ポケットモンスター

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1997ポケットモンスター

ポケットモンスター

★ 3.6 / 5.0アクション冒険コメディファンタジー
放送年1997年
フォーマットTVアニメ
話数276話
原作ゲーム
制作OLM

少年サトシはピカチュウと共にポケモンマスターを目指す旅に出発する。旅には、岩タイプのポケモンを使う女好きなタケシと、水タイプのポケモンを使うサトシに好意を寄せるボーイッシュなカスミが同行する。サトシたちはカント地方、オレンジ諸島、ジョウト地方など様々な地域を旅し、ポケモンリーグに出場する。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ポケモントレーナーを夢見る少年サトシは、相棒のピカチュウと共にポケモンマスターを目指す旅へと旅立つ。岩タイプのポケモンを操るタケシ、水タイプが得意なカスミを仲間に加え、カントー地方をはじめオレンジ諸島やジョウト地方など広大な世界を冒険する。各地のジムバッジ集めやポケモンリーグへの挑戦、そしてロケット団との攻防を通じて、サトシとポケモンたちは絆を深めながら成長していく。

みどころ・魅力

① サトシとピカチュウが育てる唯一無二の絆

当初はぶつかり合っていたサトシとピカチュウが、旅を重ねるうちに深い信頼関係を築いていく過程が本作の核心。バトルの勝敗よりも仲間を大切にする姿勢が、世代を超えて多くの視聴者の心に刺さる。ポケモンと人間の友情をテーマにした王道ストーリーが一貫して描かれる。

② 個性豊かなポケモンたちとの出会いと冒険

カントー地方からジョウト地方まで、旅の舞台が広がるにつれて登場するポケモンの種類も増え続ける。各ポケモンが持つ個性や特技が丁寧に描かれており、バトルシーンだけでなく日常の交流シーンも見どころ。図鑑を埋めるような収集欲と冒険心を掻き立てる構成が光る。

③ ロケット団が生み出す笑いと切なさの絶妙なバランス

サトシたちを執拗に追い続けるムサシ・コジロウ・ニャースのロケット団トリオは、コミカルな悪役として唯一無二の存在感を放つ。毎回繰り広げられるドタバタ劇が笑いを提供しつつ、時折垣間見えるニャースの過去など感動的なエピソードも織り交ぜられており、単純な勧善懲悪に終わらない奥行きがある。

キャスト・声優一覧

マタドガス
マタドガス
メイン
›
石塚運昇
ケンジ
ケンジ
メイン
›
関智一
アーボック
アーボック
メイン
›
坂口候一
コジロウ
コジロウ
メイン
›
三木眞一郎
ピカチュウ
ピカチュウ
メイン
›
大谷育江
ナレーター
ナレーター
メイン
›
石塚運昇
ソーナンス
ソーナンス
メイン
›
うえだゆうじ
ムサシ
ムサシ
メイン
›
林原めぐみ
トゲピー
トゲピー
メイン
›
こおろぎさとみ
カスミ
カスミ
メイン
›
飯塚雅弓
タケシ
タケシ
メイン
›
うえだゆうじ
サトシ
サトシ
メイン
›
松本梨香

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スタッフ

監督日高政光
原案キャラデザ杉森建
音楽今国智章、宮崎慎二
美術監督金村勝義
音響監督三間雅文
OPホワイトベリー「めざせポケモンマスター」
OP田村直美「ライバル!」
OP松本 梨香「OK!」
OPホワイトベリー「めざせポケモンマスター」
OP田村直美「Ready, Go!」
ED三木眞一郎「ひゃくごじゅういち」
ED岩崎宏美「ニャースのうた」
EDSachi & Juri「ポケットにファンタジー」
EDGarura Kobayashi, Dogars, and Arbo「ポケモン音頭」
ED松本 梨香「タイプ:ワイルド」
ED飯塚雅弓・相川亮子「ラプラスにのって」
EDニャース「ニャースのパーティ」
ED相川 梨花子 and Korasu「ポケモンはらはらリレー」
ED相川 梨花子 and Korasu「ポケモンはらはら²リレー(むずかし版)」
EDタケシ「タケシのパラダイス」
ED岩崎 宏美「ぼくのベストフレンドへ」
EDロケット団「前向きロケット団!」
EDカナ「ポケッターリ モンスターリ」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——サトシが引退するまで、ずっとそこにいた

97年の放送開始当時、小学校低学年だった。ゲームボーイを握りながらアニメを見て、画面のピカチュウと手元のピカチュウを見比べていた、あの頃の感覚は今でも妙に鮮明に残っている。正直なところ、最初は「ゲームの販促アニメだろ」くらいに思って見ていた。ところがすぐに気づく。これは単なるタイアップじゃない、と。

カスミに怒鳴られ、タケシに諭され、ピカチュウに嫌われながら出発したサトシが、少しずつ変わっていく。そのペースがゆっくりで、でも確かで、気がついたら何十話も見ていた。再視聴すると、序盤のサトシがいかに傲慢で無知かが際立って、それが逆に愛おしくなる。2回目以降で気づくのは、ピカチュウの大谷育江の声が最初の数話だけ微妙に違うこと。関係が築かれる前のよそよそしさが、演技にまで滲んでいる。

2023年にサトシが旅を終えてから、正直まだ新シリーズに手が出せていない。ライコウ編もリコ&ロイも悪くないとは聞くけれど、どこかでサトシの終幕に区切りをつけられていない自分がいる。

「なりたいものになれなくても、旅は続けられる」という、26年越しのメッセージ

ポケモンマスターになったサトシを、誰も見ていない。2023年にシリーズが一区切りついたとき、サトシはポケモンマスターになっていなかった——という見方をする人もいる。でも、そこじゃないんだろう、と今は思う。

この作品が本当に描いていたのは、「目標に向かっていること」そのものの価値だった。サトシはリーグで優勝したり、伝説のポケモンを手持ちにしたりすることよりも、出会った人やポケモンとの別れと再会を繰り返しながら、少しずつ人間として厚みを増していく。カント編の頃は自分の強さしか見えていなかった子どもが、ジョウト編に入るころには「相手が何を望んでいるか」を先に考えるようになっている。

ロケット団の存在も、この作品の構造を支えていると思う。林原めぐみと三木眞一郎が演じるムサシとコジロウは、毎回負けて、毎回立ち上がる。彼らの負け続けに笑いながら、どこかで「それでも来週また来る」という執念に共感している自分がいた。うえだゆうじのソーナンス(「そうだそうだ!」)が加わってからのトリオは、もはや一種のバンドみたいな結束感がある。

子ども向けのフォーマットに包まれているから見落としがちだけど、この作品は「諦めないこと」の美化より、「続けること自体に意味がある」という少し渋い真実を繰り返し描いている。関智一が演じるケンジがシリーズ中盤に加わったとき、彼の穏やかな観察眼がサトシの暑さをいい具合に中和して、作品のトーンが落ち着いた印象があった。ケンジが去るエピソードの静けさは、今でも記憶に残っている。

サトシが26年かけて「旅を終えた」事実は、見ていた自分たちにとっても一種の卒業式だったと思う。目標に辿り着いたかどうかより、その道のりに何があったかを描き続けたアニメとして、この作品は唯一無二の位置にある。

特に刺さったシーン

語り継がれている別れのエピソードはもちろんのことだが、個人的に何度も見返してしまうのは、序盤のロケット団との対峙でピカチュウが電撃を放つシーンの積み重ねだ。大谷育江の「ピカ……ピカ!」という息遣いが、話数を経るごとに微妙に変化していく。初期の警戒心が混じった鋭い声から、サトシへの信頼が滲み出す柔らかい声へ。声優一人の仕事でキャラクターの感情履歴が見えるというのは、長期シリーズの醍醐味だと思う。

ロケット団のアジト潜入系のエピソードも好きで、林原めぐみと三木眞一郎の掛け合いが本当に精度が高い。お互いの呼吸が完全に合っていて、どちらかが少し変な間で返すと必ずもう一方が拾う。長年コンビを組んでいる役者の空気感というのがあって、それが脚本の面白さとは別の層で作品を支えている。

感情が揺れた記憶があるのは、ポケモンと別れるエピソードたち。「置いていくこと」と「それが正しい選択だと分かっていること」の両立を、サトシが泣きながら決断する場面は、子ども向けのセリフとは思えない重さで今でも刺さる。

読んで見たくなったら——『ポケットモンスター』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 90〜00年代に一緒に育った世代。あの頃の感覚ごと戻ってくる。
  • 長期シリーズの「変化の蓄積」を楽しめる人。1話より100話の方が断然面白い。
  • 声優の演技の変化を長い時間軸で追いたい人。林原めぐみと三木眞一郎のコンビは特に。
  • 子ども向けとされているものに、大人になって見直すと深みが出るタイプの作品が好きな人。

合わない人

  • 1クールで完結するタイトロープな構成が好きな人。この作品は基本的に弛緩している。
  • 「毎回ロケット団が現れて毎回負ける」というテンポに苛立ちを感じる人。それが様式美だと思えないと厳しい。
  • サトシ以降の新章から入った人が過去編に戻ると、作画クオリティの落差がきつい場合がある。
  • 伏線回収や世界観の精緻さを求める人には、根本的に向いていない。

次に見るなら

デジモンアドベンチャー(1999年)——子どもとデジモンの絆を中心に、選ばれた子どもたちが成長していく旅を描く。ポケモンより物語の起伏が大きく、シリーズ後半の感情的な圧力はかなりのもの。「パートナーとの別れ」テーマに共鳴した人は必ず刺さる。

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(2000年)——同時代の少年向けアニメとして、カードゲームという別のフォーマットで「強さとは何か」を問い続ける作品。主人公の成長軸とライバルとの関係性が丁寧で、長期シリーズの空気感が好きな人には自然にハマる。

銀魂(2006年)——直接的な共通点は少ないが、「終わらない日常の繰り返しの中に本気のシーンがある」という構造はポケモンに近い。ギャグ回と感情回の緩急が独特で、長く付き合えるアニメを探しているなら候補に入れていい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ポケットモンスター』は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflixの6サービスで視聴可能です。主要な動画配信プラットフォームのほぼすべてに対応しているため、すでに契約しているサービスからすぐに視聴を始められます。無料トライアルを活用すれば初回は費用をかけずに楽しむこともできます。

よくある質問

Q. ポケットモンスターはどこで見られますか?
A. ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflixで視聴できます。複数のサービスで配信されているので、普段使いのサービスからそのまま楽しめます。
Q. 子どもと一緒に楽しめますか?
A. はい、全年齢向けの内容です。暴力表現や過激な描写はほとんどなく、友情・努力・成長をテーマにした温かいストーリーが続くため、小さなお子様から大人まで家族一緒に楽しめます。
Q. 何話から見ればいいですか?
A. 第1話から順番に視聴するのがおすすめです。サトシとピカチュウの出会いから描かれており、キャラクターへの愛着が湧きやすい構成になっています。ゲームを知らない方でも問題なく楽しめます。
Q. ゲームをやったことがなくても楽しめますか?
A. 十分に楽しめます。アニメはゲームの知識がなくても理解できるよう丁寧に世界観が説明されています。逆にアニメを見てからゲームに興味を持つ方も多く、入口として最適な作品です。

まとめ

『ポケットモンスター』は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflixの6サービスで視聴可能です。主要な動画配信プラットフォームのほぼすべてに対応しているため、すでに契約しているサービスからすぐに視聴を始められます。無料トライアルを活用すれば初回は費用をかけずに楽しむこともできます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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