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2021

スケートリーディング☆スターズ
★ 3.1 / 5.0ドラマスポーツ
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | J.C.STAFF |
前島賢生は、ライバルに「お前は俺に勝てない」と言われてフィギュアスケートの世界を去った。数年後、彼は高校の複数チームで運動能力を活かし支援していた。だが宿敵が団体競技への転向を公表すると、賢生の過去を知る少年が彼を見つけ、スケート競技「スケート・リーディング」の世界に戻るよう招待する。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
フィギュアスケート界で頭角を現していた前島賢生は、宿敵に「お前は俺に勝てない」と告げられ、心を折られて競技の世界から姿を消した。数年後、彼は持ち前の高い運動能力を活かし、高校のさまざまな部活動を陰で支える日々を送っていた。しかし、かつての宿敵が団体競技への転向を発表したことで、賢生の過去を知る少年が彼の前に現れる。少年は、チームで魅せる新たなスケート競技「スケート・リーディング」の世界へと賢生を誘う。再び氷上へ――止まっていた時間が、ゆっくりと動き出していく。みどころ・魅力
① チーム競技として描かれる新時代のスケート
従来のフィギュアを個人競技の枠から解き放ち、複数人で魅せる「スケート・リーディング」という競技を物語の軸に据えた点が最大の特徴です。仲間との連携やフォーメーションが勝敗を左右する構成により、スポーツアニメとしての熱量と新鮮さを両立させています。② 一度は折れた主人公の再起ドラマ
宿敵の一言で氷上を去った賢生が、少年との出会いをきっかけに再び滑り始める。挫折からの立ち直りと過去との対峙を丁寧に描くドラマパートは本作の感情的な軸であり、スポーツものらしい王道の熱さを感じさせます。③ 個性豊かなキャラクターによる群像劇
賢生を取り巻くチームメンバーや宿敵など、それぞれが抱える想いや因縁が物語に厚みを加えます。氷上の競技シーンだけでなく、キャラクター同士の関係性の変化を追う群像劇としても楽しめる作りになっています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 福島利規 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 木村暢 |
| 原案キャラデザ | 枢やな |
| キャラクターデザイン | 伊東葉子 |
| 音楽 | 高橋諒 |
| 美術監督 | 奥村泰浩 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 佐久間貴生「Chase the core」 |
| ED | 中村シュンゴ「JUMP」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
スケートリーディング、と聞いて最初に浮かんだのは「フィギュアをチームでやる、つまりどういうことだ」だった。スポーツものとして腰を据えて見るべきか、別の何かとして見るべきか、再生ボタンを押す前から迷っていた。だから序盤の数話は半信半疑のまま流していたと思う。ところが主人公が一度リンクを去った人間だと分かったあたりから、見方が静かに変わる。これは新しい競技の説明をしたいアニメじゃなくて、辞めた人間がもう一度立つ話だ。2回目に見返したとき、1話のあの妙に乾いた表情の意味がようやく腑に落ちた。最初に通り過ぎたものを、後から拾い直す作りになっている。「お前は俺に勝てない」を、ひとりじゃない場所で上書きする話
この作品の根っこにあるのは、たった一言で世界から降りてしまった人間の話だ。主人公はライバルに「お前は俺に勝てない」と言われて、フィギュアの世界を去った。個人競技の怖いところは、勝ち負けの判定が全部、自分ひとりに返ってくることにある。負けたのは自分で、その評価から逃げ場がない。一対一の採点の前では、人は驚くほど簡単に折れる。 面白いのは、彼が戻る先が「個人」ではなく「団体」だという構造だ。スケート・リーディングという架空の団体競技は、勝利の意味を一人の肩から外して、複数人へ分け直す装置として機能している。単なる目新しいスポーツの発明として見ると物足りないが、「一度壊れた人間が、どうすればもう一度氷の上に立てるか」という問いへの答えとして見ると、団体競技という設定がきれいに刺さってくる。ひとりで背負えなかったものを、何人かで持つ。そうして初めて、あの呪いみたいな一言を上書きできる。 だからこの作品は、勝った負けたのスポ根ではない。誰かに定義された自分を、別のルールの場所で書き換えていく話だ。テーマだけ抜き出すとずいぶん地味だが、地味だからこそ、戻ってきた人間の足取りに説得力が出る。特に刺さったシーン
やはり主人公・前島絢晴の声を当てる内田雄馬の芝居が効いている。序盤、まだ氷に戻る気のない彼の声は、わざと熱を抜いたみたいに平らで、何かを諦めた人間の喋り方になっている。それが終盤に向かって少しずつ体温を取り戻していくのを、説明台詞じゃなく声の質感だけでやってくる。ここで声が一段ほどけたとき、思わず巻き戻した。ライバル側の篠崎怜鳳を演じる神谷浩史も油断ならない。勝者の余裕と、その裏にあるひりつきを同じトーンに同居させてくるので、敵役のはずなのに目で追ってしまう。中盤、主人公が「もう一度やる」と腹を決めるあたりの、誰も大声を出さない静かな場面が一番好きだ。盛り上げにいかない演出が、かえって決意の重さを残していく。読んで見たくなったら——『スケートリーディング☆スターズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 一度何かを辞めた人間が、もう一度戻ってくる物語に弱い人
- 声優の芝居の機微——声のトーンだけで心情の変化を追うのが好きな人
- 個人競技と団体競技の心理的な差そのものに興味がある人
- キャラクター同士の関係性をじっくり眺めたい人
合わない人
- 実在のフィギュアスケートのルールや競技描写のリアルさを求める人
- 架空の団体競技という設定に最後まで乗れない人
- スピード感のある試合の見せ場を毎話ほしい人
次に見るなら
氷の上の物語という意味では、まずユーリ!!! on ICE。一度限界を感じた選手が、誰かとの関係の中でもう一度滑る理由を見つけていく話で、本作の「戻ってくる」テーマと地続きに楽しめる。チーム競技と美少年群像という枠ならFree!がいい。水と氷の違いはあれど、過去に区切りをつけた少年たちが仲間と並んで立ち直っていく構図がよく似ている。そして、一度競技から離れた人間が再び走り出す重さを味わいたいなら風が強く吹いている。種目は違っても、「もう無理だと思った場所に戻る」感触はこの3本に共通して流れている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作「スケートリーディング☆スターズ」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を幅広く扱うこれらの配信サービスに対応しているため、ご自身の環境に合わせて好きな方法で楽しめます。気になった方は、対応サービスでぜひチェックしてみてください。
