※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | bones |
超人的な力をすべて消滅させようとする邪悪な組織が現れ、世界の運命が危機に瀕する。文明の崩壊まで残り2時間という中、デク、爆豪、轟は一致団結するが、新たな問題が浮上する。デクが殺人容疑で逃亡中なのだ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
全人類の約8割が「個性」と呼ばれる超常能力を持つ世界。そこに、個性所持者を世界の災厄とみなし、すべて抹殺しようと企てる過激思想組織が現れる。彼らが各地に仕掛けた毒物が起動すれば、わずか2時間で文明は崩壊してしまう。雄英高校ヒーロー科のデク、爆豪、轟の3人は、職場体験で訪れた異国オセオンで事件に巻き込まれていく。しかも、デクには身に覚えのない殺人の容疑がかけられ、逃亡者として追われる立場に。タイムリミットが刻一刻と迫るなか、3人は仲間とともに世界の運命を懸けた戦いへ身を投じる。
みどころ・魅力
① デク・爆豪・轟“黄金トリオ”の本格共闘
TVシリーズでも屈指の人気を誇る雄英1年A組の3人が、本作では物語の中心としてスクリーンを駆け抜ける。普段はぶつかり合う爆豪と轟がデクを軸に連携する姿は、劇場版ならではの特別感。3者3様の個性が組み合わさる連係技は、ファン必見の見せ場となっている。
② 世界規模に拡大したスケールとタイムリミット劇
舞台は日本を飛び出し、架空の異国オセオンへ。文明崩壊まで残り2時間という明確なカウントダウンが全編に緊張感を与える。世界各地で同時進行する危機と、逃亡しながら真相に迫るデクの姿が交錯し、最後まで息つく暇のないスピーディな展開が続く。
③ デクと出会う劇場版オリジナルキャラの存在
逃亡中のデクが行動を共にする、本作だけのオリジナルキャラクターが物語に深みを加える。立場も価値観も異なる2人が次第に信頼を築いていく過程は、アクションの合間に描かれる感情のドラマとして見ごたえ十分。クライマックスへの伏線としても効いている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 長崎健司 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 堀越耕平 |
| キャラクターデザイン | 馬越嘉彦 |
| 音楽 | 林ゆうき |
| 美術監督 | 合六弘 、近藤由美子、青井孝 |
| 音響監督 | 三間雅文 |
| ED | アジアン・カンフー・ジェネレーション「エンパシー」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
友達がずっと「ヒロアカは観ておけ」と言ってくる。でも正直に書くと、俺はテレビシリーズに追いつけていない。原作も途中で止まったまま本棚で待っている。そんな半端な状態で、なぜか劇場版だけ先に観た。順番がおかしいのは自分でもわかっている。
最初は「途中参加だと話に置いていかれるな」と身構えて観始めたんだけど、これが思ったより一本の映画として立っていた。文明崩壊まで残り2時間、というカウントダウンの設計が効いていて、シリーズの予習がなくても「とにかく時間がない」という焦りだけはダイレクトに入ってくる。デクが殺人容疑で追われている、という飲み込みづらい状況も、序盤の数分で「とりあえず今は逃げるしかない」と納得させられた。追いついていない人間が観ても置いてけぼりにならない、という一点で、まず安心した。
個性を消されたら、ヒーローはただの人間に戻るだけなのか
この映画の敵は、超人的な力——作中でいう「個性」——をこの世から消し去ろうとする。乱暴に聞こえるけど、ヒロアカという作品の根っこを一度引っこ抜いてみせる、わりと意地の悪い問いかけだと思う。だってこの世界では、個性が職業であり、人格であり、社会的な身分でもある。それを丸ごと無効化されたとき、ヒーローと呼ばれていた人間に何が残るのか。映画はそこを正面から突いてくる。
面白いのは、その問いがデク個人の状況とぴったり重なっていることだ。彼は終盤にかけて、力どころか「世間からの信頼」まで剥がされた状態で動かされる。容疑者として追われ、味方からも疑われかねない。つまり個性を消されるより一歩手前で、すでに「ヒーローとしての肩書き」を半分奪われている。力が消える世界の話と、信頼を奪われた一人の少年の話が、二重写しになっている構造だ。
そこで作品が出してくる答えが、けっこう泥臭い。結局のところ、個性そのものがヒーローを作っているわけじゃない、と。誰かを助けに走る足の速さでも、爆発力でもなく、「それでも手を伸ばすかどうか」の方を画面はずっと映している。単なる派手な能力バトルではなく、力を前提にした世界で「力以外の部分」を問うている——その捻れた立て付けが、追いついていない俺みたいな観客にも、この作品が何を大事にしてきたシリーズなのかを一発で教えてくれた。
特に刺さったシーン
やっぱり終盤、デク・爆豪・轟の三人が足並みを揃えて動き出すところだ。ここで轟の半冷半燃が炸裂するんだけど、梶裕貴の声の温度が、氷の場面と炎の場面でちゃんと違う。冷たく抑えた声が、覚悟を決めた瞬間にぐっと熱を持つ。劇場のスピーカーで聴くと、炎の低い唸りと声がレイヤーで重なって、座席まで振動が来た気がした。家のテレビだとここまで体に入ってこなかったと思う。
あと地味に効いていたのが、中村悠一が演じる鷹見啓悟だ。プロヒーロー側の落ち着いた立ち位置で、若い三人が突っ走るのを一歩引いて支える声。中村悠一のあの安定感が画面の重心になっていて、騒がしい展開でも「大人がちゃんといる」という安心感が画面に残る。佐倉綾音のお茶子や悠木碧の蛙吹梅雨が短い出番でも芯を通してくるのも含めて、脇のキャストの厚みでこの世界を信じられた。
読んで見たくなったら——『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テレビシリーズに追いついていなくても、勢いのある劇場アクションを浴びたい人
- デク・爆豪・轟のトリオの掛け合いと連携が好きな人
- 「力を奪われたら何が残るか」みたいな、ヒーローものの裏側の問いに弱い人
- 劇場の音響で炎と爆発の重低音を体で受け止めたい人
合わない人
- 本編の積み重ねがあってこその感情移入を重視する、原作勢のこだわり派
- カウントダウン型の「とにかく急げ」展開がせわしなく感じる人
- 新キャラ中心の映画オリジナル設定より、レギュラー陣の掘り下げを観たい人
次に見るなら
三人のチーム戦が刺さったなら、まず前作の僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング。デクと爆豪の共闘がもっと密度高く描かれていて、今作のトリオが好きならそのまま地続きで楽しめる。
「力を奪われた状態で戦う」という捻れたシチュエーションにグッときたなら劇場版 呪術廻戦 0もおすすめ。劇場サイズの少年バトルで、孤立した主人公が前を向くまでの感情の運び方が近い。
とにかく大画面の音と熱量で殴られたい、という気分ならプロメア。物語の毛色は違うけど、炎と色彩がスクリーンいっぱいに暴れる体験として、轟のあの場面が好きな人ほど効く。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Netflix、Hulu、Disney+の各サービスで視聴できます。主要な動画配信サービスを幅広くカバーしているため、すでに加入しているサービスでそのまま楽しめる可能性が高いです。これから観る方も、自分の利用環境に合わせてサービスを選べます。

























