰かを排除する、誰かに依存する。序盤から中盤にかけての集団行動の描写は、ホラーというよりも群集心理の観察に近い。

鈴木達央が演じるヴァルカナというキャラクターは、この作品の中で一種の「理性の代弁者」として機能している。ただ、鈴木達央の声はどこか抑制の効いた硬さがあって、それがヴァルカナの「冷静に見えて実はギリギリのところにいる人間」という二重性を自然に出していた。理性的な声のトーンの奥に、うっすら焦りが滲む感じ。

颯人役の八代拓は、声優と夜あそびのMCとしてのあの軽さとは真逆の、どこか不安定な感情の揺れを出していた。「声の重心が定まっていない」感じが役の不安定さとうまく噛み合っていたと思う。間島淳司のまんべは、ある意味この集団の中で一番「普通」に見えて一番読めないというポジションで、間島淳司の飄々とした声質が不気味さを自然に生んでいた。

結局この作品が描いていたのは、「逃避先は地獄にはならない——ただし、逃げてきた人間同士が集まれば話は別だ」という話だと思っている。村の怪現象が何だったかより、人間が集まったときの動き方のほうがよほど怖かった。

特に刺さったシーン

中盤、集団の空気が一気に変わる場面がある。それまで「みんなで理想郷を作ろう」という建前で動いていたはずの集団が、ある出来事をきっかけに「誰かを吊るし上げる」モードに切り替わる瞬間。あの速度感が妙にリアルだった。合議制で決めているようで、実際には声の大きい数人が空気を作っていて、残りは流されていく。SNSの炎上を見ているときと同じ重力を感じた。

あとは序盤、バスの中でキャラクターたちが互いに「なぜここに来たか」を話す場面。全員がどこか他人事のように自分の事情を話していて、誰も本当のことを言っていない感じがする。2回目に見たとき、各キャラクターの「建前の語り」と「本当にあったこと」の乖離がどれだけあるかを追いながら見ると、全然違う作品に見えてくる。

鈴木達央の、感情が昂ぶった後の声の収め方がいい場面があって、そこだけで2回止めて聞いた。「怒鳴ったあとに黙る」演技の間の取り方が妙に上手い。

読んで見たくなったら——『迷家-マヨイガ-』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 群集心理・集団行動の描写に興味がある人
  • 「謎が全部解決しなくてもいい」派の視聴者
  • キャラクターの数が多い作品でも、背景を自分で拾っていく視聴スタイルの人
  • 2016年前後の「ちょっと変なことやろうとした」アニメを掘り返したい人

合わない人

  • ホラーとして明確な恐怖描写を期待している人(そういう作品ではない)
  • キャラクターに感情移入して見るタイプの視聴者(30人は多すぎる)
  • 「謎は必ず回収されるべき」という考え方の人——かなりの確率でストレスが溜まる
  • テンポの速い展開が好きな人

次に見るなら

Another——閉鎖的な集団と「見えない脅威」という構造が近い。こちらはミステリーとしてきちんと謎を回収していくので、マヨイガで消化不良を感じた人にも見やすい。死者が出る描写は多い。

ひぐらしのなく頃に——村というロケーション、閉じた共同体の中で崩れていく人間関係、という要素が共鳴する。マヨイガより明確にホラー寄りで、繰り返し構造のある脚本が好きなら相性がいい。

さんかれあ——異世界・異状況に「逃げ込もうとする人間」を描くという意味で、テーマの根っこが似ている。ジャンルは全然違うが、「現実から距離を置こうとする若者」への視線の温度感が近い。

よくある質問

Q. 迷家-マヨイガ-はどこで視聴できますか?
A. dアニメストアで配信中です。全12話を一気に視聴できます。
Q. ホラーは強いですか?怖いのが苦手でも楽しめますか?
A. ホラー要素はありますが、コメディ・人間ドラマの比重も高く、純粋なホラー作品とは異なります。グロ描写は少なめなので、ホラーが苦手な方でも楽しみやすい作品です。
Q. 登場人物が多くて覚えられるか不安です。
A. 全員を把握しなくても物語は十分楽しめます。強烈な個性を持つキャラクターが多いため、自然と印象に残るようになっています。
Q. 原作はありますか?
A. 同名の小説が原作です。アニメはオリジナル要素も加えられており、脚本は岡田麿里が担当しています。

まとめ

『迷家-マヨイガ-』はdアニメストアで視聴できます。全話配信中のため、一気見にも最適です。独特のカオス展開が話題を呼んだ問題作を、ぜひ確認してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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