86-エイティシックス- 第2クール

※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

202186-エイティシックス- 第2クール

86-エイティシックス- 第2クール

★ 4.3 / 5.0アクションドラマメカSF
放送年2021年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ライトノベル
制作A-1 Pictures

レナに別れを告げたシンと、スペアヘッド中隊の生き残りたちは、レギオン領土の奥深くへ進み続ける。数々の困難に耐えながら、彼らはギアド連邦共和国に救出される。この改革された国は彼らに平和な生活への再スタートを与える。しかし間もなく、義務感が八六たちを戦場へ呼び戻す。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

レナへの別れを告げ、レギオン領土の奥深くへ突き進んだシン率いるスペアヘッド中隊の生き残りたち。絶望的な戦場をくぐり抜けた彼らは、軍事改革が進むギアド連邦共和国に救出され、八六区とは異なる平穏な日常を手にする。しかし、自らを「兵器」として生きてきた八六たちは、静かな生活に安らぎよりも違和感を覚えていく。やがて再びレギオンの脅威が迫るなか、彼らは再び戦場へと向かうことを選ぶ。

みどころ・魅力

① 「生き残ること」の意味を問う深いドラマ

一期で戦場を駆け抜けた八六たちが、平和な社会という新たな環境に直面する。自分たちは戦うために生まれたのかという実存的な問いと向き合う姿は、アクション作品を超えた重厚な人間ドラマとして描かれ、見る者に強い余韻を残す。

② 圧倒的なスケールで描かれる戦闘シーン

ギアド連邦軍との共同作戦や大規模なレギオン迎撃戦など、二期ではスペクタクルな戦闘がさらに進化。A-1 Picturesによる緻密なメカ作画と演出は見応え十分で、戦場の緊張感とシンたちの覚悟が画面から伝わってくる。

③ シンとレナ、二人の再会へと向かう物語の収束

離れ離れになった二人がそれぞれの戦場で成長しながら、再び交わる運命へと歩んでいく。一期からの感情的な伏線が丁寧に回収され、クライマックスに向けて加速する展開は、物語全体への満足感を高めてくれる。

キャスト・声優一覧

シンエイ・ノウゼン
シンエイ・ノウゼン
メイン
›
千葉翔也
アンジュ・エマ
アンジュ・エマ
メイン
›
早見沙織
クレナ・ククミラ
クレナ・ククミラ
メイン
›
鈴代紗弓
セオト・リッカ
セオト・リッカ
メイン
›
藤原夏海
フレデリカ・ローゼンフォルト
フレデリカ・ローゼンフォルト
メイン
›
久野美咲
ライデン・シュガ
ライデン・シュガ
メイン
›
山下誠一郎
ニーナ・ランツ
ニーナ・ランツ
サブ
›
朝日奈丸佳
ヴィレム・エーレンフリート
ヴィレム・エーレンフリート
サブ
›
興津和幸
ヴラディレーナ・ミリーゼ
ヴラディレーナ・ミリーゼ
サブ
›
長谷川育美
ジェローム・カールシュタール
ジェローム・カールシュタール
サブ
›
三上哲
ユージン・ランツ
ユージン・ランツ
サブ
›
田丸篤志
ベル・アイギス
ベル・アイギス
サブ
›
橘U子

🎁 キャラクターグッズをお探しなら METALBOX

スタッフ

監督石井俊匡
シリーズ構成大野敏哉
原作安里アサト
キャラクターデザイン川上哲也
音楽澤野弘之、山本康太
美術監督野村正信、堀越由美
音響監督明田川仁
OPamazarashi「境界線」
EDリーガルリリー「LilaS」
EDアマザラシ「境界線」
EDリーガルリリー「アルケミラ」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

1クールを最後まで見て、「続きがある」とわかった時点で2クールを見ることは決まっていた。迷いは一切なかった。あの最終話の引きで「様子見」になれる人間がいたら、むしろその神経のほうが知りたい。

最初に見始めたのは正直「ホワイト系ディストピアSFかな」くらいの軽い気持ちだった。”86″という数字が何を意味するか、1話の時点でまだわかっていなかったころの自分のうかつさを今でも覚えている。2回目を見ると、序盤の「共和国側」の場面が全部違って見える。何が映っていて、何が映っていないか。同じ画面なのに情報量が倍以上になる。そういう作りをしている。

2クールは「続き」だから当然見るという気持ちで入ったが、ギアド連邦に舞台が移ってからのペースに最初は少し戸惑った。1クールのあの緊張感がそのまま続くと思っていたのに、急に「平和な日常」が来る。でもそれがこのクールの核だと気づくのに、そんなに時間はかからなかった。

「生き残ること」と「生きること」は、まったく別の話だ

86という作品が1クールで丁寧に積み上げてきたのは、「差別」とか「戦争の残酷さ」という話ではなかった——少なくともそれだけではなかった。2クールに入って、それがはっきりする。

シンたちはギアド連邦に救出され、戦場から切り離された生活を与えられる。食事がある。眠れる。死なない毎日がある。でも、千葉翔也が演じるシンの声から「安堵」が聞こえてこない。静かすぎる。落ち着きすぎている。その静けさが怖い。

1クールで描かれていたのは「どうせ死ぬなら戦って死ぬ」という諦念に近い能動性だった。2クールで問われるのは、その諦念が取り除かれたときに何が残るか、という話だ。戦うことで自分を保っていた人間が、戦わなくていい環境に置かれたときに何をするか。これは思ったよりずっと重たい問いで、単純な「傷ついた少年が癒される話」には絶対ならない。

鈴代紗弓演じるクレナのくだりは特にそれが顕著で、「好きな人がいる」という感情が出てきたとき、それが1クールでは存在しなかった種類の描写だと気づく。感情を持ってはいけないと思っていたのではなく、感情を持つ余裕がなかった。余裕ができたとき、人はどうなるか。久野美咲のフレデリカが時々差し込んでくる視点も、この「生きること」の問いを別角度から照らしている。あの子は違う意味で「時間の外」に立っている。

義務感が彼らを戦場に呼び戻す、というあらすじの一文は正確だが、「義務感」という言葉では足りない気がずっとしている。戦場に戻るのは、そこが唯一「自分が何者かわかる場所」だからではないか。早見沙織演じるアンジュと興津和幸のヴィレムが代表する「受け入れる側」の論理と、シンたちの論理がぶつかるとき、この作品はようやく本当のことを言い始める。

特に刺さったシーン

ギアド連邦での生活に入ってしばらく経ったころ、シンが初めて「何もしない時間」に耐えられなくなる場面がある。セリフで説明されるわけじゃない。千葉翔也の演技がそれをやる。あの抑制された、でも確かに何かが軋んでいる声のトーンで、「あ、この人は今、壊れる手前だ」とわかる瞬間がある。派手な泣き声とか絶叫じゃない。静かな方が怖い、という演技の教科書みたいな場面だった。

クレナ関連のシーンは2回目で全部意味が変わった。最初に見たとき「強がりな子だな」と思っていた部分が、2回目では全部「この子は一生懸命、感情の使い方を練習している」に見える。鈴代紗弓の声は少し硬さがあって、それがクレナのぎこちなさと合っている。うまいと思う。計算なのか自然にそうなったのかわからないけど、どっちでもいい、合っているから。

終盤にかけてのレギオンとの戦闘シーケンスは、1クールの演出チームがそのまま本気を出している感触があって、音響の使い方がえぐい。無音になる瞬間の設計が特に好きで、ここだけのために音量を上げて見直した。

読んで見たくなったら——『86-エイティシックス- 第2クール』はNetflixで視聴できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 1クールを見て「続きが気になる」以上の何かを感じた人(義務的に見るだけで十分な理由になる)
  • 「戦争もの」より「戦争の後を生きる話」に興味がある人
  • キャラクターの感情がセリフじゃなく演技と演出で伝わることに快感を覚える人
  • メカアクションをちゃんとメカとして楽しめる人(ジャガーノートの動きは2クールも好き)

合わない人

  • 1クールを見ていない人(2クールから入れる構造ではない)
  • テンポよく話が進むことを期待している人(ギアド連邦パートは意図的に緩い。それが苦手なら合わない)
  • 「救われて終わり」の物語を求めている人(この作品はそういう着地をしない)
  • 1クールのレナ中心の構図が好きだった人(2クールは比重がかなり変わる)

次に見るなら

灰と幻想のグリムガル――「戦うことでしか生きていけない人間」を、ファンタジーの皮をかぶせながら正面から描いた作品。86のような重さはないが、日常と戦闘の温度差の設計が似ている。キャラクターが死と隣り合わせである「感触」の出し方を知っている作品が好きなら合う。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ――捨てられた子どもたちが戦場で「家族」になる話という構造が86と重なる。こちらは結末が更に容赦ない。「ここまでやるのか」という体験をしたい人向け。阿良々木暦が言う「正しさじゃなく、納得できるかどうか」の話だと思って見ると刺さりやすい。

CLANNAD AFTER STORY――ジャンルは全然違うが、「生き残った後に何が残るか」というテーマの密度で言えば並べて語れる。戦闘がなくても喪失の描き方が本物だと感じた人は、こちらの静かな重さも耐えられる——というより、耐えられないかもしれないけど、それでも見てほしい一本。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ—¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu—¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+—¥1,250〜(税込)なし500+
『86-エイティシックス- 第2クール』はNetflixで視聴可能です。第1クールと合わせて全話配信されているため、最初から通して一気に楽しむことができます。シンとレナの物語をまだ観ていない方は、ぜひ第1クールからチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 第2クールから観ても楽しめますか?
A. 第1クールの内容を前提として話が展開するため、第2クールから視聴すると人物関係や背景が把握しにくい部分があります。第1クールから順番に観ることを強くおすすめします。
Q. 原作小説との違いはありますか?
A. アニメは安里アサト著の同名ライトノベルを原作としており、おおむね原作の流れに沿って制作されています。細部の演出や描写に違いはあるものの、原作ファンも概ね好評価です。
Q. 全何話ありますか?
A. 第2クールは全12話構成です。第1クールの11話と合わせると、シリーズ全体で計23話になります。Netflixでは全話まとめて配信されています。
Q. 続編や3期の予定はありますか?
A. 2026年5月時点でアニメ第3期の公式発表はありません。原作小説はシリーズが継続中のため、今後の展開に注目です。最新情報は公式サイトや公式SNSでご確認ください。

まとめ

『86-エイティシックス- 第2クール』はNetflixで視聴可能です。第1クールと合わせて全話配信されているため、最初から通して一気に楽しむことができます。シンとレナの物語をまだ観ていない方は、ぜひ第1クールからチェックしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

目次