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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE: ユア ネクスト
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | bones |
社会秩序を脅かす大悪党が、デクが憧れるヒーローに姿を変えて現れる。U.A.高等学校の生徒デクと1年A組のクラスメイトたちは、この強大な敵に立ち向かう。デクは自らの力を信じ、仲間とともに世界を守るため、激しい戦いに挑む。ヒーローとしての道を歩む少年たちの成長と絆が試される物語。
作品概要・あらすじ
あらすじ
社会秩序を脅かす大悪党が、デクが憧れるヒーローの姿をまとって現れる。圧倒的な力を持つその敵を前に、U.A.高等学校1年A組のデクとクラスメイトたちは立ち向かうことを決意する。仲間との絆を頼りに、デクは自らの力と向き合いながら、世界を守るための激しい戦いへと身を投じていく。ヒーローを目指す少年少女たちの成長と覚悟が試される、シリーズ屈指のスケールで描かれる劇場版アクションだ。みどころ・魅力
① 憧れのヒーロー像が「敵」として立ちはだかる衝撃
本作最大の鍵は、デクが目標としてきた正義のヒーロー像が、大悪党によって歪められた形で現れる点にある。憧れと恐怖が入り混じるなか、デクが何を信じて戦うのかという問いが物語の核として描かれ、シリーズファンならではの感情を強く揺さぶる。② 1年A組オールスターで挑む総力戦
デク一人ではなく、爆豪やお茶子をはじめとする1年A組の面々が結集し、それぞれの「個性」を活かして強敵に挑む。チームとしての連携や仲間を信じる絆が随所で光り、キャラクター同士の掛け合いと共闘シーンがファンにとって見逃せない魅力となっている。③ シリーズ最大級のスケールで描かれる迫力のアクション
劇場版ならではの大画面を活かした作画と演出が冴えわたり、空間を大きく使ったダイナミックなバトルが連続する。スピード感あふれる戦闘描写とクライマックスへの盛り上がりは圧巻で、アクション作品としての完成度の高さを存分に味わえる。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 岡村天斎 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 堀越耕平 |
| キャラクターデザイン | 林祐己 |
| 美術監督 | 吾田愛美 |
| OP | バウンディ「ホムンクルス」 |
| ED | バウンディ「Gift」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に書くと、ヒロアカは友達のほうが詳しい。アニメは途中まで追っていたはずなんだけど、いつのまにか積んでいて、気づいたら劇場版が何本も出ていた。今回見ることになったのも、その友達が「ユアネクストだけは見ておけ」としつこかったからで、半分は付き合いのつもりだった。
で、見始めたら——という流れになるのがこういう作品の怖いところで。冒頭から画面の密度がちがう。テレビで止まっている自分の記憶を、スクリーンが力ずくで更新してくる感じがあった。デクたちがずいぶん遠くまで来ていることに、最初の数分で気づかされる。置いていかれていたのは自分のほうだった、と少し気まずくなりながら見ていた。
憧れの顔をした敵に、それでも手を伸ばせるか
この映画でいちばん効いているのは、敵がデクの憧れる「ヒーローの姿」をして現れる、という設定だと思う。単純な悪党なら殴ればいい。でも相手が、自分がなりたかったものの形をしているとき、人はどうやって拳を握るのか。ここにこの作品の芯がある。
ヒロアカという物語は、ずっと「受け継ぐ」話だった。力も、意志も、誰かの背中から次の誰かへ渡っていく。だからこそ、その“背中”そのものを偽物に乗っ取られる展開は、シリーズの根っこを狙い撃ちにしてくる。憧れは人を強くするけれど、同時に弱点にもなる。信じているものの形を悪意に使われたとき、信じること自体が揺らぐ。そこを突いてくるのがいやらしい。
宮野真守が演じるジュリオ・ガンディーニは、その揺らぎを突く敵としてよくできている。声にどこか優しさがあって、それが余計に怖い。正論っぽいことを、こちらが反論しづらいトーンで言ってくる。憎みきれない敵というより、「うっかり憧れてしまいそうになる敵」なのが厄介だった。力でねじ伏せるより先に、価値観のほうを揺さぶってくるタイプだ。
単なる勧善懲悪の派手なバトル映画として消費することもできる。でも、憧れを“借り物”にされてもなお前に進めるか、という問いとして見ると、これはわりと残酷で、そのぶん誠実な話だと思う。途中で止めていた自分に刺さったのも、たぶんそこだった。
特に刺さったシーン
終盤、クラスメイトたちが次々に前へ出てくるくだりで、思わず座席で前のめりになった。劇場版の常で全員に均等な見せ場が配られるわけではないんだけど、一人ひとりの「ここだけは譲らない」が短いカットに詰まっていて、テレビシリーズを途中で止めた自分でも、ちゃんと顔と性格が立ち上がってくる。
梶裕貴の轟焦凍は、相変わらず炎と氷が切り替わる瞬間の息づかいまで芝居になっていて、技を出す前の一拍が好きだった。悠木碧の蛙吹梅雨の落ち着いた声が混戦のなかで妙に効くし、佐倉綾音の麗日お茶子は声の張り方ひとつで気持ちの温度が変わる。細谷佳正の常闇踏陰の低い声が暗がりから響くと、それだけで画面が締まった。
あと、これは映画館で見てよかったやつだ。音が体に来る。家のテレビだと絶対にこの圧は出ない。座席ごと揺らされる感覚は、劇場でしか受け取れないぶん得した気分になる。
読んで見たくなったら——『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE: ユア ネクスト』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テレビシリーズを途中まででも追っていて、デクたちの「今」が見たい人
- 能力バトルの作画の密度を、劇場の音響ごと浴びたい人
- 憧れや継承といったテーマを、派手なアクションの裏で味わいたい人
合わない人
- シリーズ未見で、キャラの関係性を一から説明してほしい人
- 劇場版オリジナルの敵より、本編の物語の続きを優先したい人
- 勧善懲悪のわかりやすさより、ひねった後味を求める人
次に見るなら
映画から入ってデクたちが気になったなら、まずは僕のヒーローアカデミアのテレビシリーズを頭から。映画で見せ場だった一人ひとりが、どこでその性格を勝ち取ったのかがわかると、戦いの重みが変わってくる。
「個性」のような能力バトルの設計が好きなら呪術廻戦。若いやつらが理不尽な力とどう折り合うか、というしんどさの描き方が近い。
ヒーローという存在そのものをもう少しひねって見たいならワンパンマン。強さと、強さの先にある虚しさをコメディの顔で描いていて、ヒロアカとは別角度からヒーロー観を殴ってくる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE: ユア ネクスト」は、dアニメストア、U-NEXT、Huluの3つの配信サービスで視聴できます。複数のサービスで取り扱いがあるため、すでに加入しているサービスがあればそのまま楽しめます。アニメ作品に強いdアニメストアなら、TVシリーズと合わせて世界観をおさらいするのもおすすめです。

























