ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝のはオレだ

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1994ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝のはオレだ

ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝のはオレだ

★ 2.6 / 5.0アクション冒険SF
放送年1994年
フォーマット劇場版
話数1話
原作漫画
制作Toei Animation

ミスター・サタンの元スパーリング相手ジャガ・バダが、私怨を晴らすため自分の島へサタンを招待した。トランクスとゴテンは冒険目当てで参加し、18号はサタンの借金回収に来た。しかし、ジャガ・バダの科学者たちは伝説の超サイヤ人ブロリーを復活させる方法を発見していたのだ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

かつてミスター・サタンのスパーリング相手だったジャガ・バダは、過去の遺恨を晴らすため、自らの所有する島へサタンを招待する。冒険を求めるトランクスとゴテン、そしてサタンへの借金を取り立てに来た18号も、それぞれの思惑を抱えて島へと足を運んだ。だが、その島の科学者たちは、伝説の超サイヤ人ブロリーの細胞をもとに、新たな存在を生み出す研究を密かに進めていた。やがて培養槽から目覚めたバイオ・ブロリーが暴走を始め、サタンたちは思いもよらぬ戦いへと巻き込まれていく。

みどころ・魅力

① 三度目の登場を果たす最強の超サイヤ人ブロリー

シリーズを象徴する強敵ブロリーが、培養体「バイオ・ブロリー」として復活する異色の一作。これまでとは異なる不気味な姿と存在感で、おなじみの敵に新たな恐怖を加えています。ブロリーファンなら見逃せない変化球的な登場が魅力です。

② トランクスとゴテン、子どもコンビの活躍

本作の主役を担うのは、頼れる大人たちではなく幼いトランクスとゴテン。背伸びしながらも力を合わせて危機に立ち向かう姿は微笑ましく、二人ならではのコンビネーションと機転が物語を引っ張ります。子どもコンビ全開のテンポの良さが見どころです。

③ サタンと18号が織りなすコメディ要素

見栄っ張りなミスター・サタンと、借金回収にやってきたクールな18号という凸凹の組み合わせが笑いを誘います。シリアスな戦いの合間に挟まれる軽妙なやり取りが作品全体に親しみやすさを与え、肩肘張らずに楽しめる仕上がりになっています。

キャスト・声優一覧

ブロリー
ブロリー
メイン
›
島田敏
人造人間18号
人造人間18号
メイン
›
伊藤美紀
伊藤美紀
トランクス
トランクス
メイン
›
草尾毅
孫悟天
孫悟天
メイン
›
野沢雅子
ジャガー・バッタ
ジャガー・バッタ
サブ
›
龍田直樹
クリリン
クリリン
サブ
›
田中真弓
メンメン
メンメン
サブ
›
藤原啓治
マーロン
マーロン
サブ
›
富子鈴木
コリー博士
コリー博士
サブ
›
佐藤正治
ミスター・サタン
ミスター・サタン
サブ
›
郷里大輔
祈祷師
祈祷師
サブ
›
茶風林
茶風林
孫悟空
孫悟空
サブ
›
野沢雅子

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スタッフ

OP影山ヒロノブ「We Gotta Power」
ED影山ヒロノブ「ドラゴンパワー∞」

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は「また別のDBZ映画か」と、半分あきらめた気持ちで再生ボタンを押した。ブロリーが三たびスクリーンに戻ってきて、今度は名前の頭に「バイオ」が付く。培養液から生まれた伝説の超サイヤ人——字面を見ただけで、こっちの肩から力が抜けた。ところが見始めると、悟空がほとんど出てこない。中心にいるのはミスター・サタンと、借金を取り立てに来た18号と、ただ冒険がしたいだけのトランクスと悟天。最強の戦士たちが画面の隅に追いやられて、地に足のついた連中が島を駆け回っている。最初の「またか」は、二十分も経つと「これはこれで」に変わっていた。今はdアニメストアやNetflix、Amazonプライムで気軽に見返せる。肩の力を抜いて付き合うには、ちょうどいい温度の一本だ。

最強が溶けていく映画で、本当に動いていたのは借金取りと詐欺師だった

この映画は「伝説の超サイヤ人ふたたび」を看板にしておきながら、その看板を自分で剥がしにかかっている。ブロリーは復活するが、培養槽から引きずり出された彼は、もはや畏怖の対象というより、制御に失敗した実験体だ。終盤、彼を追い詰めるのは渾身の一撃ではなく、もっと身も蓋もない手段で、強さのインフレを散々煽ってきたシリーズが、その頂点を「溶かす」という形で処理してしまう。乱暴だが、妙に正直でもある。Zが積み上げてきた強さの階段を、この作品は意図せず茶化している。 だからこそ面白いのは、画面の真ん中で本当に物語を動かしているのが、戦えない側の人間たちだということだ。ミスター・サタンは過去についた嘘——かつての元スパーリング相手ジャガ・バダの私怨——のツケを、ここで律儀に回収させられる。詐欺師は詐欺師の論理で逃げ、結局また調子よく立ち回る。18号は世界の危機などどうでもよくて、サタンに貸した金を取り立てに来ただけだ。子どもたちは危険を危険と思わず、宝探しの延長で島に乗り込む。誰ひとり「世界を救う」という顔をしていない。 単なる外伝のやっつけ仕事と切り捨てることもできる。でも私は、これを「神話が日常に着地する話」として見た。悟空がいなくても島はまわり、金の貸し借りは続き、子どもは遊ぶ。伝説の超サイヤ人が培養液の中でぶよぶよになっていく横で、いちばん人間くさい欲——金と見栄と好奇心——だけが最後まで生きている。看板倒れと笑う人もいるだろうが、看板の裏側を覗かせてくれる映画だと思っている。

特に刺さったシーン

やはり18号が借金の取り立てで島に乗り込んでくる流れだ。世界の命運がどうこうという話の横で、彼女はひたすら「金を返せ」だけを目的に動いている。あの温度差が可笑しくて、ここで思わず吹き出した。緊張感を背負わされた他キャラの隣で、ひとりだけ別の映画を生きているような居方をしていて、それが効いている。 声では、田中真弓のクリリンが場をつなぐ間の取り方が相変わらず上手い。深刻になりすぎる手前で、ふっと空気を抜いてくれる。トランクスの草尾毅と悟天の野沢雅子のコンビは、二人で一つの悪ガキみたいなテンポで、序盤の冒険パートをそのまま子ども映画の楽しさに引き上げている。そして藤原啓治のメンメン——あの飄々とした声がいるだけで、画面の格が一段あがる。終盤、培養液が島を侵食していくあたりの不気味さは、音響のいい環境で見るとじわっと効いてくる。

読んで見たくなったら——『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝のはオレだ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 戦闘の派手さより、サタンや18号といった「戦わない側」のキャラが好きな人
  • DBZ映画を一通り見てきて、肩の力を抜いた外伝のノリを楽しめる人
  • トランクスと悟天の悪ガキコンビの掛け合いだけで満足できる人
  • シリーズが自分の「強さ神話」を半分茶化す、その奇妙な味を面白がれる人

合わない人

  • ブロリーに一作目のような圧倒的な恐怖と熱量を期待している人
  • 悟空やベジータの本気バトルを目当てに見る人
  • 劇場版にきっちり筋の通ったドラマと決着を求める人

次に見るなら

ブロリーという存在の出発点を浴びたいなら、まずはドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦。あの一作目の、理屈抜きの暴力と恐怖を知ってから本作に戻ると、落差そのものが味わいになる。 二度目の登板であるドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれないも近い。トランクスと悟天が前に出る構図はこの「バイオ」編とほぼ地続きで、子ども主役のDBZ映画として並べて見ると流れがきれいに繋がる。 同じブロリーを現代の作画と理屈で組み直したドラゴンボール超 ブロリーは、対極の答えとしておすすめしたい。溶けていく伝説と、設定を語り直された伝説。同じ名前で何ができるかの幅を、この二本で確かめてほしい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

本作はdアニメストア、Amazonプライムビデオ、Netflixの3サービスで視聴できます。主要な配信プラットフォームで配信されているため、すでにいずれかのサービスに加入している方はすぐに視聴を始められます。ドラゴンボールZの劇場版を手軽に楽しめる環境が整っていますので、ぜひチェックしてみてください。

本作はdアニメストア、Amazonプライムビデオ、Netflixの3つのサービスで視聴することができます。複数の主要サービスに対応しているため、すでにいずれかを利用している方ならすぐに楽しめます。ご自身の契約状況に合わせて、好きなサービスを選んで視聴してみてください。

よくある質問

Q. 前作「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」を見ていなくても楽しめますか?
A. 楽しめます。本作は劇場版オリジナルストーリーのため、前作の詳細を知らなくても内容は把握できます。ただしブロリーというキャラクターへの思い入れは、前作を観ておくと深まります。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. 本作の上映時間は約51分です。劇場版ドラゴンボールZの他作品と同様にコンパクトにまとまっており、隙間時間にも気軽に視聴できます。
Q. 子どもと一緒に見られますか?
A. 基本的には家族で視聴できる内容です。激しい格闘シーンはありますが過度な暴力表現はなく、トランクスとゴテンが主役級の活躍をするためお子さんも感情移入しやすい作品です。
Q. ブロリーが登場する映画はほかにもありますか?
A. はい。ブロリーが初登場する「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」(1993年)と、本作の翌年に公開された「龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」(1995年)でも登場します。あわせて観るとよりブロリーの魅力を堪能できます。

まとめ

本作はdアニメストア、Amazonプライムビデオ、Netflixの3サービスで視聴できます。主要な配信プラットフォームで配信されているため、すでにいずれかのサービスに加入している方はすぐに視聴を始められます。ドラゴンボールZの劇場版を手軽に楽しめる環境が整っていますので、ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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