ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

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2018ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

★ 3.5 / 5.0アクションSF
放送年2018年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ライトノベル
制作Studio 3Hz

身長183センチの大学生カレンは、自分の背の高さにコンプレックスを持ち、現実での人間関係が苦手だった。ゲーム「ガンゲイルオンライン」に、150センチ未満でピンク色の装備をした小柄なアバター「レン」で入る。そこで褐色肌の美女プレイヤー・ピトフイと出会い意気投合するが、やがて予期しない展開へと巻き込まれていく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

身長183センチの大学生・カレンは、自分の背の高さにずっとコンプレックスを抱え、現実での人間関係もどこか苦手だった。そんな彼女がVRゲーム「ガンゲイル・オンライン」の世界で出会ったのは、身長150センチ未満のピンク色の小柄なアバター「レン」。現実とはまるで違うその姿に、カレンは初めて自分らしさを見つける。ゲーム内で出会った褐色肌の美女プレイヤー・ピトフイと意気投合し、ともに戦場を駆け抜けるうちに、二人は「スクワッド・ジャム」と呼ばれる大規模チーム戦へと巻き込まれていく。銃弾が飛び交う戦場で、レンはその小さな体と抜群のセンスで活躍するが、やがてゲームの枠を超えた予期せぬ事態が二人に迫る。

みどころ・魅力

① 「ピンクの悪魔」レンの爽快なガンアクション

小柄でピンク色という目立ちすぎる外見でありながら、銃の扱いと機動力で次々と強敵を倒していくレンの戦闘スタイルは見ていて気持ちいい。スポーツ感覚のバトルシーンはテンポよく展開し、銃器描写のリアリティも相まって、ガンゲイルオンラインならではの緊張感と爽快感が両立している。

② コンプレックスから解放される主人公の成長

「背が高すぎる」という現実のコンプレックスから逃げるようにゲームを始めたカレンが、レンとして生きる中で少しずつ自信を取り戻していく。自己嫌悪と解放感が丁寧に描かれており、ゲームという舞台を通じた自己受容のドラマが、アクションの合間にしっかりと刺さる。

③ ピトフイとの関係が生む独特の緊張感

明るく豪快で、どこか危うさを秘めたピトフイの存在がこの作品の大きな魅力。頼れる先輩でありながら、物語が進むにつれてその本質が明らかになっていく展開は、単純な友情ストーリーに終わらない複雑さをもたらしている。二人の関係性の変化から目が離せない。

キャスト・声優一覧

小比類巻香蓮
小比類巻香蓮
メイン
›
楠木ともり
阿僧祇豪志
阿僧祇豪志
メイン
›
興津和幸
篠原美優
篠原美優
メイン
›
赤﨑千夏
ピトフーイ
ピトフーイ
メイン
›
日笠陽子
野口詩織
野口詩織
サブ
›
種﨑敦美
シャーリー
シャーリー
サブ
›
高野麻里佳
ミラナ・シドロワ
ミラナ・シドロワ
サブ
›
森永千才
ジェイク
ジェイク
サブ
›
村田太志
デヴィット
デヴィット
サブ
›
間島淳司
サモン
サモン
サブ
›
山本格
安中萌
安中萌
サブ
›
市道真央
クラレンス
クラレンス
サブ
›
小松未可子

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スタッフ

監督迫井政行
シリーズ構成黒田洋介
原作時雨沢恵一
原案キャラデザ黒星紅白
キャラクターデザイン小堺能夫
音楽瀬尾祐介
OP藍井エイル「流星」
ED楠木ともり「To see the future」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

SAO本編は当然追っていたし、GGOのアーク自体も好きだった。ただ「スピンオフ」という響きにはどうしても身構えてしまう。本編の設定を借りてキャラクターだけ替えた、いわゆる”二番煎じ”を何度か踏んできた身としては。最初の1話を見終えて、その身構えがわりとすんなりほぐれたのを覚えている。主人公カレンの動機が、「強さへの渇望」でも「仲間を救う使命感」でもなく、ただ「現実の自分の身長が嫌だから小さいアバターで生きたい」という、あまりにも地味で切実な理由だったから。ヒーロー的な出発点ではないぶん、逆に妙にリアルで、2話以降はずいぶん素直に見られた。2周目で気づいたのは、序盤のカレンの日常描写がちゃんと丁寧に積んであること。初見では「早くGGO始まってくれ」と思ってたシーンが、後半の重さを受け止める土台になっていた。

現実の自分から逃げるために入ったゲームで、現実の自分と向き合わされる話

表向きはガールズ×ガンアクションで、実際そのエンタメとしての完成度は高い。ただこの作品が単純なバトルものと一線を画しているのは、カレンというキャラクターの根っこにある「逃避」の構造をそのまま放置しないところだと思う。

183センチという身長を持て余し、現実での対人関係をうまく築けないカレンが、150センチ未満のピンクのアバター「レン」に入り込む。これは現実逃避として非常に正直な動機だ。VRゲームに没入する理由として「強さを試したい」とか「現実では得られない達成感が欲しい」みたいなよくある文脈ではなく、「現実の自分の身体が嫌いだから別の身体に入りたい」という、もっと直接的で、ある意味脆弱な理由。それを最初に置いてくれたことで、この作品はずっとカレン個人の話として読める設計になっている。

ピトフーイというキャラクターもここに絡んでくる。日笠陽子さんが演じる彼女の声は、序盤は陽性のエネルギーで満ちているように聴こえる。がらがらとした笑い声、裏表のなさそうな親しみやすさ。ところが物語が進むにつれ、その声に乗っているものの輪郭が変わってくる。初見では気づかなかった、特定のセリフでの微妙な温度差が、2周目だと全部違う色に見える。日笠さんのキャリアがあって初めてできる芝居だと感じたのは、あの声の「表の陽性さ」の下にある何かを、説明なしに滲ませる部分だった。

カレンはゲームの中でも「レン」として振る舞う。最初は純粋に「現実と別の自分」として。ただSQF(スクワッド・ジャム)を通じて、レンとしての選択が現実のカレンの判断基準と溶け合っていく過程が、この作品の地味に誠実なところだと思う。逃げ場として始めたゲームが、逃げる前の自分に正直になる場所に変わっていく。それを大仰に語らずに、銃撃戦の中に埋め込んでいる。

特に刺さったシーン

終盤のSQFクライマックスで、追い詰められたレンが即興の判断を積み重ねながら動くシーンがある。戦略的に有利とは言えない状況で、それでも止まらない。小松未可子さんが演じるクラレンスとの掛け合いがここで生きていて、二人のやり取りに変な重さがない。死にものぐるいで走りながらもどこか軽口が混じっている、あの温度感が好きだった。「命がけ」と「笑い」が同居できるのは、関係性の積み上げがあってこそで、それを小松さんの声のテンションが一手に引き受けているところがある。

あと、市道真央さんが演じる安中萌の、ほとんど台詞がないのに存在感があるシーン群も記憶に残っている。種﨑敦美さんの野口詩織と並んで画面に映っているだけで、このチームの空気感がわかる。台詞量と印象の比率がおかしいくらい、立ち方と間で語っていた。

読んで見たくなったら——『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • SAO本編が好きだが、主人公がキリトである必要はないと感じている人
  • 「コンプレックス持ちの主人公が等身大に成長していく」話が好きな人
  • ガンアクションの動きや銃器描写が好きな人(本作はそこにかなり力が入っている)
  • 日笠陽子さんのキャリア的に珍しいトーンの芝居を聴きたい人
  • 全体的にテンションが高すぎず、適度なゆるさと緊張感のバランスで見たい人

合わない人

  • SAO本編の世界観・登場人物をメインで追いたい人(ほぼ別作品と思っていい)
  • どんでん返しや複雑な心理戦を期待している人(構造はシンプルめ)
  • 12話で綺麗に完結するより、続きが見たくなる作品に慣れすぎている人(終わり方がやや駆け足に感じる場合がある)

次に見るなら

GGOオルタナティブが気に入ったなら、同じくゲーム世界を舞台にしながら「現実を抱えた人間」を丁寧に描くソードアート・オンライン本編アリシゼーション編も合うはず。スケールがぐっと大きくなるが、個人の感情を置いてきぼりにしない姿勢は共通している。

「コンプレックスを抱えた主人公が異世界(ゲーム)で自分を再発見する」という軸で選ぶなら、ノーゲーム・ノーライフも近い手触りがある。現実では生きづらい人間がゲーム世界でのみ真価を発揮する、という構造の爽快感は似た系譜だ。

ガールズ×ガンアクションの方向で広げるならストライクウィッチーズシリーズが古典として押さえておきたい一本。女性キャラクター中心の戦闘アニメとしての画面設計の積み重ねが全然違うと気づくので、GGOオルタナティブの立ち位置がより見えてくる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
本作はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスで幅広く視聴できる。無料トライアルを利用しているサービスがあれば、まず試し見するのがおすすめだ。どのサービスでもすぐに全話まとめて楽しめる環境が整っている。

よくある質問

Q. SAO本編を見ていなくても楽しめますか?
A. 問題なく楽しめます。本作はSAO本編と世界観を共有しているものの、登場キャラクターや物語はほぼ独立しています。ガンゲイル・オンラインというゲームの知識がなくても、すぐに物語に入り込めます。
Q. 全何話ですか?
A. 全12話構成です。2018年4月から6月にかけて放送されました。1クールでスッキリまとまっているため、一気見にも向いています。
Q. 原作はありますか?続きを読む方法は?
A. 電撃文庫から刊行されている鈴木鈴著のライトノベルが原作です。アニメ放送後も原作は続いており、スクワッド・ジャム以降の物語を楽しみたい方は原作小説で続きが読めます。
Q. アクション重視?それともストーリー重視の作品ですか?
A. 両方です。ガンアクションの迫力はもちろん、主人公のコンプレックスと成長、ピトフイとの複雑な関係性など、心理描写もしっかりしています。アクションの合間に刺さるドラマが、作品に深みを与えています。

まとめ

本作はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスで幅広く視聴できる。無料トライアルを利用しているサービスがあれば、まず試し見するのがおすすめだ。どのサービスでもすぐに全話まとめて楽しめる環境が整っている。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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