ポケットモンスター サイドストーリー

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2002ポケットモンスター サイドストーリー

ポケットモンスター サイドストーリー

★ 3.2 / 5.0アクション冒険コメディファンタジー
放送年2002年
フォーマットスペシャル
話数16話
原作ゲーム
制作OLM

ポケットモンスターのエピソードで、日本の週間ポケモン放送局の一部として、メインアニメシリーズの再放送の代わりに時々放映されました。2002年12月3日から2004年9月28日まで、ポケットモンスターアドバンスと同時に日本で放映されました。日本以外では、これらのエピソードはポケモンクロニクルの一部として西側でのみダブルされました。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

「ポケットモンスター サイドストーリー」は、メインシリーズとは独立して制作されたスペシャルエピソード群です。2002年12月から2004年9月にかけて、日本の「週刊ポケモン放送局」内でメインアニメの再放送に代わる形で放送されました。主人公サトシではなく、ロケット団のメンバーや個性的なトレーナーたちが主役を務め、普段は脇役のキャラクターたちの日常や冒険をオムニバス形式で描いています。日本国外では「ポケモンクロニクル」のタイトルで吹き替えされ、広く親しまれています。

みどころ・魅力

① サトシ以外のキャラクターにスポットを当てた異色の視点

メインシリーズでは脇役に徹することが多いロケット団のムサシ・コジロウや、各地のジョーイ・ジュンサーたちが主役として活躍します。普段とは異なる視点でポケモンの世界を楽しめる点が、このシリーズ最大の魅力です。

② コメディ・アクション・冒険が入り混じった幅広いジャンル

エピソードごとに笑いあり・バトルあり・感動ありと、多彩なトーンの物語が楽しめます。単なるスピンオフにとどまらず、それぞれの回が独立した完成度の高い短編として成立しているため、どのエピソードから見ても入りやすい構成です。

③ 短編オムニバス形式で隙間時間にも気軽に視聴できる

各エピソードが独立した構成になっているため、1話からでも途中からでも楽しめます。まとまった視聴時間が取れないときにもちょうどよく、ポケモンの世界をライトに味わいたいファンにも向いています。

キャスト・声優一覧

ケンジ
ケンジ
メイン
関智一
カスミ
カスミ
メイン
飯塚雅弓
ムサシ
ムサシ
メイン
林原めぐみ
メイン
阪口大助
コジロウ
コジロウ
メイン
三木眞一郎
オーキドシゲル
オーキドシゲル
メイン
小林優子
タケシ
タケシ
メイン
うえだゆうじ
ニャース
ニャース
メイン
犬山イヌコ
ケンタ
ケンタ
メイン
野島健児
ジロー
ジロー
サブ
朴璐美
クルミ
クルミ
サブ
榎本温子
マリナ
マリナ
サブ
村井かずさ

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スタッフ

原案キャラデザ杉森建
EDタケシ「タケシのパラダイス」
ED飯塚雅弓・相川亮子「ラプラスにのって」
EDRocket-dan [Musashi「前向きロケット団!」
ED大木戸博士「ひゃくごじゅういち」
EDカナ「ポケッターリ モンスターリ」
EDニャース「ニャースのパーティ」
EDGarura Kobayashi, Dogars, and Arbo「ポケモン音頭」
EDニャース「ポルカ・オ・ドルカ」
ED岩崎 宏美「ぼくのベストフレンドへ」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「サイドストーリー」というタイトルを見た瞬間、正直よくわからなかった。ポケモンのサイドストーリーって、何の話をしてるんだろ、と。本編の補完?没ネタ集?どちらでもなかった。主人公のサトシが出てこない回が普通にある、というだけで、なんとなくざわっとした。2002年当時、日本では週間ポケモン放送局という枠で本編再放送の代わりに差し込まれていたらしい。それを後から掘り返して見ると、当時のメインストリームからこぼれた「あの人たちのその後」みたいなものが詰まっていた。ケンジのエピソードで関智一の声を聴いて、やっぱりこの人の声は気持ちいいな、と思った。2周目で気づいたのは、これが「主役のいない物語」としてかなり意識的に設計されているということだった。

主役の不在がはじめて浮かび上がらせる、「あの人たちの日常」という物語

サイドストーリーというタイトルは正直すぎるくらい正直だ。これはサイドの話だ。本編で常に傍らにいた人たちが、サトシという中心軸を外れたとき、何をして何を考えているのかを描いている。 タケシ(うえだゆうじ)がサトシと一緒にいないとき、何をしているのか。ケンジ(関智一)が旅の途中で立ち寄る場所で、どんな出会いをするのか。そしてムサシ(林原めぐみ)とコジロウ(三木眞一郎)がロケット団の文脈から外れたとき、どういう顔をするのか。 この作品が単なるスピンオフの寄せ集めではないのは、「主役の不在」が一貫したテーマとして機能しているからだと思う。主役がいない場所で生きている人たちの話は、ある種の孤独の話でもある。誰かの物語の補助として存在することに慣れてしまった人たちが、自分の物語を持つ瞬間。 ムサシとコジロウのエピソードは特にその傾向が強い。本編では常に「悪役」「失敗して吹き飛ぶ」というループに閉じ込められているふたりが、サトシのいない空間では別の顔を持つ。林原めぐみが演じるムサシは、コメディ的な強さの裏にある疲れや意地みたいなものを、ふとしたセリフでにじませることがある。三木眞一郎のコジロウも同様で、少し抜けていて、でも妙に優しい。本編で反復されるキャラクター像から外れた瞬間、このふたりはやっと「人間」になる。 「サイドストーリーって何の話をしてるんだろ」というのは、見る前の自分の疑問だった。見終わった後の答えは、「主役のいないところで生きている人たちの話」だった。それ以上でも以下でもないが、それは本編では描けないことだった。

特に刺さったシーン

ロケット団のふたりが普通に街を歩いているシーンで、ムサシが何でもないことをやたらと真剣に話しているところ。林原めぐみの声のトーンが、本編のテンションより2段階くらい低い瞬間があって、そこが妙にリアルだった。本編では「次の作戦」「失敗して吹き飛ぶ」のループから外れた空間に置かれると、こういう表情をするのか、と思った。三木眞一郎のコジロウが、ちょっとした一言にやたらと情感を乗せてくる瞬間も同様で、コメディキャラの定型から少しだけ外れたとき、このふたりがいかに精度高く「人間」を演じているかがわかる。 ジロー役の朴璐美は、ゲスト的な立ち位置でありながら存在感のある演じ方をしていて、短い出番の中でキャラクターの輪郭をしっかり作っていた。出演作160本のキャリアが短い尺の中でも機能するタイプの強さを持っている。 ケンジのエピソードでは関智一の声の安定感が支柱になっていて、どんなに場面が散漫でも会話の質感が保たれている。出演作374本は伊達ではなく、「こういう間の使い方をする人なんだな」という発見が2周目にあった。

読んで見たくなったら——『ポケットモンスター サイドストーリー』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編ポケモンを無印・金銀くらいまで見ていて、サブキャラへの愛着がある人
  • ムサシ・コジロウのロケット団コンビが好きで、ふたりの「悪役以外の顔」が見たい人
  • 関智一三木眞一郎林原めぐみのファンで、こういう枠の作品も掘り起こすタイプのオタク
  • 2000年代初頭のアニメの空気感ごと楽しめる人

合わない人

  • サトシの旅と成長を追いたい人(この作品はそれをやらない)
  • 一本筋の通ったストーリーを期待している人(エピソード単発の積み重ねなので)
  • 本編をあまり見ていない状態で見ると、キャラクターへの愛着なしに始まるのでつらい

次に見るなら

ポケットモンスター(無印)をまだ通して見ていないなら、まずそちらを先にどうぞ。このサイドストーリーへの愛着は本編のキャラクターへの蓄積から生まれるので、知らない状態で見ても半分も機能しない。本編を見た後に「あの人たちの話が見たい」と思ったときに戻ってくるのが正しい順番だと思う。 主役不在の「もう一つの物語」という構造が好きなら、NARUTO -ナルト-系列の外伝エピソードや短編集と相性がいい。メインキャストの周辺を掘り下げる作りは、ポケモン サイドストーリーと同じ引力を持っている。 コメディとシリアスが混在する群像劇なら、名探偵コナン(OVA・特別編)も近い空気感がある。レギュラーキャラクターが主役の回を中心に見ると、本編とは違う表情が見えてくる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「ポケットモンスター サイドストーリー」は、U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Netflixの3サービスで視聴できます。いずれも各サービスの対象プランに加入することで配信コンテンツとして楽しめます。気になる方はお好みのサービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. ポケットモンスター サイドストーリーはどこで見られますか?
A. U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Netflixで視聴できます。各サービスの対象プランへの加入が必要ですが、スマホやテレビなど多様なデバイスで楽しめます。
Q. 「ポケモンクロニクル」とはどう違うのですか?
A. 「ポケモンクロニクル」は「ポケットモンスター サイドストーリー」の海外版タイトルです。日本以外でダビングされた際に使用された名称で、内容は同じエピソード群を指しています。
Q. 主人公はサトシではないのですか?
A. はい、このシリーズはサトシ以外のキャラクターが主役です。ロケット団のメンバーや個性的なトレーナーたちがエピソードごとに主人公となり、ポケモン世界のさまざまな視点を楽しめます。
Q. メインアニメを見ていなくても楽しめますか?
A. 各エピソードが独立したオムニバス形式のため、メインシリーズを知らなくても基本的に楽しめます。ポケモンのキャラクターに親しみがあれば、より深く楽しめるでしょう。

まとめ

「ポケットモンスター サイドストーリー」は、U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Netflixの3サービスで視聴できます。いずれも各サービスの対象プランに加入することで配信コンテンツとして楽しめます。気になる方はお好みのサービスでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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