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1991

ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
★ 3.4 / 5.0アクション冒険SF
| 放送年 | 1991年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Toei Animation |
フリーザを倒したゴクウは地球に戻り、ゴハンとクリリンとキャンプに出かける。しかしフリーザの兄クウラが部下を送ってくる。英雄たちとクウラの激しい戦いが始まり、クウラは四段階目に変身して優位に立つ。だがゴクウがスーパーサイヤ人に変身し、形勢が逆転する。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
宿敵フリーザを打ち倒し、地球に平和を取り戻したゴクウ。つかの間の休息として、息子のゴハン、親友のクリリンとともにキャンプへと出かけます。ところが穏やかなひとときは長く続きませんでした。フリーザの兄を名乗るクウラが、地球を狙って部下の暗殺部隊を送り込んできたのです。突如襲いかかる刺客たち、そして戦いの果てに姿を現すクウラ本人。彼はフリーザをも超える「最終形態」へと変身し、ゴクウたちを圧倒していきます。絶体絶命の窮地で、ゴクウは再び伝説の力を呼び覚ますことができるのか。最強と最強がぶつかり合う、シリーズ屈指のバトルが幕を開けます。みどころ・魅力
① フリーザの兄・クウラという新たな強敵
本作の魅力は、原作には登場しないオリジナル悪役「クウラ」の存在に尽きます。弟フリーザよりも冷静沈着で戦闘力も高いという設定が、物語に新鮮な緊張感をもたらします。劇場版ならではの「もしも」が、ファンの想像力を強く刺激する一作です。② クウラの最終形態と圧巻のバトル作画
クライマックスでクウラが見せる第四形態(最終形態)は、フリーザとは異なる禍々しいデザインが印象的です。劇場版クオリティで描かれるスピード感あふれる戦闘シーンは、テレビシリーズとは一線を画す迫力。大画面映えする名バトルが堪能できます。③ スーパーサイヤ人ゴクウの覚醒
追い詰められたゴクウがスーパーサイヤ人へと変身し、形勢を一気に逆転させる展開は王道にして最高の見せ場です。絶望から希望へと転じる瞬間のカタルシスは格別で、シリーズの「逆転劇」の魅力が凝縮されています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 橋本みつお |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 前田実 |
| 音楽 | 菊池俊輔 |
| 美術監督 | 松宮正純 |
| OP | 影山ヒロノブ「Cha-La Head Cha-La」 |
| ED | 影山ヒロノブ「とびきりの最強対最強」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
DBZの映画って、結局何本あるんだ。フリーザだのブロリーだのクウラだの、年表を眺めてもどれがどれだか把握できていない。この『とびっきりの最強対最強』も、最初は「ああ、フリーザの兄が出てくるやつね」くらいの軽い気持ちで再生した。冒頭、惑星ベジータが燃える夜空をバックに、まだ赤ん坊だった悟空の脱出ポッドが映る。お、と思う。そこからしばらくは悟空が悟飯とクリリン——田中真弓のあの声だ——とのんびりキャンプする牧歌的な時間が続いて、すっかり油断していた。ところがその平和が崩れた瞬間から、45分という短さにテレビ版が何ヶ月もかけて貯めた熱量がぎゅっと圧縮されているのがわかる。流し見のつもりが、気づけば前のめりで見ていた。フリーザより強く、賢く、冷静な兄が、たった一度の見逃しで滅ぶ話
「最強対最強」というタイトルは派手だけれど、この映画の芯にあるのは、たぶん「兄弟の出来の差」みたいな話だ。フリーザは感情で動く男だった。プライドを傷つけられれば取り乱すし、勝ちを焦って自滅の種を撒く。一方の兄クウラは、それを冷ややかに見下している。部下を先に送り込み、自分は最後まで余裕を崩さない。同じ一族でも、こっちのほうが明らかに「仕事ができる」タイプだ。 ところが面白いのは、その完璧なはずの兄が負ける理由が、たった一度の見逃しにあること。冒頭の回想で、クウラは脱出していく赤ん坊の悟空のポッドに気づきながら、「あの程度」と見送ってしまう。追うほどの相手じゃないと判断する。その合理的な判断こそが、何十年か後に自分を太陽へ叩き込む拳を見逃した瞬間だった。これはもう、因果応報なんて言葉では足りない。クウラ自身が自分の敗北を、あの夜に手ずから仕込んでいたわけだ。 単なる強さのインフレ合戦に見えて、実は「完璧な男が、自分の合理性の隙間で滅ぶ」という、わりと皮肉な構造をしている。弟の焼き直しどころか、兄のほうがよほど業が深い。速水奨が演じるクウラの、最後まで一切温度の変わらない声が、その皮肉を静かに際立たせている。取り乱さない悪役ほど、負けるときの余白が大きい。特に刺さったシーン
やっぱりクウラの最終形態への変身だ。弟にはなかった、口元を仮面で覆う第四形態。初めて見たとき、「兄だけが到達した姿」という設定の説得力に唸った。普通こういう強化変身は声が荒ぶるものだけど、速水奨のクウラは逆に静かになる。余裕が増す。あれが怖い。 そして終盤、満身創痍の悟空が金色に変わる瞬間。野沢雅子の声が、痛みと怒りの境目みたいなところで吼える。テレビ版のフリーザ戦であれだけ引っ張った超サイヤ人化を、映画は惜しげもなくクライマックスにぶつけてくる。傷だらけの拳が一発ずつクウラに入っていくたび、こっちの肩にも力が入った。短い映画だからこそ、この一発の重みが薄まらない。序盤のキャンプの牧歌っぷりと、この終盤の殴り合いの落差を一本で味わえるのが、結局この45分の贅沢なところだと思う。読んで見たくなったら——『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 濃いバトルを45分で一気に浴びたい人
- フリーザ編が好きで、その「もしも」版を見てみたい人
- 速水奨の冷たく崩れない悪役声に弱い人
合わない人
- キャラの掘り下げやドラマ性をじっくり味わいたい人
- 「なぜ兄が今さら出てくるのか」など設定の整合性が気になりすぎる人
- 長尺で少しずつ盛り上がっていく構成のほうが好きな人
次に見るなら
ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たちは、クウラがメタルクウラとして復活する直接の続編。今回のラストの後味が気に入ったなら、迷わずこっちで決着を見届けてほしい。 ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦は、圧倒的な強敵に一方的に殴られ続ける絶望の手触りが好きな人向け。ブロリーの理不尽さは、クウラの冷静さとはまた別ベクトルの怖さがある。 そもそも弟の話を腰を据えて見たいなら、テレビ本編のフリーザ編へ。あれを通った後だと、兄クウラの皮肉な負けっぷりが二割増しで効いてくる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強」は、複数の動画配信サービスで視聴できます。具体的には、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Netflixの4サービスで配信中です。利用中のサービスがあれば、すぐにでもクウラとゴクウの激闘を楽しめます。これから加入を検討する場合も、選択肢が幅広いので自分に合ったサービスを選びやすいでしょう。