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コードギアス 奪還のロゼ
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Sunrise |
コウワ暦7年、新ブリタニア帝国が占領していた旧北海道ブロックに、「名もなき傭兵団」という傭兵兄弟が暮らしていた。長兄アッシュは優れた身体能力とナイトメアフレーム操縦技術を持ち、末弟ロゼは冷静で情報収集と戦略立案を担当する。エネルギーの壁「S」に阻まれていた彼らは、やがて大きな事件に巻き込まれていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
コウワ暦7年。新ブリタニア帝国に占領された旧北海道ブロックで、傭兵兄弟の「名もなき傭兵団」が暗躍していた。優れた身体能力とナイトメアフレーム操縦技術を誇る長兄アッシュ、冷静な分析力と戦略立案を担う末弟ロゼ。エネルギーの壁「S」によって外界から遮断された状況の中、二人はやがて帝国の支配を揺るがす大きな事件へと巻き込まれていく。コードギアスの世界観を受け継ぎながら、新たな主人公たちが織りなす反抗と策略の物語。みどころ・魅力
① 新世代の主人公が描く兄弟の絆と戦略
身体派の兄アッシュと頭脳派の弟ロゼという対照的なコンビが物語の核心。それぞれの強みを活かした連携と、傭兵として生き抜く二人の絆が丁寧に描かれる。正義や目的をめぐる葛藤がシリーズ伝統の「知略バトル」と融合し、新鮮でありながら既存ファンにも刺さる構成になっている。② コードギアスの世界観を継承した重厚な政治劇
帝国による占領統治、エネルギー封鎖「S」による孤立状況など、シリーズお馴染みの政治的緊張感が健在。旧作キャラクターとの関係性や世界観の連続性にも注目が集まっており、既存ファンへのサービスと新規視聴者への門戸開放を両立した構成が光る。③ ONA形式ならではのハイテンポなメカアクション
配信向けに最適化されたONA形式で、テンポのよい演出とナイトメアフレーム同士の迫力あるバトルシーンが展開される。最新の作画技術を活かした戦闘描写は見応え十分で、メカアクションファンにとっても満足度の高い仕上がりとなっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 大橋誉志光 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 木村暢 |
| 原案キャラデザ | |
| キャラクターデザイン | 木村貴宏、島村秀一 |
| 美術監督 | 小幡和寛 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | MIYAVI「Running In My Head」 |
| ED | 満島ひかり「ロゼ」 |
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アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ロゼか、後でいいや」と思って半年くらい放置していた。ゼロレクイエムで綺麗に終わった話の続きをONAでやると聞いて、正直身構えていた部分がある。あの終わり方を知っている人間にとって、「その後の世界」はリスクでしかない。
実際に見始めたら、アッシュとロゼの兄弟という新しい軸で引っ張る構造になっていて、最初の数話はギアスの続編というより新しいミリタリーアクションとして受け取った。ONAという形式もあって映像の密度が高く、ナイトメアフレームの動きは劇場版ラインの作りだと感じた。2周目で気づいたのは、序盤で散りばめられている固有名詞の重みで、「新ブリタニア帝国」「S」という設定の意味が後半になってようやく繋がってくる。最初は流して見ていたシーンが全然違う顔をしている。
「名前を持たない者」が、何かを奪い返す話
「名もなき傭兵団」という呼称は、この作品のテーマを露骨に教えてくれている。占領下に生きる人間が国家でも英雄でもなく、ただの傭兵として動くところから物語が始まる。ゼロという記号に憧れた世界の後で、名前すら持たない二人組が主役というのは意図的な対比だと思う。
ギアスシリーズが繰り返してきたのは「圧倒的な個人による世界改変」の構図で、ルルーシュという存在がその象徴だった。ロゼが選んだのはその逆で、アッシュとロゼは超能力も帝位もなく、身体能力と情報処理で局地的に戦う。「奪還」というタイトルが指すのは領土だけじゃなく、占領によって失われた名前や尊厳のことだと受け取っている。
兄・アッシュが身体で動き、弟・ロゼが頭で動くという役割分担は単純に見えて、実際には二人が補完し合いながら「一人の人間」として機能している構造になっている。富田美憂が演じる琉高ハルカが絡んでくることで、この兄弟の閉じた世界に外部の視点が入る。傭兵として割り切ろうとする二人と、それを揺さぶる存在の対立が物語の温度を作っている。
「名前を持たない者が何かを取り返す」というモチーフは、ギアスシリーズが積み上げてきた「権力と個人」の問いを別の角度から続けている。派手なゼロ演説はないが、地に這って戦う分だけリアルに刺さる部分がある。
特に刺さったシーン
中盤、ノーランド・フォン・リューネベルク(安元洋貴)が登場してからの空気の変わり方がかなり好みだった。安元さんの声には「この人絶対に裏がある」と思わせるトーンがあって、台詞の表面だけ追っているとすごく真っ当な人物に聞こえるのに、何かが引っかかる。その違和感の正体が後で明かされる構造は、2周目だと最初の登場シーンから全然別の会話に聞こえてくる。
東山奈央が演じるキャサリン・サバスラは、序盤の登場では掴みどころがなかった。ところが中盤以降、立場が変わっていく過程で東山さんの声の「やわらかさとかたさの混在」が機能してくる。強くあろうとしている人間の声というのは独特の緊張感があって、それが自然に出ていた。
ナイトメアフレームの戦闘シーンは、TVシリーズとの差が一番わかりやすく出ているところで、ONAという配信形式の強みがある。劇場版品質のCGが惜しみなく使われていて、アッシュが近接戦闘に持ち込む戦い方の動きは何度見ても飽きない。
読んで見たくなったら——『コードギアス 奪還のロゼ』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- コードギアスのシリーズは一通り見ていて、世界観の延長線として楽しめる人
- ナイトメアフレームのメカアクションが好きで、映像品質に期待している人
- 大人数の権謀術数より、少人数の傭兵モノのほうが性に合う人
- 安元洋貴・東山奈央・斉藤壮馬あたりのキャストが出てくるだけで見る人
合わない人
- ルルーシュの話の続きを期待している人(直接的な続編ではない)
- TVシリーズのような週1放送のテンポに慣れている人(ONA形式でまとめて配信される)
- 新キャラ中心の構成に乗れるかどうか、前作愛が強い分だけハードルが上がる人
次に見るなら
コードギアス 反逆のルルーシュ——当然だけど、ロゼを見る前か後に一度は通しておくべき。ゼロレクイエムの重さを知った上でロゼを見ると、「名もなき傭兵」というコンセプトの意味が変わってくる。R2まで全部見てからでも遅くない。
86―エイティシックス―——占領・差別・兵器として扱われる人間、というテーマの重なりが大きい。ロゼが「傭兵として割り切る」という構造に乗れた人なら、86の「番号として生きる」という話の刺さり方も似ているはず。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ——名前も後ろ盾もない集団が権力と戦う構図、近接主体のモビルスーツ戦の動かし方、どちらもロゼと重なる部分がある。結末の覚悟を含めて近い温度感の作品。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『コードギアス 奪還のロゼ』はABEMAおよびDisney+で視聴可能です。ABEMAでは無料・有料プランを通じて配信されており、Disney+では高画質での視聴に対応しています。各サービスのアカウントをお持ちの方は、すぐにお楽しみいただけます。













