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2021

灼熱カバディ
★ 3.4 / 5.0アクションドラマスポーツ
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | TMS Entertainment |
酔越竜也は「止められぬ酔越」として知られた一流サッカー選手だったが、高校入学時にスポーツから完全に手を引いた。今、彼はあるスポーツチームに招待される。これらの試合では、チームメイトが協力して相手領域に侵入する敵を捕捉・撃破することで勝利を達成する。いわば走る格闘スポーツと言える。その名は…
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
宵越竜也は、かつて「止められぬ宵越」と呼ばれた天才サッカー選手だった。しかし高校進学を機に、彼はスポーツの世界から完全に身を引いてしまう。そんな竜也のもとへ、能登高校カバディ部の先輩・井浦慶が現れ、ある競技への勧誘を持ちかける。それは、攻撃側が相手陣地へ単身で攻め込み、守備陣を突破して自陣へ生還することで得点を競うインド発祥のスポーツ——カバディ。地味と侮られがちなその競技は、走力・격闘・戦略が一体となった「走る格闘技」だった。かつての熱を失った竜也が、未知の競技と濃すぎる仲間たちに出会い、再びスポーツへの情熱を取り戻していく青春スポーツ物語。みどころ・魅力
① 「走る格闘技」カバディの奥深さ
鬼ごっこの延長と思われがちなカバディが、実は緻密な戦術と肉体のぶつかり合いに満ちた競技であることを、本作は熱量たっぷりに描き出す。ルール解説も丁寧で、予備知識ゼロでも試合の駆け引きにのめり込める。観終わる頃にはカバディの見方が一変しているはずだ。② 濃密すぎるキャラクターたち
天才肌の宵越竜也をはじめ、面倒見のいい王城正人、暑苦しい井浦慶など、能登高校カバディ部の面々は一人ひとりの個性が際立つ。ライバル校の選手にもそれぞれの信念とドラマがあり、勝敗を超えた人間模様が物語に厚みを与えている。③ 肉体がぶつかる迫力の試合描写
攻撃側と守備側が全身全霊でせめぎ合うレイドの緊張感は圧巻。一瞬の判断で流れが変わる心理戦と、汗と泥にまみれたフィジカルバトルが交互に押し寄せ、画面から目が離せなくなる。スポーツアニメ屈指の「熱さ」を体感できる。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 市川量也 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 柿原優子 |
| キャラクターデザイン | 髙田真理 |
| 音楽 | 伊藤賢 |
| 音響監督 | はたしょうじ |
| OP | 大平峻也「FIRE BIRD」 |
| ED | 内田雄馬「Comin’ Back」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
カバディのアニメ、と聞いて真っ先に浮かんだのは小学校の運動会のあれだった。「カバディカバディ」と言い続ける、あの謎の競技。正直ネタ枠だと思って再生ボタンを押した。それが、序盤の試合シーンで黙らされる。息を止めたまま敵陣に突っ込み、複数人に押さえ込まれながら生還する——これ、完全に格闘技だ。冷やかすつもりで見始めたのに、二話あたりではもう宵越が次にどう抜けるかを本気で考えている自分がいた。二周目で気づいたのは、笑える絵面と痛そうな攻防のギャップを、この作品が最初から全部わかった上でやっているということ。ダサいと侮らせておいて、後ろから刈ってくるタイプだ。「カバディはダサい」という侮りを、肉体で殴り返してくる話
灼熱カバディは、マイナースポーツを真面目にやってみました、という枠に収まる作品ではない。むしろ「ダサいと思ってるだろ?」という視聴者の偏見を、最初から狙って利用している。主人公の宵越は、かつてサッカーで名を轟かせながらスポーツそのものから手を引いた男だ。彼が再び体を動かす場所として選ばれたのがよりによってカバディ、というのが効いている。一度「もういい」と全部投げ捨てた人間が、いちばん見下していたものに引き戻されていく。その過程が、この作品の背骨だと思う。試合の描写は容赦がなくて、掴む・捻る・押さえ込むという肉体のやり取りが、ギャグの皮を一枚ずつ剥がしていく。見ているこっちが「あ、これ本気で痛いやつだ」と気づく頃には、もうカバディを笑えなくなっている。スポーツものにありがちな熱血の上塗りではなく、軽蔑から尊敬へと感情がひっくり返る瞬間を、何度も用意してくるのがうまい。単なる根性の話ではなく、一度冷めた人間がもう一度何かに本気になるとはどういうことか——その手触りを、汗と打撲音で描いている。だから観終わったあと、カバディという三文字が前と違って見える。それがこの作品のいちばんの成果だと思う。特に刺さったシーン
やっぱり高谷煉が場を支配する場面だ。鈴村健一の声が乗ると、ただ強いだけのキャラが「この人には敵わない」という説得力を持つ。落ち着いた低さの奥に殺気があって、軽口を叩いている時ほど怖い。あの緩急は、出演作の多いベテランの仕事だなと唸らされた。対する王城正人の岡本信彦も良くて、勝利への執着がチームを引っ張る声になっている。理屈ではなく熱量で押してくるタイプの主将で、宵越が苛立ちながらも引きずられていくのがわかる。個人的にいちばん思わず前のめりになったのは、宵越が敵陣で複数人に囲まれて、それでも生還ラインへ手を伸ばす攻防。息を止めているという制約があるから、画面のこっちまで一緒に呼吸を止めてしまう。生還した瞬間に詰めていた息を吐く、あの体験はカバディというルールあってこそだった。読んで見たくなったら——『灼熱カバディ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ルールを知らない競技でも、本気の試合描写があれば乗れる人
- 一度何かを諦めた主人公が、もう一度火を入れられていく過程が好きな人
- 肉体のぶつかり合い、掴み合いの泥臭さに痺れるタイプ
- ベテラン声優の低音が場を締める瞬間に弱い人
合わない人
- スポーツものに爽やかさや青空のキラキラを求める人
- 競技のルールがきっちり説明されないと入り込めない人
- 汗と打撲音の生々しい接触描写が苦手な人
次に見るなら
ハイキュー!!——チーム競技の身体性と、一人では勝てない構造の熱さが好きなら間違いない。ここで人見を演じている村瀬歩が、あちらでは小柄なエースを張っているので、声から入るのも面白い。 あひるの空——舐められていた者たちが本気をぶつけていく話が刺さったなら。地味と思われがちな立ち位置から這い上がる泥臭さが共通している。 メガロボクス——走る格闘技としてのカバディに痺れたなら、純度の高い殴り合いをどうぞ。乾いた画面と、退路を断った男のひりつきが近い。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
2021年放送のTVアニメ『灼熱カバディ』は、現在dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの配信サービスで視聴できます。アニメ専門のdアニメストアに加え、見放題作品が豊富なU-NEXTやHulu、コスパ重視のDMM TVと選択肢が揃っているため、ご自身の利用スタイルに合ったサービスで楽しめます。カバディという珍しい競技の魅力を、ぜひ熱い試合とともに味わってみてください。
