ドラゴンボール超 スーパーヒーロー

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2022ドラゴンボール超 スーパーヒーロー

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー

★ 3.8 / 5.0アクション冒険ファンタジーSF
放送年2022年
フォーマット劇場版
話数1話
原作オリジナル
制作Toei Animation

かつて孫悟空に滅ぼされた赤いリボン軍。その精神を受け継ぐ者たちが究極のアンドロイド、ガンマ1とガンマ2を創造した。両アンドロイドは自らを「超ヒーロー」と名乗り、ピッコロとゴハンに襲いかかる。新生赤いリボン軍の真の目的とは。迫り来る危機の中、今こそ超ヒーローは目覚める。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

かつて孫悟空によって壊滅させられた「赤いリボン軍」。その遺志を受け継いだ者たちが秘かに復活し、最新科学の粋を集めた究極のアンドロイド「ガンマ1号」と「ガンマ2号」を生み出した。自らを”超ヒーロー”と名乗る2体のアンドロイドは、ピッコロと孫悟飯に襲いかかる。悟空とベジータが不在のなか、師弟コンビは新生赤いリボン軍の真の目的を阻止できるのか。迫りくる絶対的な脅威の前に、眠れる力が今まさに覚醒する。

みどころ・魅力

① ピッコロと悟飯が主役の師弟共闘

本作は悟空・ベジータをあえて脇に置き、ピッコロと孫悟飯を物語の中心に据えた異色の構成が最大の特徴。長年にわたって積み重ねてきた師弟の絆と、それぞれの覚醒が丁寧に描かれており、ドラゴンボールファンならではの感動を呼ぶ。

② 新世代のライバル、ガンマ1号・ガンマ2号の魅力

ヒーロー文化へのリスペクトをそのまま体現したような新キャラクター、ガンマ1号・2号は正義感が強く憎めない個性を持つ。敵か味方か判断できない複雑な立場と、爽快感あふれる戦闘スタイルが新鮮な見どころを生み出している。

③ フルCGアニメーションによる迫力のバトル

本作はシリーズ初となるフルCGアニメーションで制作されており、立体的なカメラワークとダイナミックなアクションシーンが劇場スクリーン映えする映像体験を実現。従来の手描きとは一線を画す新鮮なビジュアルで、バトルの迫力が格段にアップしている。

キャスト・声優一覧

ピッコロ
ピッコロ
メイン
›
古川登志夫
孫悟飯
孫悟飯
メイン
›
野沢雅子
孫悟空
孫悟空
サブ
›
野沢雅子
クリリン
クリリン
サブ
›
田中真弓
マゼンタ
マゼンタ
サブ
›
ボルケーノ太田
レモ
レモ
サブ
›
杉田智和
カーマイン
カーマイン
サブ
›
竹内良太
ビーデル
ビーデル
サブ
›
皆口裕子
パン
パン
サブ
›
皆口裕子
孫悟天
孫悟天
サブ
›
野沢雅子
神龍
神龍
サブ
›
大友龍三郎
デンデ
デンデ
サブ
›
平野綾

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スタッフ

原案キャラデザ鳥山明
美術監督須江信人

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ピッコロとゴハンが主役のドラゴンボール映画」という情報だけで、正直なところ半信半疑だった。悟空と悟飯が揃う最終決戦を期待して劇場に向かったわけじゃない。どちらかといえば、CGアニメになったというニュースが気になって、「あの絵柄をフル3DCGで動かすとどうなるんだろう」という技術的な関心が先にあった。

でも序盤でピッコロが悟飯の娘・パンに稽古をつけているシーンを見た瞬間、そんな下心は消えた。このふたりの関係性を軸に据えた映画なんだ、とわかって、一気に前のめりになった。悟空とベジータの話ではなく、師弟の話。それが「意外だったけど、それが良かった」の正体だと思う。

師匠が弟子に残せるのは、強さじゃなくて「背中」だという話

この映画を単純な「ゴハン覚醒もの」として見ると、少し勿体ない。確かにクライマックスに向けて変身・パワーアップの演出は用意されているし、そこは劇場の音響でしっかり届く。でも本当に描かれているのは、ピッコロというキャラクターが何十年かけて何になったか、という話だと思う。

ピッコロはもともと悟空の宿敵で、悟飯の師匠になったのは成り行きに近かった。それがいつの間にか家族の一員みたいな立ち位置になっていて、今作ではパンの面倒まで見ている。でも悟飯本人は研究に没頭して強さを磨くことを忘れている。ピッコロはそのことを叱責しない。怒鳴らない。ただ、誘拐という形で「お前が動かざるを得ない状況」を作り出す。

これは教育の話だ。人に何かを教えるとき、「正しいことを言う」より「その人が自分で気づくしかない状況を作る」ほうがずっと難しいし、ずっと効く。ピッコロはそれを、ドラゴンボールという少年漫画の文脈の中でずっとやってきた。今作はそこに改めてスポットを当てている。

野沢雅子さんが悟飯・悟空・悟天の三役を一人でこなすのは今作でも変わらないが、特に悟飯の「ただの研究者モード」から「覚醒後」への声の変化は、単純に鳥肌が立つ。何十年もやってきたキャラクターだからこその説得力で、スクリーンで聴くと音量も含めてかなり来る。

ガンマ1号・2号という新キャラクターも、「自称スーパーヒーロー」というコンセプトが終盤に向けて効いてくる。彼らは悪ではなかった。ただ情報を与えられていなかっただけで、ヒーローとして振る舞おうとしていた。それが逆説的に、本物の「超ヒーロー」とは何かを引き立てる構造になっている。

特に刺さったシーン

劇場で思わず姿勢を正したのは、ピッコロが新形態に覚醒するシーンだった。本来この映画の「主役の覚醒」はゴハンに用意されていて、ピッコロのそれは前半に置かれている。でもあの瞬間の、スクリーンいっぱいに映る緑の巨躯と、劇場の低音がズシンと来る感じ——「ピッコロにこんなシーンが来るとは」という感慨がそのまま体感になった。

杉田智和さん演じるレモが、後半になるほど「あ、このキャラいい」と思わせてくる。序盤は典型的な組織の参謀っぽく見えるのに、杉田さんの声で乗ると妙な味わいが出る。派手な見せ場があるわけじゃないのに記憶に残るのは、声の存在感があるからだろう。平野綾さんのデンデも、出番は少ないながらちゃんと「デンデの声」で、その安心感がドラゴンボール全体への愛着を静かに刺激してくる。

読んで見たくなったら——『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ピッコロとゴハンの関係性をZの頃から追っているファン
  • バトル一辺倒ではなく、キャラクターの関係性・成長の文脈が好きな人
  • CGアニメの「動き方」に素直に興奮できる人(カメラワークの自由度が増した恩恵が随所にある)
  • 新旧問わずドラゴンボールを通して見ている人(過去作への参照が多い)

合わない人

  • 手描きのドラゴンボールの絵柄に強い思い入れがある人——CGに慣れるまで序盤は少し距離を感じるかもしれない
  • 悟空・ベジータが中心の話を期待している人(ふたりは実質ほぼ不在)
  • 長い尺のバトルシーンを求めている人——テンポが速く、戦闘よりドラマの比重が高め

次に見るなら

ドラゴンボール超 ブロリー(2018)——同じく劇場版ドラゴンボール超の一作前。こちらはブロリーという「強さ」の象徴を正面から描いた作品で、スーパーヒーローとは対照的なアプローチ。バトルの規模感と作画の密度だけでいえばシリーズ最高峰で、両作を続けて見ると「同じドラゴンボールでもこんなに方向性が違うのか」という比較が面白い。

ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(1993)——ピッコロとゴハンの師弟関係を軸にした往年の劇場版。今作を見てからZの頃の記憶を掘り起こしたくなったとき、この作品が一番手頃な入り口になる。短い尺の中にふたりの関係性の原型が詰まっている。

ONE PIECE FILM RED(2022)——直接の関係はないが、「長年続く少年漫画の劇場版が、原作とは別軸で新しいキャラクター・テーマを持ち込む」フォーマットとして同年代の作品。劇場アニメとしての完成度や音響面での体験を語るなら比較対象として面白い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflixにて配信中です。主要なサブスクリプションサービスで幅広く視聴できるため、すでに契約しているサービスからすぐに楽しめます。複数のプラットフォームで配信されているので、お好みの環境でピッコロと悟飯の覚醒を見届けてください。

よくある質問

Q. ドラゴンボール超 スーパーヒーローはどこで見られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Netflixで配信中です。いずれかのサービスに加入していればすぐに視聴できます。
Q. ドラゴンボール超を見ていなくても楽しめますか?
A. 本作はピッコロと悟飯を中心とした独立色の強い作品です。ドラゴンボールの基本的な設定を知っていれば、超シリーズ未視聴でも十分に楽しめる内容になっています。
Q. フルCGアニメーションとのことですが、映像のクオリティはどうですか?
A. シリーズ初のフルCG制作により、立体的な動きとダイナミックなカメラワークが実現されています。従来の手描きとは異なる映像感覚で、賛否はあるものの迫力あるバトルシーンは見応え十分です。
Q. 悟空やベジータは登場しますか?
A. 悟空とベジータも登場しますが、本作の主役はピッコロと孫悟飯です。2人が不在の地球を守るという設定が物語の軸になっており、師弟コンビの活躍が存分に描かれています。

まとめ

『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflixにて配信中です。主要なサブスクリプションサービスで幅広く視聴できるため、すでに契約しているサービスからすぐに楽しめます。複数のプラットフォームで配信されているので、お好みの環境でピッコロと悟飯の覚醒を見届けてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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