おでまし小魔神フーパ

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2015おでまし小魔神フーパ

おでまし小魔神フーパ

★ 3.3 / 5.0アクションファンタジー
放送年2015年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作ゲーム
制作OLM

ポケットモンスターXY シリーズのアニメショートです。この短編は、映画「光輪の魔神 フーパ」と連動しており、日本ではその映画のチケット購入時に視聴することができます。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『ポケットモンスターXY』シリーズと連動した特別短編アニメ。謎の魔神ポケモン・フーパが起こす騒動を描いた作品で、2015年公開の映画『光輪の魔神 フーパ』のチケット購入者向けに特別上映されました。サトシたちと奇妙なポケモン・フーパとのコミカルなやり取りを通じて、映画本編に先駆けてフーパの魅力を紹介するショートフィルムです。本編映画のプロローグ的な位置づけで、ファンにとって映画をより楽しむための特別なひと作品となっています。

みどころ・魅力

① 映画の予習としてフーパをまるごと知れる

この短編はフーパというポケモンのキャラクターを紹介することに特化しており、映画『光輪の魔神 フーパ』を観る前に視聴すると本編の楽しさが格段にアップします。謎めいた外見とは裏腹なコミカルな言動が印象的で、映画本編への期待感を高める絶好の入門作品です。

② XYシリーズならではのサトシとのコンビが光る

XY時代のサトシとピカチュウの掛け合いは本短編でも健在。フーパとのハイテンポなやり取りは短い尺ながらも笑えるシーンが詰まっており、XYシリーズのファンなら懐かしさとともに楽しめる仕上がりになっています。

③ 短編ならではのテンポのよさとコンパクトな満足感

長尺作品とは異なり、短い時間の中でフーパの個性を凝縮して描いたショートフォーマットの魅力が光ります。気軽に視聴できるため、映画鑑賞前はもちろん、ポケモン短編として単独で楽しむこともできます。

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スタッフ

ED迫友紀「 ゲッタバンバン」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

映画のチケット特典で観るやつ、というのが最初の認識だった。「光輪の魔神 フーパ」を観に行くついでに見られる短編で、要するに前座的な扱い。そこまで期待していなかった。

ところが実際に観てみると、これが映画本編とは全然別のフーパで笑ってしまった。映画のフーパは巨大な輪っかで伝説ポケモンを召喚して世界を脅かす存在なのに、こっちのフーパはひたすら悪ノリしてはサトシたちを困らせる小さいやつ。同じキャラクターなのに振れ幅がありすぎる。2回目に通して観たとき、この落差がたぶん意図的な設計だと気づいて、ちょっとした妙を感じた。

「小さいフーパ」がかわいいのは、力を持て余しているからだ

この作品でフーパが使う「おでまし」の輪っかは、基本的に場の空気を壊すために使われる。欲しいものを召喚するとか、移動に使うとかじゃなくて、なんか面白そうだからやってみた、というノリで発動する。その結果として食べ物が降ってきたり、どこからともなく大物ポケモンが現れたりする。

ここが面白いのは、フーパの力そのものは映画版と変わらず「どこからでも何でも呼び出せる」規格外の能力なのに、本人の動機が完全に子どもの悪ふざけの域を出ていないことだ。全力でサボタージュしているのに悪意がない。困らせているつもりはないけど結果的に迷惑をかけている、という構造がこのキャラクターの本質で、短編フォーマットはそれを凝縮して見せるのに向いている。

映画のフーパは過去のトラウマや力の暴走というシリアスな文脈で動いているけど、こっちのフーパは何も持っていない。動機がほぼゼロで、その瞬間に面白いと思ったことをやっているだけ。それがむしろキャラクターの核にある「収まりきらなさ」を素直に出していて、短編という制約が逆に機能している。長編でやったらただの問題キャラになるところが、数分単位の尺だと純粋なコメディとして成立する。

あとフーパの口調が独特で、あの喋り方が短編だと気になってしょうがない。長い物語の中に混ざると場の雰囲気に飲まれるんだけど、短い尺だとあの口調の密度が高くなって、それだけで笑える瞬間がある。声の演技込みで「キャラクターが立っている」という感覚があって、脇役扱いが惜しいと毎回思う。

特に刺さったシーン

召喚の結果がサトシたちの反応より一瞬早く確定しているあの間が好きで、要するにフーパ本人がすでに満足しているのにサトシたちが追いついていないあのズレ。声優さんの「やったー」的なトーンと、後から来るツッコミのタイミングが計算されているというより、ちゃんとキャラクターの呼吸で演じられている感じがして、何度観ても飽きない。

召喚されるものが明らかにオーバースペックな場面は毎回笑った。フーパにとっては適切な量のつもりなんだろうけど、どう考えても持て余す規模で、あの感覚は「子どもが親の財布で欲しいものを全部買った」に近い。悪意がないのに結果が過剰なのが一番タチが悪い。終盤の畳み掛けも、短い尺の中でちゃんとテンポが崩れないのは演出の丁寧さだと思う。

読んで見たくなったら——『おでまし小魔神フーパ』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ポケモンXYシリーズのフーパ回を楽しんだ人
  • 映画「光輪の魔神 フーパ」を観た上でギャップを楽しみたい人
  • 数分の短編でキャラクターの濃度を楽しめる人
  • フーパの口調と声が刺さった人

合わない人

  • 映画本編と同じシリアスなトーンを期待している人
  • 短編のゆるさより長編の物語的な積み上げを求める人
  • ポケモンXYのアニメをほとんど観ていない人(キャラへの愛着が薄いと刺さりにくい)

次に見るなら

まず映画本編の劇場版ポケットモンスターXY 光輪の魔神 フーパは当然のセットとして、短編と映画の落差を並べて楽しむのが一番正しい消費の仕方だと思う。同じキャラクターがここまで別物になるかという驚きがある。

ポケットモンスターXYのテレビシリーズ本編も、短編を楽しんだ後に振り返るとフーパ登場回の解像度が上がる。短編だけだと「かわいい変なやつ」で終わるところが、テレビシリーズの流れの中に置くと背景が見えてくる。

全然違う方向だが、ゆるい設定のキャラクターが能力を悪ノリに使うコメディというくくりでこの素晴らしい世界に祝福を!が近い空気感にある。フーパのノリを他ジャンルで摂取したいときに。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

『おでまし小魔神フーパ』は、U-NEXTおよびDMM TVで視聴できます。映画『光輪の魔神 フーパ』の副読本的な短編として制作されており、映画と合わせて観ることでフーパというポケモンの魅力をより深く楽しめます。ポケモンXYシリーズのファンはもちろん、短編アニメとして気軽に楽しみたい方にもおすすめの作品です。

よくある質問

Q. 『おでまし小魔神フーパ』はどこで視聴できますか?
A. U-NEXTとDMM TVで配信中です。どちらのサービスも月額サブスクリプションで利用でき、無料トライアル期間中に視聴することも可能です。
Q. 映画『光輪の魔神 フーパ』を観ていなくても楽しめますか?
A. 単独でも楽しめますが、もともと映画チケット購入者向けの短編のため、映画本編と合わせて視聴するとより楽しめます。映画の前に観ることをおすすめします。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. 短編作品のためごく短い尺で構成されています。映画館での特別上映用に制作されたショートフィルムであり、気軽に視聴できる長さです。
Q. 子どもでも楽しめますか?
A. アクション・ファンタジーとはいえ過激な描写はなく、ポケモンシリーズらしい明るいコメディ要素が中心のため、子どもから大人まで幅広い世代で安心して楽しめます。

まとめ

『おでまし小魔神フーパ』は、U-NEXTおよびDMM TVで視聴できます。映画『光輪の魔神 フーパ』の副読本的な短編として制作されており、映画と合わせて観ることでフーパというポケモンの魅力をより深く楽しめます。ポケモンXYシリーズのファンはもちろん、短編アニメとして気軽に楽しみたい方にもおすすめの作品です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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