進撃の巨人

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2013進撃の巨人

進撃の巨人

★ 4.2 / 5.0アクションドラマファンタジーミステリー
放送年2013年
フォーマットTVアニメ
話数25話
原作漫画
制作WIT STUDIO

数百年前、人類は巨人にほぼ滅ぼされた。巨人は通常数階建てもの高さで、知能がなく人間を貪食し、最悪なことに食料源ではなく快楽のためにそうする。生き残った少数の人類は、最大の巨人より高い壁で守られた城塞都市内に身を隠していた。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人類は突如現れた巨人によってほぼ滅亡の危機に瀕し、巨大な壁に囲まれた城塞都市の中で百年以上にわたり平和を保ってきた。しかしある日、超大型巨人が壁を突き破り、その均衡は崩れ去る。家族を巨人に喰われた少年・エレン・イェーガーは巨人への怒りを胸に、幼なじみのミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトとともに巨人と戦う調査兵団への入団を決意する。壁の外の真実、巨人の正体、そして人類の歴史に隠された謎が次第に明らかになっていく。

みどころ・魅力

① 息をのむアクションと立体機動装置の疾走感

立体機動装置を駆使して巨人に挑む戦闘シーンは圧巻の一言。ワイヤーで建物や木々を飛び回りながら巨人の弱点・うなじを狙う緊張感は他のアニメには類を見ない。WIT STUDIOによる緻密な作画と迫力のカメラワークが相まって、画面に釘付けになること必至だ。

② 深く練られた世界観と驚愕の伏線回収

壁の秘密、巨人の起源、政治や宗教との関わりなど、物語が進むにつれて伏線が次々と回収される構成は圧倒的。序盤に何気なく描かれた描写が終盤に大きな意味を持つことも多く、視聴後に「そういうことだったのか」と見返したくなる奥深い世界観が最大の魅力の一つ。

③ 善悪を超えたキャラクターたちの葛藤と成長

エレンをはじめ、登場キャラクターは単純な善人・悪人に分類できない複雑な背景と信念を持つ。それぞれの正義が衝突し、誰もが正しくもあり間違いでもあるという重厚なドラマは、ファンタジー作品の域を超えた人間ドラマとして多くの視聴者の心を揺さぶる。

キャスト・声優一覧

エレン・イェーガー
エレン・イェーガー
メイン
›
梶裕貴
ミカサ・アッカーマン
ミカサ・アッカーマン
メイン
›
石川由依
アルミン・アルレルト
アルミン・アルレルト
メイン
›
井上麻里奈
リヴァイ
リヴァイ
サブ
›
神谷浩史
サシャ・ブラウス
サシャ・ブラウス
サブ
›
小林ゆう
ライナー・ブラウン
ライナー・ブラウン
サブ
›
細谷佳正
コニー・スプリンガー
コニー・スプリンガー
サブ
›
下野紘
ベルトルト・フーバー
ベルトルト・フーバー
サブ
›
橋詰知久
アニ・レオンハート
アニ・レオンハート
サブ
›
嶋村侑
ハンネス
ハンネス
サブ
›
藤原啓治
エルヴィン・スミス
エルヴィン・スミス
サブ
›
小野大輔
ジャン・キルシュタイン
ジャン・キルシュタイン
サブ
›
谷山紀章

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スタッフ

監督荒木哲郎
シリーズ構成小林靖子
キャラクターデザイン浅野恭司
美術監督吉原俊一郎
OPリンクトホライズン「紅蓮の弓矢」
OPリンクトホライズン「自由の翼」
ED日笠 陽子「美しき残酷な世界」
EDシネマスタッフ「great escape」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は「巨人に食われる系のホラー」だと思って距離を置いていた。友人に「とりあえず3話まで見ろ」と言われて渋々再生したら、1話のラスト10分で完全に詰んだ。あの「壁の外に何があるか」という問いが、こんなに暴力的な形で叩きつけられるとは思っていなかった。

2回目に見たとき、1話をもう一度最初から流したら、あちこちに伏線らしきものが仕込まれていることに気づいて少し頭を抱えた。あれは初見殺しというより、「知ってから見ると別の作品になる」タイプの構造をしている。シーズンが進むたびに、序盤の「なぜこのシーンがこう描かれているのか」がじわじわ理解できてくるのが、しんどくも面白い。

「自由」は誰かの檻の上に成り立っている——この作品が問い続けること

進撃の巨人を単純なアクションアニメだと思って見始めると、シーズン3あたりで足元をすくわれる。これはずっと「自由とは何か」を問う作品だった、ということが後からじわじわわかってくる。

壁の内側に閉じ込められた人類、というのは物語の出発点に過ぎない。本当の問いは「壁の外に出たとして、その自由は誰かを踏みにじることで得られるものではないか」という、もっと不快な場所にある。エレンが「壁の外に何がある」と叫ぶとき、その言葉は純粋な好奇心のように聞こえる。梶裕貴の声がそのまっすぐさを全力で体現しているから、なおさら信じてしまう。でも物語が進むにつれて、その「外への意志」が何を引き連れてくるのかが見えてきたとき、1話の感動がそのまま重みを変えて返ってくる。

リヴァイという人物が象徴的だ。神谷浩史の演技が徹底して感情を削ぎ落とした静けさを維持していて、でもその静けさの下に何かが煮えているのが滲み出てくる。リヴァイは「自由のために戦うこと」に何の幻想も持っていない。それでも戦い続ける理由が、シーズンを重ねると少しずつ輪郭を帯びてくる。小野大輔が演じるエルヴィンもそうで、この人は「正しさ」よりも「答えを知ること」に人生を捧げた人間として描かれていて、それがこの作品の価値観の多層性を象徴している。

「敵」が誰なのかが何度も更新されていく構造も、この作品の核心と繋がっている。見ている側が「こいつが悪い」と決めかけたところで、視点が切り替わる。細谷佳正が演じるライナーのある独白シーンなど、あれは「悪役」という言葉が完全に無効化される瞬間で、見ていて本当に嫌な気持ちになる——褒め言葉として。人間が互いを怪物と呼び合うとき、どちらが怪物なのかという問いを、エンタメの皮を被せたまま最後まで手放さない。それがこの作品の、他と一線を画すところだと思っている。

特に刺さったシーン

調査兵団が壁外遠征で壊滅的な損害を出したあと、エルヴィンが民衆の前に立つシーン。小野大輔の声が、感情を押し殺しながらそれでも揺れるあの一瞬——「何も返せなかった」という言葉を体で引き受けている演技で、思わず巻き戻した。

あと、リヴァイが誰かの死を前にしたときの「選択」の場面。神谷浩史があの台詞をあの間で言うと、静かすぎて逆に胸が痛い。「泣くな」とか「頑張れ」じゃなくて、ただ「お前が決めろ」という冷たさの中にある優しさ、みたいなものがあの声で初めて伝わってくる気がした。

下野紘演じるコニーは序盤ただの賑やかし枠に見えるのだが、ある真相が明かされてからのシーンで別の顔を見せてくる。あのギャップがあるから序盤の明るさが後になって効いてくる、という構造を最初から計算していたとしたら相当えげつない。

読んで見たくなったら——『進撃の巨人』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「勧善懲悪で終わらない話」が好きな人
  • 伏線回収と世界観の構造的な深みにカタルシスを感じる人
  • キャラクターの死を「物語の重さ」として受け取れる人
  • 声優の演技に注目しながら見る習慣がある人(キャスト陣が全員本気すぎる)
  • 「答えが出ない問い」を物語の中で抱えていられる人

合わない人・注意が必要な人

  • 好きなキャラクターが生き残ることを前提に見る人(かなりしんどい)
  • グロ・暴力描写が苦手な人(序盤から容赦がない)
  • 「勝って終わる話」を求めている人
  • シーズン1だけ見てやめると、この作品の本当の部分に触れないまま終わるので、できれば3シーズンまで見てほしいが、その分時間的な覚悟が必要

次に見るなら

鬼滅の刃との比較でよく語られるが、むしろ構造が近いのは機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズだと思っている。「自由」と「暴力」が表裏一体で描かれ、組織の理想と個人の痛みがぶつかり合う話が好きなら間違いなく刺さる。進撃よりさらに救いが少ないが。

「人類vs脅威」という構図と、その脅威の正体が単純でないという点では彼方のアストラも面白い。SF・ミステリー寄りだが、伏線が張られていることに気づかないまま見ていて後から「あそこがそういうことか」となる快感は進撃と近いものがある。

シリアスな世界観でキャラクターの生死を重く扱う作風が好きなら甲鉄城のカバネリも。壁と巨人、という設定的な近さはあるが、こちらは純粋に「逃げる・戦う」のテンポが気持ちいいアクション寄り。箸休め的な位置づけで。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

『進撃の巨人』はABEMA・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Disney+の主要6サービスすべてで視聴可能です。サブスクリプションに加入済みであれば追加料金なしで楽しめるサービスも多く、どのプラットフォームユーザーでもすぐに視聴を始められる環境が整っています。ファイナルシーズンまで一気見するなら、U-NEXTやAmazonプライムビデオなど見放題ラインナップが充実したサービスがおすすめです。

よくある質問

Q. 進撃の巨人は全部で何話ありますか?
A. TVアニメ本編はファイナルシーズン完結編を含め全87話(特別編等を除く)。シーズン1〜4に分かれており、上記の各配信サービスで全話視聴可能です。
Q. グロいシーンは多いですか?苦手でも楽しめますか?
A. 巨人が人間を捕食するシーンなど、グロテスクな描写は一定数あります。ただしストーリーやキャラクターの魅力が非常に高く、苦手な方もシーンを飛ばしながら楽しんでいるケースも多いです。
Q. 原作マンガとアニメ、どちらから入るのがおすすめですか?
A. アニメから入るのが最もおすすめです。声優の演技・音楽・戦闘シーンの迫力が作品の魅力を最大限に引き出しており、初見の感動をより強く体験できます。
Q. Netflixでは全シーズン配信されていますか?
A. 配信ラインナップはサービス側の状況により変動する場合があります。最新の配信状況は各サービスの公式サイトでご確認ください。

まとめ

『進撃の巨人』はABEMA・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Disney+の主要6サービスすべてで視聴可能です。サブスクリプションに加入済みであれば追加料金なしで楽しめるサービスも多く、どのプラットフォームユーザーでもすぐに視聴を始められる環境が整っています。ファイナルシーズンまで一気見するなら、U-NEXTやAmazonプライムビデオなど見放題ラインナップが充実したサービスがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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