ソードアート・オンライン

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2012ソードアート・オンライン

ソードアート・オンライン

★ 3.5 / 5.0アクション冒険ファンタジーラブコメ
放送年2012年
フォーマットTVアニメ
話数25話
原作ライトノベル
制作A-1 Pictures

近未来、「ナーヴギア」という技術を用いて、プレイヤーが自分の身体でアバターを操作するVRMMORPG「ソードアート・オンライン」がリリースされた。ある日、プレイヤーたちはゲームからログアウトできないことに気づく。ゲームの創造主が彼らを監禁しており、ゲームの塔の100階に到達し、最終ボスを倒さない限り解放されないのだ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

2022年、仮想現実に完全没入できる次世代デバイス「ナーヴギア」を使ったVRMMORPG「ソードアート・オンライン」が正式サービスを開始した。しかしログイン直後、1万人のプレイヤーはゲームからログアウトできない状況に陥る。ゲーム開発者・茅場晶彦の宣告により、ゲーム内で死ぬことは現実の死を意味し、100層の塔を攻略した者だけが現実世界に戻れるという絶望的なルールが課せられた。主人公・キリトは生き残りをかけ、デスゲームの最前線へと挑んでいく。

みどころ・魅力

① 死と隣り合わせのデスゲームが生む極限のドラマ

「ゲーム内で死ぬ=現実の死」という容赦ないルール設定が、バトルシーンに圧倒的な緊張感を与える。仲間の死、生き残るための選択、キャラクターそれぞれが背負う葛藤が丁寧に描かれており、ただのバトルアニメではない重厚なドラマとして視聴者を引きつける。

② キリトとアスナが紡ぐ純粋なラブストーリー

極限状態のなかで育まれるキリトとアスナの関係性が本作の大きな柱のひとつ。互いに命を預け合う信頼から芽生える愛情は、少年漫画的な爽快感とは一線を画す純度の高いロマンスとして多くのファンの心を掴んだ。二人の関係の進展を追うだけでも見ごたえ十分。

③ VR・ゲームの可能性と危うさを問う先見的な世界観

2012年放送ながら、仮想空間に生きることの意味や、テクノロジーが人間の生死を支配する未来への問いかけは今なお色褪せない。ゲームの中にも日常・経済・社会が存在するという緻密な世界設定が、物語にリアリティと深みをもたらしている。

キャスト・声優一覧

桐ヶ谷和人
桐ヶ谷和人
メイン
›
松岡禎丞
桐ヶ谷直葉
桐ヶ谷直葉
メイン
›
竹達彩奈
結城明日奈
結城明日奈
メイン
›
戸松遥
キバオウ
キバオウ
サブ
›
関智一
壷井遼太郎
壷井遼太郎
サブ
›
平田広明
カインズ
カインズ
サブ
›
川島得愛
ユージン
ユージン
サブ
›
三宅健太
結城彰三
結城彰三
サブ
›
山路和弘
サブ
›
藤井京子
茅場晶彦
茅場晶彦
サブ
›
山寺宏一
ロサリア
ロサリア
サブ
›
豊口めぐみ
ユリエール
ユリエール
サブ
›
白石涼子

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スタッフ

監督伊藤智彦
原案キャラデザBUNBUN
キャラクターデザイン足立慎吾
音楽梶浦由記
美術監督竹田悠介
音響監督岩浪美和
OPリサ「crossing field」
OP藍井エイル「INNOCENCE」
ED戸松遥「ユメセカイ」
ED春奈るな「Overfly」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「死んだらリアルでも死ぬゲーム」というあらすじだけ聞いて、どうせ主人公が無双するやつでしょと思って見始めた。実際その通りではあるんだけど、1話を見終わったあと、しばらく画面の前で固まった記憶がある。ログアウトボタンが消えている、という演出のあの静けさ。パニックにならない主人公の冷静さと、それがかえって怖さを増幅させる構造。2回目に見たとき気づいたのは、茅場晶彦が最初のアナウンスをする場面での山寺宏一の声のトーンで、ほとんど感情が入っていないあの読み上げ方が、この男の本質をすでに全部語っていたということだった。

「死」が隣にある世界でしか芽生えない感情の話

SAOを「VRゲームアニメ」とか「異世界ハーレム」と片付けてしまう人がいるのはわかる。アインクラッドを抜けたあとアルヴヘイムに舞台が移ってから、実際その方向に寄っていくし。でもフロアボスを攻略するたびに誰かが死んでいく前半の空気は、ちょっと他のゲームアニメと質が違う。

デスゲームという設定が機能しているのは、登場人物たちの感情に「賞味期限」を与えているからだと思う。明日死ぬかもしれない状況で人と仲良くなること、誰かを好きになること、誰かの死に立ち会うこと。現実でも起きることだけど、SAOの世界ではその密度が圧縮されている。キリトとアスナが「ここで暮らす」と決めた回の感触が独特なのは、あれが逃避ではなく選択に見えるからで、それはこの作品の死の重さがちゃんと積み上がっていたからだ。

松岡禎丞のキリトは「強い孤独なやつ」として記号的に見えることもあるけど、要所で見せる声の揺らぎが、このキャラを記号で終わらせない。戸松遥のアスナはもっとはっきりしていて、強い場面と弱い場面の落差が大きいぶん、人間として見えやすい。アスナが好きになるのは、彼女が「守られるヒロイン」をやりながらも、自分で判断して動くシーンを持っているから。前半のアスナは特にそれが強い。

ゲーム世界という閉じた空間が、外側の現実と切り離されているからこそ、そこで起きる感情がある種の純粋さを持つ。宇宙まで行ってしまったアリシゼーション以降は別の話になっていくけど、少なくとも75階層の閉じた世界の中では、この構造がちゃんと機能していた。

特に刺さったシーン

1話は本当によくできている。ゲームが始まる高揚感から、ログアウト不能の発覚、鏡で自分の本来の顔を見るシーンまでの流れが、30分以内に全部収まっている。茅場晶彦が全プレイヤーをアナウンスで集めるあの場面、山寺宏一の声が「説明している」だけなのに、背筋が冷えるのは何回見ても変わらない。感情を乗せないことで逆に感情が揺さぶられる、という声優の仕事の話をするならここが教科書になる。

関智一が演じるキバオウが最初の会議で主張する場面も好きで、あのキャラは単純な悪役にならず、怖がっている人間の理屈として成立している。それを支えているのが関智一の声の「怒りの中に焦りがある」質感で、このキャスティングは正解だったと思う。

竹達彩奈の直葉は出番が増えるのが後半なので好みが分かれるけど、現実パートとゲームパートで声の作り方を微妙に変えているのがわかって、2周目の楽しみになっている。

読んで見たくなったら——『ソードアート・オンライン』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さると思う人

  • MMORPGをやったことがある人——ギルド政治、ソロ vs パーティ問題、強いプレイヤーへの複雑な感情、全部身に覚えがある
  • 「死が隣にある中での日常」という雰囲気が好きな人
  • アスナのような「強いけど感情がある」ヒロインが好きな人
  • 2012年当時リアルタイムで見て思い出補正がある人(これは正直でかい)

合わない可能性がある人

  • アインクラッド編が終わった後の展開に期待しすぎると落差を感じやすい
  • 主人公が最初から強すぎる設定が苦手な人
  • 「ヒロインが増えていく」展開が生理的に無理な人——正直後半はそういう構造になっていく
  • 伏線回収と緻密な世界観構築を期待して見ると、ところどころ物足りない部分が出る

次に見るなら

ログ・ホライズン——同じ「ゲームに閉じ込められる」設定でも、こちらはより集団の政治・経済・社会構造に焦点を当てている。SAOの「個人と感情」に対して、ログホラは「世界の仕組みを作り直す」方向。両方見ると同じ設定がこんなに違うものになるかという比較が面白い。

オーバーロード——ゲーム世界に転移した主人公もの。ただしこちらは「最強キャラが支配者側」という逆転した構図で、SAOのキリトとは真逆のベクトル。乾いたユーモアがあるので、SAOの後に見ると口直しになる。

アクセル・ワールド——SAOと同じ川原礫原作。世界観は近未来の日本で、VR技術の描写に共通したテイストがある。主人公の造形がキリトとかなり違うので、SAOが好きな人でも好みが分かれるけど、設定の肌触りが好きなら入りやすい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

『ソードアート・オンライン』は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と多数の主要配信サービスで視聴可能です。サブスクを契約中であればすぐに第1話から視聴をスタートできる環境が整っています。お気に入りのプラットフォームでぜひデスゲームの全貌を確かめてみてください。

よくある質問

Q. ソードアート・オンラインは全部で何話ありますか?
A. 第1期は全25話構成です。前半(第1〜14話)がアインクラッド編、後半(第15〜25話)がフェアリィ・ダンス編となっています。続編シリーズも複数制作されており、合わせて楽しめます。
Q. 原作小説やゲームとの違いはありますか?
A. アニメ版は川原礫による小説を原作としていますが、尺の都合上、一部のエピソードや心理描写が省略されています。より深く世界観を楽しみたい方は原作小説も合わせて読むことをおすすめします。
Q. 続編も面白いですか?第1期から順番に見るべきですか?
A. 続編の『II』『アリシゼーション』などもそれぞれ高い評価を受けています。キャラクターや世界観の理解のため、第1期から順番に視聴するのがおすすめです。
Q. 子どもと一緒に見ても大丈夫ですか?
A. 全体的には中学生以上を想定した内容ですが、一部に戦闘シーンや精神的に重い展開があります。小学生以下のお子さんと視聴する際は保護者の方が内容を事前に確認することをおすすめします。

まとめ

『ソードアート・オンライン』は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と多数の主要配信サービスで視聴可能です。サブスクを契約中であればすぐに第1話から視聴をスタートできる環境が整っています。お気に入りのプラットフォームでぜひデスゲームの全貌を確かめてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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