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2003

ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ
★ 3.2 / 5.0アクション冒険コメディドラマファンタジー
| 放送年 | 2003年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | OLM |
サトシ、ハルカ、タケシ、マサトは七夜の願い星の祭りに訪れる。その最中、伝説のポケモン・ジラーチがマサトと友情を深める。どんな願いも叶えるジラーチの力を求める者たちが現れる。ある男はジラーチの力を使い、古代ポケモンを復活させようと目論む。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
サトシ、ハルカ、タケシ、マサトの一行は、千年に一度しか訪れない「七夜の願い星」の祭りにやって来ます。そこで一行は、彗星が輝く七夜の間だけ目を覚ます伝説のポケモン・ジラーチと出会います。ジラーチは幼いマサトと特別な友情を育みますが、どんな願いも叶えるその力を狙う者たちが現れます。元マグマ団の科学者バトラーは、ジラーチの真の力を利用して古代ポケモンを復活させようと暗躍します。七夜という限られた時間のなかで芽生えた友情と、避けられない別れを描く感動の物語が幕を開けます。みどころ・魅力
① マサトとジラーチの心温まる友情
普段はサトシたちに頼られる側のマサトが、ジラーチの「兄」のような存在として成長していく姿が本作の中心です。無邪気なジラーチとのやり取りは微笑ましく、やがて訪れる別れへと向かうほどに、二人の絆の深さが胸に迫ります。② 七夜という限られた時間が生む切なさ
ジラーチが目を覚ましていられるのは、千年に一度の彗星が輝くわずか七夜だけ。出会った瞬間から別れが約束されているという設定が、物語全体に優しくも切ない余韻を漂わせ、一瞬一瞬の時間の尊さを観る者に静かに語りかけます。③ 古代ポケモン復活をめぐる迫力のバトル
ジラーチの力を悪用しようとするバトラーの野望によって、物語は終盤に向けて緊迫感を増していきます。復活した古代ポケモンとの対決はスケールが大きく、感動のドラマとアクションの両方をしっかり楽しめる構成になっています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 湯山邦彦 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 斎藤むねお、森本茂樹、藤原基史、にしだあつこ、富田愛美、岩下明日香、奥谷順、江尾可奈子、海野隆雄、吉川玲奈、吉田宏信、太田敏 |
| キャラクターデザイン | 松原徳弘、松島賢二、西野弘二 |
| ED | 林明日香「Chiisaki Mono」 |
| ED | Cindy Mizelle & Asuka Hayashi「Make a Wish」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
子供の頃、夏に一度だけ見た記憶がある。ストーリーはほとんど覚えていなくて、残っていたのは「ジラーチがやたらかわいかった」という一点だけだった。大人になって配信で見返したら、その記憶がずいぶん都合よく丸められていたことに気づく。かわいいのは間違いない。ただ、当時の自分が完全に素通りしていた部分——千年に七夜しか目覚めない星のポケモンと、たった数日だけ友達になる、という設定の重さ——が、今になって妙に刺さってくる。懐かしさだけで再生ボタンを押したはずなのに、終盤はちょっと姿勢を正して見ていた。子供向けの夏映画の顔をして、けっこう静かなことをやっている作品だ。千年に七夜だけ目覚める星に、最初から別れが組み込まれた友情を重ねる話
ポケモン映画は伝説のポケモンとの一期一会を描くことが多いけれど、この作品の別れは少し質が違う。ジラーチは千年に一度、七夜のあいだだけ目を覚ます。つまりマサトと友達になった瞬間から、別れの日付がもうカレンダーに書き込まれている。出会いと同時に終わりが確定している関係——これは冒険活劇の皮をかぶった、かなり残酷な時間の話だ。 マサトはそれを途中から理解していく。あと何日でジラーチが眠るのか、指折り数えるような時間の流れ方になっていく。どんな願いも叶える星、という派手な看板よりも、僕はこの「カウントダウンしながら仲良くなる」構造のほうにずっと惹かれた。願いはいくらでも叶うのに、いちばん叶えたい「ずっと一緒にいたい」だけは、最初から叶わないと決まっている。万能の力を持つ存在を出しておいて、その力で埋められない穴を真ん中に置く。この捻り方がうまい。 ジラーチの力で古代ポケモンを復活させようとする男の筋も、ここに重なってくる。失われたものを力ずくで取り戻そうとする大人と、失われることを受け入れて見送ろうとする子供。願いの使い方で、その人が喪失とどう向き合うかが分かれていく。単純な「悪い大人と正しい子供」の図式ではなくて、どちらも「もう一度」を求めている点では同じなのに、その求め方だけが決定的に違う。そこを2003年の夏に、子供向け映画として平然とやっていたのか、と見返して静かに驚いた。特に刺さったシーン
終盤、ジラーチを見送る場面。ここで泣かせにくるのは分かりきっているのに、それでもやられる。大谷育江のジラーチの声が、眠そうで、あどけなくて、最後の最後だけ少し大人びて聞こえるのがずるい。マサトの「また会える」という言葉に、千年後という途方もない数字が乗っかっていることを、見ているこっちだけが知っている。あの非対称さがきつい。 あと忘れられがちだけど、山寺宏一のバトラーがいい。ただの悪役で終わらせないトーンの作り方が丁寧で、声だけで「この人にもこの人なりの事情がある」と分からせてくる。一方でムサシ・コジロウ(林原めぐみ・三木眞一郎)のロケット団は、こういうしんみりした映画でもちゃんと空気を緩める係を果たしていて、彼らが画面に出てくるとふっと肩の力が抜ける。タケシ(うえだゆうじ)のいつも通りな安定感も含めて、シリーズを追ってきた人間にはじわっと効くキャスティングだ。読んで見たくなったら——『ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「出会った時点で別れが決まっている」関係の話に弱い人
- 子供の頃にポケモン映画を浴びていて、大人になって見返したい人
- 派手なバトルより、ポケモンと人間の距離感や情の描写を見たい人
- ジラーチのかわいさだけで90分もたせられる自信がある人(もつ)
合わない人
- テンポの速い王道バトルや、ひたすら熱い展開を期待している人
- 当時のキャラやシリーズの空気に全く触れたことがない人
- 泣かせにくる夏映画の構造そのものが少し苦手な人
次に見るなら
同じアドバンスジェネレーション期で、伝説のポケモンとの別れを描いた劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス。街と空気感の作り込みが美しく、ジラーチの「見送る切なさ」が好きならこっちも確実に刺さる。 別れと喪失をもっと真正面から扱った原点としてミュウツーの逆襲。存在とは何かを子供向けの体裁で問うてくる重さは、今見ても古びていない。 人とポケモンの絆と別れをまっすぐ描いたルカリオと波導の勇者。終盤の選択にやられるタイプが好きなら、ジラーチの次に置く一本としてちょうどいい。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作「ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つの配信サービスで視聴できます。アニメ作品のラインナップが豊富なdアニメストアをはじめ、いずれのサービスでも配信されているため、ご自身が利用しやすいサービスでゆっくりとお楽しみいただけます。これから視聴を始める方は、お好みのサービスを選んでチェックしてみてください。



















