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僕のヒーローアカデミア 7
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 21話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | bones |
僕のヒーローアカデミア第7期。超常解放戦線との全面戦争後、日本国民はヒーローへの信頼を失いかけていた。死柄木弔とオール・フォー・ワンの圧倒的な力に対抗するため、オールマイトは西側の同盟国から最強の女性戦士スターアンドストライプを呼び寄せる。しかしオール・フォー・ワンはスターアンドストライプの迎撃を企図する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
超常解放戦線との全面戦争が終結し、多くのヒーローが戦線を離脱。日本社会はヒーローへの信頼を急速に失いつつあった。そんな危機的状況のなか、オールマイトは西側同盟国が誇る最強の女性戦士・スターアンドストライプを日本へ招集する。しかしオール・フォー・ワンはその動きを察知し、死柄木弔を差し向けて迎撃を企てる。ヒーロー社会の存亡をかけた最終決戦へ向け、物語はいよいよ収束へと動き出す。みどころ・魅力
① スターアンドストライプ登場──シリーズ屈指の規格外バトル
「天下無敵」と称される個性・ニュールールを持つスターアンドストライプと、進化を続ける死柄木弔の激突は、スケールと密度の両面でシリーズ随一の戦闘シーンに仕上がっている。わずか数話の登場ながら強烈な存在感を残すキャラクターであり、その戦いの結末が後の展開を大きく左右する。② ヒーロー社会の崩壊と再生──社会派テーマの深化
戦争後の世界でヒーローが次々に引退し、街の治安が悪化していく様子が丁寧に描かれる。「ヒーローとは何か」という問いがシリーズ通底のテーマとして改めて問い直され、デク・爆豪・轟それぞれの覚悟と葛藤が重なり合う群像劇としての厚みが増している。③ 最終章への助走──伏線回収と加速する緊張感
AFO・死柄木・UAヴィランズの思惑が交錯しながら、物語は一気にクライマックスへ向けて収束する。個々のキャラクターの過去や能力の伏線が回収され始め、先の読めない展開と高密度な作画クオリティで、1話ごとに引き込まれるような緊張感が続く。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 中山奈緒美 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 黒田洋介 |
| キャラクターデザイン | 馬越嘉彦、小田嶋瞳 |
| 音楽 | 林ゆうき |
| 美術監督 | 池田繁美、丸山由紀子 |
| 音響監督 | 三間雅文 |
| OP | TK from Ling tosite sigure「誰我為」 |
| OP | 結莉「カーテンコール」 |
| ED | おもいのたけ「蕾」 |
| ED | ザラメ「六等星」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
友人がずっと追いかけているのは知っていた。ヒロアカ、7期まで来たのか、と思いながら数年間スルーしてきた。1期・2期はリアルタイムで見ていたから、デクが個性を受け継いで、轟が炎と氷の間で揺れていた頃の記憶はある。でもそこから先は完全に空白だ。
で、友人に「7期だけでも見てみ」と言われて、なんとなく配信を開いた。正直、数年分のストーリーを飛ばした状態で7期から入るのは無謀だと思っていた。最初の数話は「これ誰だっけ」の連続で、設定を補完しながら見るという体験になった。それが2回目以降になると、むしろキャラクターの関係性の積み重なり方がじわじわ効いてきて、6期分の文脈を全部知っていたら相当重かっただろうな、とは思う。空白期間があったぶん、フラットに入れた部分もあった。
「信頼」は勝利では取り戻せない、という話
ヒロアカ7期を貫いているのは、ヒーローが強さを示しても社会の信頼が戻らない、という地味に重いテーマだと思う。戦って勝てば民衆は喝采を送る、というのは少年マンガの文法だ。でもこの7期はそこにある種のリアリズムを混ぜてきている。超常解放戦線との全面戦争を経て、日本の一般市民はヒーローへの信頼を失いかけている。ヒーローが強い弱いの問題じゃなくて、その存在自体が「本当に必要なのか」と問われるフェーズに入っている。
これは単なる「社会の理不尽に立ち向かう」話ではない。ヒーローという職業を、制度として、あるいはシンボルとして機能させてきたシステムそのものへの問い直しだ。オールマイトが象徴だった時代はとうに終わっていて、彼が呼び寄せた最強の女性戦士・スターアンドストライプがその穴を埋めようとするが、オール・フォー・ワンの策動がそれを許さない。大塚明夫が演じるオール・フォー・ワンの声には、圧力というより静かな確信がある。この人が喋ると、どんな希望も「あなたはそう思っているだけ」と言われているような気分になる。出演作271本のキャリアが、あのセリフの間合いに全部宿っているような感じ。
もう一方で、轟焦凍(梶裕貴)と荼毘(下野紘)の兄弟の話が7期でも続いている。同じ血を引きながら正反対の場所に立った二人のやりとりは、「信頼を失ったヒーロー社会」というマクロな話を個人の痛みに引き下ろしてくれる機能がある。下野紘は『声優と夜あそび』でMCをやっているせいで、荼毘の台詞を聞くたびに「あの人がこれを言っているのか」という二重写しが来る。それが不思議と演技の凄みを増幅させる。
中村悠一演じる鷹見啓悟のパートは、序盤の立ち回りを見ながら「このキャラクターはどういう位置にいるんだ」と考えさせられた。中村悠一の声は、どんな役でも「余裕」のレイヤーが一枚乗るので、緊張感のある場面でも独特の体温を持ち込んでくる。
特に刺さったシーン
スターアンドストライプ絡みの一連の流れ、特に終盤の大規模な戦闘シーケンスは作画リソースの注ぎ方が明らかにおかしい(褒め言葉)。最初に見たときは展開の速さについていくだけで精一杯だったが、2回目に改めて見ると、カット割りの意図が見えてきて別の見方ができた。
声優で言えば、佐倉綾音の麗日お茶子はシリーズを通じて変化のある役で、7期でも彼女が出てくる場面の空気が変わる瞬間がある。出演作275本というキャリアのある人が、それでも「この役のこの感情」という手触りを毎回出してくれるのは地味に信頼できる。
あと個人的に刺さったのは、ヒーローとしての使命と個人の感情が真っ向からぶつかる中盤の会話シーン。戦闘でも説教でもなく、ただ二人が話しているだけなのに、どちらかが明らかに間違っているとは言い切れない構造になっていた。こういうシーンは一発でうまくいかないと薄くなるが、ちゃんと重さがあった。
読んで見たくなったら——『僕のヒーローアカデミア 7』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期から継続して追いかけてきた人(蓄積されたキャラクターへの感情が7期で一番機能する)
- バトルの派手さよりもキャラクターの関係性や葛藤に興味がある人
- 大規模な戦闘作画をちゃんと見たい人(作画面での見どころは確実にある)
- 声優の演技をベースに作品を楽しめる人
合わない人・注意が必要な人
- 1〜6期を見ていない人(7期単体はかなり入りづらい)
- 「明快な勝利」でカタルシスを得たい人(7期はそういう話ではない)
- 社会的な重さより純粋なバトルエンタメを期待する人(シリーズが進むほど重くなっている)
- 完結していない作品を追いかけることへの疲弊感がある人
次に見るなら
呪術廻戦(2020年〜)——「強さで救えない理不尽」という感触が近い。呪術師という職業の在り方そのものへの問いがあって、ヒロアカ7期に感じた「システムへの疑問」に共鳴する部分がある。作画面でのリソース注ぎ込みも同系統。
チェンソーマン(2022年)——ヒーロー像の解体、という意味では方向性が近い。デビルハンターという職業が「志」でなく「食い扶持」として描かれるので、ヒロアカとは真逆の角度から似たテーマに触れられる。MAPPA制作で映像面の密度も高い。
機動戦士ガンダム 水星の魔女(2022年)——「制度・組織への信頼が崩れていく中で戦う」構造が重なる。戦う理由が個人の正義から社会の矛盾へと移行していくプロセスを丁寧に描いていて、ヒロアカ7期の重さが好きならはまる可能性が高い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『僕のヒーローアカデミア』第7期は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼすべてで視聴可能です。見放題プランに対応しているサービスも多く、お気に入りのプラットフォームでいつでも楽しめる環境が整っています。まずは無料トライアル期間を活用して視聴してみるのがおすすめです。

























