ドラゴンボール改

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2009ドラゴンボール改

ドラゴンボール改

★ 3.9 / 5.0アクション冒険コメディ
放送年2009年
フォーマットTVアニメ
話数97話
原作漫画
制作Toei Animation

ドラゴンボールZの完全リマスター版。原作漫画のストーリーにより忠実に従っています。オリジナル声優による新規録音、新しい音声効果、新しいオープニング・エンディング映像、そして新たなHD画質への映像転送が含まれています。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『ドラゴンボール改』は、鳥山明原作の人気漫画を原作により忠実に再構成したリマスター版アニメです。オリジナル声優陣による新規録音、刷新された音響効果、新たなオープニング・エンディング映像を採用。さらにHD画質へのリマスタリングによって映像クオリティが大幅に向上しています。原作の世界観をよりクリアな映像と洗練された演出で描き直した、ファン待望のバージョンです。

みどころ・魅力

① 原作漫画への忠実なストーリー再構成

オリジナルの『ドラゴンボールZ』と比較して、原作漫画のテンポに合わせてシーンが再編集されています。引き延ばしや水増しエピソードが大幅にカットされており、ストーリーのテンポが格段にスッキリ。原作ファンにとっても、初めて視聴する方にとっても、純粋に物語を楽しめる構成になっています。

② HD画質リマスタリングで蘇るバトルシーン

1989年から放送されたオリジナル映像をHD画質に転換し、色彩・輪郭・細部が大幅に向上しています。悟空やベジータのバトルシーンは迫力が増し、往年の名シーンを現代のクオリティで楽しめます。ブルーレイや大画面テレビとの相性も抜群で、新鮮な視覚体験を提供してくれます。

③ オリジナル声優による新録音と刷新されたサウンド

野沢雅子さんをはじめとするオリジナルキャストが新たに録音に参加。セリフのトーンや演技がより原作の雰囲気に沿ったものへアップデートされています。BGMや効果音も一新されており、懐かしさと新鮮さが共存する聴覚的な体験が楽しめます。

キャスト・声優一覧

ベジータ
ベジータ
メイン
›
堀川りょう
ピッコロ
ピッコロ
メイン
›
古川登志夫
孫悟飯
孫悟飯
メイン
›
野沢雅子
孫悟空
孫悟空
メイン
›
野沢雅子
クリリン
クリリン
メイン
›
田中真弓
デンデ
デンデ
サブ
›
平野綾
天津飯
天津飯
サブ
›
緑川光
農夫
農夫
サブ
›
園部啓一
ナッパ
ナッパ
サブ
›
稲田徹
餃子
餃子
サブ
›
江森浩子
ミスター・ポポ
ミスター・ポポ
サブ
›
川津泰彦
人造人間19号
人造人間19号
サブ
›
堀之紀

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スタッフ

音楽菊池俊輔
音響監督長崎行男
OP谷本貴義「Dragon Soul」
ED「Yeah! Break! Care! Break!」
ED「心の羽根」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

子供の頃にドラゴンボールは見ていた。サイヤ人編からフリーザ編あたりまで、週刊の放送をリアルタイムで追っていた記憶がある。ただ改は、「リマスターされたやつ」という情報は知りながら、ずっと後回しにしていた。原作を知っているし、Zも見ている。今さら同じ話を? という気持ちが正直あった。

実際に見始めてすぐ、その感覚は消えた。映像が別物だった。昔のボケた色彩ではなく、くっきりとした画質でフリーザが笑っている。それだけで懐かしさとは別の緊張感がある。そして、テンポが違う。引き延ばしとして記憶していたシーンがほとんどない分、物語の圧密度が上がっている。「知っている話」なのに初めて見る感覚が混在する、奇妙な体験だった。

引き延ばしを削ぎ落とした先に残った「純度」——改が問い直すオリジナルの本質

改を見ていて何度か思ったのは、ドラゴンボールZって実はこんなに密度が高い話だったのか、ということだ。オリジナル放送版は週刊アニメの宿命として、引き延ばしシーンが大量に挿入されていた。試合前の沈黙、回想、誰かが誰かを見つめる時間。あれらが「ドラゴンボールの空気感」として記憶に刷り込まれていた人間にとって、改のテンポは最初少し落ち着かないくらいだ。

ただ、削られたのは「水増し」だけではない気もしている。あの間延びした時間の中に、当時の子供が「次はどうなる」と想像を膨らませる余白があった。改はその余白を切り捨てることで、漫画の構造に近づいた。鳥山明が描いたテンポを、アニメの文法で再現しようとした作品と言ってもいい。

その結果として残ったのは、キャラクターの感情の核に直接ぶつかるような展開だ。誰かが死ぬシーン、誰かが限界を超えるシーン。引き延ばしが少ない分、それらが重さを持って来る。野沢雅子さんが孫悟空と孫悟飯の両方を演じているという事実も、改の密度の中で改めて聴くと奇妙な感慨がある。同じ声が親と子を演じることで生まれる、血の継承の感覚とでも言えばいいか。

改は「懐かしさを消費する作品」ではなく、「オリジナルを解体して再構築した作品」だ。同じ話だと思って見ると、気づいたら別の体験をしている。それがこの作品の一番厄介で面白いところだと思う。

特に刺さったシーン

フリーザ編終盤、孫悟空が限界を超えていく流れは、改の画質と音響で見ると別の作品のように感じる場面がある。昔の放送では長い沈黙と引き延ばしで「やっと来た」という疲弊込みの興奮があったが、改ではそこまでの圧縮されたストレスが一気に解放される感触がある。

緑川光さん演じる天津飯が出てくるシーンも、改で見直して印象が変わった一つだ。出番は多くないが、ここぞという場面での台詞の重さが、引き延ばしのない流れの中で際立つ。稲田徹さんのナッパも、サイヤ人編での圧倒的な存在感が記憶よりずっと短い尺の中に詰め込まれていて、だからこそ怖い。

平野綾さんがデンデを演じているのは知識として知っていたが、改で改めて聴くとあの幼さと芯の強さの同居が巧みで、思わず確認してしまった。キャスト表を見るまで気づかなかった自分の耳の悪さに若干へこんだ。

読んで見たくなったら——『ドラゴンボール改』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ドラゴンボールZを昔見ていたが引き延ばしに途中で脱落した人
  • 原作漫画のテンポで映像を見たい人
  • HD画質・新録音声でキャラクターの演技を聴き直したい人
  • 懐かしいものを、でも懐かしさ以外の何かとして再発見したい人

合わない人・注意が必要な人

  • オリジナルZの「あの間延びした空気感」も含めて愛している人(別物感に戸惑う)
  • 完全に初見でドラゴンボールに入ろうとしている人(改は「再構成」なので、元の空気を知らないと刺さりにくい部分がある)
  • セル編以降もリアルタイムで追っていた人(改の放送はサイヤ人〜魔人ブウ編まであるが、後半の評価は前半ほど安定していない)

次に見るなら

ドラゴンボール超は改の後に見るのが自然な流れだ。魔人ブウ編の後日談から始まり、世界観を引き継いだ続編として機能している。改でキャラクターへの解像度を上げ直してから見ると、各キャラクターの扱いが前より気になり始める。良くも悪くも。

幽☆遊☆白書(1992年版)は、同世代の少年バトルアニメとして改と比べながら見ると面白い。こちらもリマスター配信されており、キャラクターが覚悟を決める瞬間の演出がどこか似た文法を持っている。主人公の声優が異なるが、時代の空気が共通している。

完全に別路線で言えば進撃の巨人が近い体験を持つ。「知っているはずの展開が、別の解像度で来る」という感覚は、原作既読で改を見るのとどこか重なる。話が全く違うのに、見方の構造が似ている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ドラゴンボール改』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの5サービスで配信中のため、お使いのサービスからすぐに視聴できます。各サービスの見放題プランに加入していれば追加料金なしで楽しめるので、気軽に試してみることができます。まずは無料トライアル期間を活用するのもおすすめです。

よくある質問

Q. 『ドラゴンボールZ』と『ドラゴンボール改』は何が違うの?
A. 『改』は原作漫画に忠実なテンポで再編集されており、引き延ばしエピソードがカットされています。また映像はHDリマスター、音声は新規録音と、全体的にクオリティが向上しています。
Q. 無料で視聴できるサービスはありますか?
A. ABEMAでは一部エピソードが無料公開されていることがあります。U-NEXT・DMM TV・Huluなどは初回無料トライアルを提供しているので、期間中に視聴するのがおすすめです。
Q. ドラゴンボールを初めて見るなら『改』から見ても大丈夫?
A. 『改』はZの続きから始まるため、初めての方は先に『ドラゴンボール』本編を視聴するのが理想的です。ただし主要キャラと世界観を把握していれば、『改』単独でも楽しめます。
Q. 全部で何話ありますか?
A. 『ドラゴンボール改』は全159話構成です。サイヤ人編・フリーザ編・セル編・魔人ブウ編と、原作の主要エピソードをカバーしています。

まとめ

『ドラゴンボール改』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの5サービスで配信中のため、お使いのサービスからすぐに視聴できます。各サービスの見放題プランに加入していれば追加料金なしで楽しめるので、気軽に試してみることができます。まずは無料トライアル期間を活用するのもおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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