青の祓魔師 -劇場版-

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2012青の祓魔師 -劇場版-

青の祓魔師 -劇場版-

★ 3.6 / 5.0アクションファンタジー超自然
放送年2012年
フォーマット劇場版
話数1話
原作漫画
制作A-1 Pictures

11年に一度開催される大祭に向けて、真十字学園の雰囲気は活気に満ちていた。その最中、奥村燐は暴走した幽霊列車を鎮圧する任務を任される。任務の途中、少年の姿をした悪魔と出会う。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

11年に一度開催される「九尾祭」を間近に控え、真十字学園は祭りの準備で活気にあふれていた。そんな中、エクソシストの卵である奥村燐は、暴走した幽霊列車を鎮圧する任務を任される。任務の最中、燐は人間の少年のような姿をした不思議な悪魔と出会い、いつしか心を通わせていく。だが、その小さな存在は街全体を巻き込む大きな災厄と深く結びついていた。サタンの子という宿命を背負う燐は、芽生えた絆と祭りに迫る危機との狭間で、自らの力と向き合うことになる。

みどころ・魅力

① 燐と謎の悪魔が育む心温まる交流

本作の核となるのは、奥村燐と少年の姿をした悪魔のふれあいです。言葉を交わすうちに芽生えていく不器用な友情と、別れへ向かう切なさが丁寧に描かれ、テレビシリーズとはひと味違うエモーショナルな物語として楽しめます。

② 劇場版ならではの豪華な作画とアクション

幽霊列車の鎮圧シーンや終盤の戦闘は、劇場クオリティの緻密な作画と迫力ある演出で描かれます。炎をまとう燐の戦いや、祭りを舞台にした幻想的なビジュアルは、大画面映えするスケール感で見る者を惹きつけます。

③ 祭りの幻想美と「家族・絆」のテーマ

九尾祭の華やかで幻想的な世界観が物語を彩り、和の祭礼を思わせる美術が独特の情緒を生み出します。その背景で語られる家族や絆をめぐるテーマは普遍的で、原作ファンはもちろん初見の人にも響く一作です。

キャスト・声優一覧

うさ麻呂
うさ麻呂
メイン
›
釘宮理恵
奥村燐
奥村燐
メイン
›
岡本信彦
リュウ・セイリュウ
リュウ・セイリュウ
サブ
›
木内秀信
奥村雪男
奥村雪男
サブ
›
福山潤
杜山しえみ
杜山しえみ
サブ
›
花澤香菜
霧隠・シュラ
霧隠・シュラ
サブ
›
佐藤利奈
アーサー・オーギュスト・エンジェル
アーサー・オーギュスト・エンジェル
サブ
›
小野大輔
藤本獅郎
藤本獅郎
サブ
›
藤原啓治
志摩廉造
志摩廉造
サブ
›
遊佐浩二
三輪子猫丸
三輪子猫丸
サブ
›
梶裕貴
メフィスト・フェレス
メフィスト・フェレス
サブ
›
神谷浩史
神木出雲
神木出雲
サブ
›
喜多村英梨

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スタッフ

監督高橋敦史
キャラクターデザイン佐々木啓悟
美術監督木村真二
EDウーバーワールド「REVERSI」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

本編のテレビシリーズが好きだった、その勢いのまま劇場へ足を運んだ、というのが正直なところ。燐と雪男の兄弟の話にどっぷりだったから、スクリーンで続きが見られるなら文句はない、くらいの軽い気持ちだった。ところが始まってみると、これは本編の地続きというより、お祭りの合間にそっと差し込まれた番外編に近い。最初は「あれ、本筋はどこへ?」と少し戸惑った。でも暗い客席に座って、真十字学園が大祭で浮き立っていく空気を浴びているうちに、そういう話なんだと腹に落ちてくる。派手な決戦を期待していくと肩透かしを食らうけれど、燐という男のいちばん柔らかい部分を見せに来た一本だ、と途中で気づいた。

祓う者が、祓いたくない相手に出会ってしまう話

祓魔師は悪魔を祓う。それが仕事で、燐が背負っている看板でもある。この劇場版が面白いのは、その看板にまっすぐ刃を入れてくるところだ。暴走した幽霊列車の任務の途中で、燐は少年の姿をした悪魔と出くわす。うさ麻呂と名付けられたその存在は、祓うべき「敵」の枠にどうしても収まってくれない。懐いてくる。笑う。一緒に祭りを楽しみたがる。祓魔師としての正しさと、目の前の小さな存在を放っておけない情の間で、燐はずっと揺れている。

本編の燐は、自分が悪魔の血を引いているという出自に苦しんでいた。だからこの映画でうさ麻呂と向き合う燐は、ただ厄介な悪魔を相手にしているんじゃない。「祓われる側にも、祓われたくない事情があるんじゃないか」という、本編では飲み込むしかなかった問いを、もう一度引っ張り出して触っている。大祭という、11年に一度の華やかな祝祭が背景にあるのも効いていて、人が浮かれて忘れていくものと、悪魔が留まり続けてしまうものが、画面の上で静かに対比される。にぎやかなほど、別れの輪郭がくっきりする。単なるスピンオフのお祭り回ではなく、「祓魔師という生き方の、いちばん割り切れない部分」を90分かけて撫でていく話だと思っている。だからこそ、本編のクライマックスのような爆発力はない。そのかわり、後に残るものの質感が少し違う。

特に刺さったシーン

やっぱりうさ麻呂だ。釘宮理恵の声が、この小さな悪魔を「敵」から「いてほしい存在」へと変えていく。最初はただ甲高くて愛らしいだけに聞こえるのに、終盤に近づくほど、その声の奥に置いていかれることへの不安がにじむ。声優の演技ひとつで、こちらの胸ぐらを掴んでくるタイプの仕事だった。燐が任務と情の板挟みになって動けなくなる場面で、思わず「いや、それはずるいだろ」と心の中で呟いてしまった。花澤香菜のしえみが場を和ませる空気感も、この映画の体温を下げないために地味に効いている。にぎやかな祭りの音と、終盤の静けさの落差を、劇場の音響で浴びられたのは幸運だった。家のスピーカーで二度目を見たとき、あの沈み込むような無音の重さは半分くらいに減っていた気がする。

読んで見たくなったら——『青の祓魔師 -劇場版-』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 青の祓魔師の本編が好きで、燐の人間くさい優しさをもう一度見たい人
  • 派手な決戦より、人と人ならざるものの別れにぐっとくる人
  • 釘宮理恵の演技で泣かされたい自覚のある人

合わない人

  • 本編の物語が大きく進む「続編」を期待している人
  • 悪魔バトルの爽快感やスケールを最優先に求める人
  • 番外編的なしっとりした話に物足りなさを感じやすい人

次に見るなら

まずは順当に青の祓魔師の本編。劇場版で燐の柔らかい部分に触れたなら、彼がそこに至るまでの兄弟の葛藤を見てから戻ると、うさ麻呂への眼差しの意味がもう一段深くなる。

人と人ならざるものの、別れ前提の関わりにやられたなら夏目友人帳。妖を祓うのではなく見送る話で、この映画が残していった寂しさと地続きの温度がある。

祓魔という設定そのものに惹かれたなら鬼滅の刃。鬼にも事情があるという視線の置き方が近くて、敵を斬ることのやりきれなさを正面から描いている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「青の祓魔師 -劇場版-」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflix、Huluで視聴できます。複数の主要な配信サービスに対応しているため、普段お使いのサービスでそのまま楽しめる可能性が高い作品です。お持ちのサブスクリプションを確認して、ご自身に合った方法で視聴してみてください。

よくある質問

Q. 「青の祓魔師 -劇場版-」はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflix、Huluで視聴できます。いずれも主要な動画配信サービスなので、加入中のサービスでそのまま楽しめる場合が多いです。
Q. テレビシリーズを見ていなくても楽しめますか?
A. 燐と謎の悪魔の交流を中心とした独立性の高い物語なので、本作から見ても楽しめます。ただしキャラクター背景を知っておくと、より深く感情移入できます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション、ファンタジー、超自然を軸にした2012年公開の劇場版です。迫力ある戦闘シーンと、祭りを舞台にした幻想的な世界観、そして心温まるドラマが融合しています。
Q. 上映時間はどのくらいで、気軽に見られますか?
A. 劇場版なので1本完結で楽しめる構成です。長編シリーズを一気見する時間がない方でも、まとまった物語として手軽に視聴できるのが魅力です。

まとめ

「青の祓魔師 -劇場版-」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflix、Huluで視聴できます。複数の主要な配信サービスに対応しているため、普段お使いのサービスでそのまま楽しめる可能性が高い作品です。お持ちのサブスクリプションを確認して、ご自身に合った方法で視聴してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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