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ポケットモンスター サン&ムーン
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 146話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | OLM |
サトシのお母さんが無料旅行に当選し、サトシとピカチュウは新たな冒険へ出発する。今回の舞台は南国のアローラ地方。そこで新しい友人やポケモンに出会い、島々を探索する。Z技を使うための道具「Zリング」も登場。謎のポケモンやどんな試練が待ち受けているのか、そしてなぜカプ・コケコはサトシに興味を持つのか?
作品概要・あらすじ
あらすじ
サトシの母が無料旅行に当選し、サトシとピカチュウは南国のアローラ地方へとやってくる。色とりどりの島々が連なるこの地方では、これまで出会ったことのないアローラのすがたのポケモンや、個性豊かな仲間たちが待っていた。サトシはポケモンスクールに通いながら、島を巡る試練「島めぐり」に挑戦していく。新たな技「Z技」を繰り出すための道具「Zリング」を手にしたサトシは、なぜか自分に興味を示す守り神ポケモン・カプ・コケコとの出会いをきっかけに、アローラでの学園生活と冒険を本格的にスタートさせる。みどころ・魅力
① 南国アローラ地方ののんびり学園ライフ
バトル一辺倒だったこれまでのシリーズと異なり、サトシがポケモンスクールに通う日常描写が大きな魅力。クラスメイトたちとの賑やかなやり取りや、南国らしいゆったりした空気感が新鮮で、シリーズ初心者でも肩の力を抜いて楽しめる作風になっている。② アローラのすがた&新ポケモンとの出会い
おなじみのポケモンが姿を変えた「アローラのすがた」や、この地方で初登場する新ポケモンが続々登場。見慣れたキャラクターの新鮮な一面が見られるほか、守り神カプ・コケコをはじめとした神秘的なポケモンたちが物語に奥行きを与えている。③ 迫力満点の必殺技「Z技」
Zリングとポケモンの絆が共鳴して放たれる強力な「Z技」は本作最大の見どころのひとつ。ポーズを決めてエネルギーを練り上げる演出は迫力満点で、バトルシーンを大いに盛り上げる。試練「島めぐり」とともに、アローラならではのバトルが堪能できる。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 冨安大貴 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 杉森建 |
| キャラクターデザイン | 中野悟史 |
| 音楽 | 宮崎慎二 |
| OP | 松本梨香「アローラ!!」 |
| OP | 岡崎体育「めざせポケモンマスター -20th Anniversary」 |
| OP | りある「未来コネクション」 |
| OP | 岡崎体育「キミの冒険」 |
| ED | 岡崎体育「ポーズ」 |
| ED | 岡崎体育「ジャリボーイ・ジャリガール」 |
| ED | ポルノグラフィティ「ブレス」 |
| ED | 日野市七生緑小学校合唱団「心のノート」 |
| ED | 中川翔子「タイプ:ワイルド」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、最初は絵柄で身構えた。それまでのシュッとしたサトシを覚えていた身からすると、丸っこくデフォルメされたアローラのサトシは別人に見えて、「これ、ついていけるのか」と疑いながら再生ボタンを押した。ところが数話で慣れる。慣れるどころか、この緩い線がアローラの気怠い南国の空気にやたら合っていることに気づく。1回目はその違和感の解消だけで終わったけれど、2回目に見返したとき、笑っている回の裏でちゃんと寂しさが流れていることに気づいた。今になって見ると、これはサトシがまだ画面の真ん中にいた、最後のまとまった時間なんだなと思う。終わってからのポケモンには、自分はまだ慣れていない。
ジムバッジを捨てたサトシが、初めて「居場所」にたどり着いた話
サン&ムーンがそれまでのシリーズと決定的に違うのは、サトシが「旅人」をやめているところだ。歴代のサトシは常に次のジム、次のリーグへ移動し続ける人だった。立ち止まらないことが彼のアイデンティティで、別れの切なさは「また旅立つから」という前提の上に成立していた。ところがアローラのサトシは、ポケモンスクールに通う。同じ顔ぶれと毎朝顔を合わせ、放課後に寄り道し、家に帰る。あの放浪のサトシが、定住している。
この作品が単なる「ゆるくなったポケモン」ではないと思うのは、ここで初めてサトシに“失うものができた”からだ。旅をしている限り、別れは折り込み済みの痛みでしかない。でも居場所を持ってしまうと、それを離れることが本物の喪失になる。島巡りという緩やかな試練の構造も、勝ち負けの物語というより、この土地でどう関係を結んでいくかという話に寄っている。だから終盤の選択が、歴代で一番重く響く。緩い絵柄とコメディの皮をかぶせながら、シリーズで初めて「帰る場所を持った子どもが、それでも前に進む」という、わりと残酷なテーマを正面から扱っている。今になってこの居場所の話が刺さるのは、その後のシリーズでサトシ自身がいなくなったからかもしれない。居場所の話を、居場所を失ってから見返している。
特に刺さったシーン
地味だけど何度も巻き戻したのは、ロトム図鑑がサトシたちの会話に勝手に割り込んでくる日常のやりとりだ。浪川大輔の、機械なのにやたら人間くさい間の取り方が絶妙で、本来は無機質な「図鑑」というアイテムに完全に生活感が宿っている。あれがいるだけで、アローラの教室がただの舞台じゃなく生きている空間になる。
あと、上田麗奈のマオが料理や植物の話をするときの、声が一段やわらかくなる感じ。石川界人のカキの、無骨だけど仲間にだけ見せる不器用な優しさ。こういう脇のキャラの芝居が積み重なるから、サトシがこの土地に根を張っていく過程が嘘っぽくならない。そして何より、大谷育江のピカチュウ。20年以上同じ声で「ピカ」と鳴き続けている事実が、この緩い世界のいちばん奥にある芯になっていて、終盤の別れのトーンで思わず喉が詰まった。
読んで見たくなったら——『ポケットモンスター サン&ムーン』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 歴代ポケモンを通ってきて、サトシの「旅の終わり方」に思い入れがある人
- バトルの勝敗より、キャラ同士の日々の関係性を見ていたいタイプ
- 南国の気怠い空気と、緩いのにふと寂しくなるトーンが好きな人
合わない人
- シュッとした従来の作画でないと受けつけない人
- テンポの速いジム戦・リーグ戦のヒリつきを求めている人
- 日常パートが長いと中だるみに感じてしまう人
次に見るなら
「旅の物語が居場所の物語に変わる感じ」が好きなら、新無印ことポケットモンスター(2019年)へ。サトシとゴウの二人旅で、アローラとはまた違う距離感の関係が描かれる。サトシの締めくくりまで追いたいなら必修だ。
南国のゆるい空気と日常系の温度が刺さったなら、舞台も雰囲気も近いばらかもんあたり。土地と人にゆっくり馴染んでいく話として地続きに見られる。
「子どもの成長とちょっとした喪失」を丁寧に描く方向が好みなら、たまゆらも合う。緩いのに後からじわっとくる、あの読後感が近い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ポケットモンスター サン&ムーン」は、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Netflixで配信中です。複数の主要サービスで視聴できるため、すでに利用しているサービスがあればすぐに見始められます。各サービスの無料お試し期間や月額プランを比較して、自分に合った方法で楽しむのがおすすめです。
















