SHAMAN KING (2021)

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2021SHAMAN KING (2021)

SHAMAN KING (2021)

★ 3.2 / 5.0アクション冒険コメディ超自然
放送年2021年
フォーマットTVアニメ
話数52話
原作漫画
制作Bridge

星降る夜、中学生マンタは霊と会話でき、霊に憑依されてその力を使える少年シャーマン・麻倉葉と出会う。葉は500年に一度だけ開催されるシャーマン同士の大会「シャーマンファイト」に勝ち、シャーマンキングになるという重大な使命を背負っていた。霊媒体質の婚約者・恐山安娜とともに、葉の戦いが始まる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

星降る夜、中学生の茂のマンタは、墓場で霊たちと語り合う不思議な少年・麻倉葉と出会う。葉は霊を見るだけでなく、霊を自らに憑依させてその力を使える「シャーマン」だった。500年に一度だけ開催される頂上決戦「シャーマンファイト」で優勝し、あらゆる霊を統べる「シャーマンキング」になること——それが葉の運命だった。鬼の形相を持つ婚約者・恐山安娜とともに、葉の壮大な戦いが幕を開ける。

みどころ・魅力

① 個性豊かなシャーマンたちとの熱いバトル

世界各地から集まる個性豊かなシャーマンたちとの戦いが最大の見どころ。守護霊との合体「オーバーソウル」を駆使した能力バトルは戦略性が高く、キャラクターの背景や信念が絡む熱い展開が続く。仲間との絆が勝敗を左右する場面も多く、バトルを超えた人間ドラマとして見応えがある。

② 「死」と「霊」をテーマにした独自の世界観

霊が日常に溶け込む独特の世界観が作品の根幹をなしている。戦国武将・羽柴秀吉の霊「阿弥陀丸」をはじめ、様々な時代・文化圏の霊が登場し、死者との共存というテーマが物語に深みを与えている。死を恐れるのではなく受け入れる葉のスタンスが、作品全体の哲学的な空気感を生み出している。

③ 原作完全収録・2021年リメイクならではの完走構成

2021年版はTVアニメ初放送時に描けなかった原作終盤まで忠実に映像化した完全版アニメ。旧アニメから知るファンも、初見の視聴者も結末まで一気に見届けられる構成になっており、52話にわたる長編の物語を最後まで堪能できる。

キャスト・声優一覧

麻倉葉
麻倉葉
メイン
日笠陽子
阿弥陀丸
阿弥陀丸
メイン
小西克幸
小山田まん太
小山田まん太
メイン
犬山イヌコ
恐山アンナ
恐山アンナ
メイン
林原めぐみ
道蓮
道蓮
メイン
朴璐美
梅宮竜之介
梅宮竜之介
メイン
田中正彦
ホロホロ
ホロホロ
メイン
うえだゆうじ
リゼルグ・ダイゼル
リゼルグ・ダイゼル
メイン
沢海陽子
ファウストⅧ世
ファウストⅧ世
メイン
子安武人
チョコラブ・マクダネル
チョコラブ・マクダネル
メイン
くまいもとこ
朝倉ハオ
朝倉ハオ
メイン
高山みなみ
馬孫
馬孫
サブ
高口公介

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スタッフ

監督古田丈司
シリーズ構成米村正二
キャラクターデザイン佐野聡彦
音楽林ゆうき
美術監督木村仁哉
音響監督三間雅文
OP林原めぐみ「Soul salvation」
OP水樹奈々「Get up! Shout!」
ED林原めぐみ「Courage Soul」
ED堀江由衣「#僕の指先」
EDサジ「Adieu」
EDサジ「ハヅキ」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

ジャンプ黄金期の作品のリメイクって、どうしても構えてしまう。原作を知っていると「あのシーン、どう処理するんだろ」という目線で見てしまうし、知らない人向けに丁寧に作られすぎると今度はテンポが気になる。SHAMAN KINGも何度か「見ようかな」と思っては手が止まっていた。日笠陽子が男主人公・麻倉葉を演じるというキャスティングも、気になりつつも踏み出せない理由のひとつだった。

で、実際に見始めたら——思ったより素直に入ってこれた。2001年版は原作連載中に終わったため、後半は完全なアニメオリジナル展開だった。2021年版はその点、原作通りに完走している。それだけで「ちゃんと終わる」という安心感がある。2回目を見たときに気づいたのは、序盤のカット割りの速さが意図的な調整だということ。初見では「早いな」と思っていた部分が、見直すと必要なものだけ残していることがわかる。

「楽でいいや」vs「弱者は要らない」——誰が世界を設計するかという話だ

シャーマンキングのテーマを一言で言うと、「シャーマンキングになると何をするのか」に尽きる。シャーマンキングとは単なる最強の称号ではなく、大精霊と合一して世界を作り変える力を持つ存在だ。つまり誰がシャーマンキングになるかは、文字通り世界の設計者を決める話になる。

葉のスタンスは「楽でいいや」——強さを誇示することへの無関心と、人間も霊も普通に共存できる世界への素朴な希望。対するハオ(朝倉ハオ)は500年をかけて転生し、霊を認識できない人間を「不要」と断じて純粋な世界を作ろうとしている。この対立を単純な善悪に落とし込まないのが、この作品の底力だと思う。

ハオが正しいとは思わない。でも、論理の筋は通っている。シャーマンの力を持たない者は霊の存在すら認識できない——その「見えない側」に居続けることへの怒りは、差別や排除の話として読み替えられる。葉の「楽でいいや」という哲学は、それへのアンサーとして最初は薄く見えるが、2回見ると意外と根が深い。怠惰ではなく、「自分がすべてを決めなくていい」という信頼の話なのだ。

安娜が葉にあれほど苛烈な修行を課すのも、この文脈で見ると意味が変わる。葉を強くすることへの執着は、単純な愛情でも支配欲でもなく、葉が生き残れる世界への現実的な対処だ。林原めぐみの声で安娜が葉を叱りつける場面は、何度見ても怖いが、怖さの種類が回を重ねるごとに変わっていく。最初は「強烈なキャラクター」として受け取っていたのが、2回目以降は「これは怖がらせたいんじゃなくて、怖がらせるしかないんだ」という読み方に変わった。

特に刺さったシーン

子安武人が演じるファウストⅧ世は、登場時点では完全な「悪役」として描かれている。死んだ妻への偏愛から医術を外道に使う男という設定で、最初に見たとき「敵キャラのテンプレだな」と流していた部分があった。2回目に気づいたのは、子安さんの演じ方が最初から狂気と悲嘆を同時に乗せていること。「悪役のテンション」ではなく「壊れた人間のテンション」で一貫しているので、後半の掘り下げが来たときに「そうか、最初からそういう芝居だったのか」とようやくわかる。

阿弥陀丸と葉の関係も、繰り返し見るほど効いてくる。小西克幸の落ち着いた声質が、武士の霊というキャラクターに妙なリアリティを与えていて、「相棒」という関係性の安定感を音だけで作っている場面が多い。派手な演技ではないぶん、存在感が地味に積み重なっていく。

ハオが葉の前に現れるたびの圧も外せない。高山みなみさんの声が持つ、静けさと暴力性の同居が絶妙で、セリフが少ない場面ほど効いてくる。「怖い敵キャラ」ではなく「怖い概念が喋っている」という感じがして、これは映像と音の組み合わせでしか出ない体験だと思う。

読んで見たくなったら——『SHAMAN KING (2021)』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 2001年版を途中まで見ていたが終わり方に納得できなかった人——2021年版は原作通りに完走するので、答え合わせとして見られる
  • 主人公が「熱血で叫ぶ」タイプではなく、飄々と強いキャラクターが好きな人
  • 林原めぐみ子安武人高山みなみ日笠陽子と声優陣の名前を見ただけで画面に向かえる人
  • ジャンプバトルの黄金期フォーマットを現代の作画で見直したい人

合わない人

  • テンポが速く各キャラクターの掘り下げに時間をかけないため、感情移入するまでに間がある——「1話見ても乗れない」は普通にあり得る
  • 原作未読で完全新規だと、設定量の多さと説明の少なさに置いていかれる場面が出てくる
  • 「排除」や「世界を設計する権利」というテーマを軽い気持ちで流せないときには重く感じる

次に見るなら

幽☆遊☆白書(2023年Netflix版)
同じジャンプ黄金期の霊能バトルもの。主人公の成長よりも「なぜ戦うか」という動機の変化を追う構造が近い。SHAMAN KINGの葉の飄々とした強さが刺さったなら、幽助のドライな熱さも合うはず。

Hunter×Hunter
「シャーマンファイト」のような大会arc構造と、主人公を常に上回る存在の圧が近い。こちらは全体的に容赦がなく、「強さとは何か」というテーマに直球で向き合っている。SHAMAN KINGより重くなっても構わないなら、こちらへ。

ブルーエクソシスト
「人間と異形の境界にいる主人公」という設定軸が近く、帰属感や親との関係が前面に出てくる。葉と安娜の関係性より感情的な衝突をもう少し見たいときに。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

『SHAMAN KING (2021)』はdアニメストアおよびNetflixで配信中のため、いずれかのサービスを利用して全話視聴することができます。dアニメストアはアニメ専門の豊富なラインナップ、NetflixはダウンロードやTV視聴など利便性の高い視聴環境で楽しめます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. SHAMAN KING (2021)はどこで視聴できますか?
A. dアニメストアとNetflixで配信されています。どちらも全話視聴可能ですので、利用中のサービスに合わせてお選びください。
Q. 2001年版の旧アニメと何が違うの?
A. 2021年版は原作漫画の結末まで忠実に映像化した完全版です。旧アニメはオリジナル展開で終了していたため、原作ファン待望のリメイクとなっています。
Q. 何話まであるの?
A. 全52話構成です。2021年から2022年にかけて放送・配信されました。1クールアニメより長めですが、テンポよく進むため飽きずに楽しめます。
Q. 子どもと一緒に見られますか?
A. 基本的にはファミリーで楽しめる内容です。霊やバトルの描写はありますが、友情・成長・家族愛をテーマにした場面も多く、幅広い年齢層が楽しめる作品です。

まとめ

『SHAMAN KING (2021)』はdアニメストアおよびNetflixで配信中のため、いずれかのサービスを利用して全話視聴することができます。dアニメストアはアニメ専門の豊富なラインナップ、NetflixはダウンロードやTV視聴など利便性の高い視聴環境で楽しめます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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