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スーパードラゴンボールヒーローズ
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 56話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Toei Animation |
2018年7月号の集英社「V Jump」誌で、ドラゴンボールヒーローズゲームシリーズがこの夏プロモーションアニメ化されることが明かされた。アニメは「スーパードラゴンボールヒーローズ ユニバースミッション」の「獄界惑星」編を描く。アニメの「第1話」は、ゲームの「スーパードラゴンボールヒーローズユニバースツアー2018」トーナメントイベントで先行上映される予定である。
作品概要・あらすじ
あらすじ
アーケードカードゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』を原作とするプロモーションアニメで、物語は「ユニバースミッション」シリーズの獄界惑星(プリズンプラネット)編を描きます。謎の戦士フューによって、さまざまな時空から強者たちが「獄界惑星」へと集められていきます。孫悟空やベジータ、未来トランクスらは、囚われた仲間を救い出し惑星から脱出するため、暴走するサイヤ人カンバをはじめとする規格外の強敵たちと激突します。ゲームならではの夢の対戦カードが次々と実現する、シリーズの枠を超えたクロスオーバーバトルが幕を開けます。みどころ・魅力
① 原作・劇場版の枠を超えた夢の対戦カード
本作最大の魅力は、通常のストーリーでは決して交わらないキャラクター同士が激突する点です。時空を超えて集められた戦士たちが入り乱れ、原作や劇場版では実現しなかった「もしも」の対戦が次々と展開します。ゲーム発のクロスオーバーならではの自由な発想で組まれたバトルは、長年のファンほど胸が高鳴る内容になっています。② カンバ・フューら新キャラクターの存在感
獄界惑星編の鍵を握るのが、ゲームオリジナルの新キャラクターたちです。圧倒的な力で暴れ回る邪悪なサイヤ人カンバや、戦士たちを集める黒幕フューなど、本作で初登場するキャラクターが物語に強烈なスパイスを加えます。見慣れた世界に新たな脅威が持ち込まれることで、先の読めない緊張感が生まれています。③ ゲーム由来の超パワーアップ・変身
ヒーローズシリーズ独自の変身やパワーアップが惜しみなく描かれるのも見どころです。原作アニメでおなじみの形態に加え、ゲーム発祥の強化形態が映像で動き回り、ド派手なエフェクトとともに激しいアクションが繰り広げられます。短い尺の中に見せ場が凝縮された、密度の高いバトル演出を楽しめます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 美術監督 | 徳重賢 |
|---|---|
| OP | Takayoshi Tanimoto, Mayumi Gojo and YOFFY「Super Dragon Ball Heroes: Universe Mission Theme」 |
| OP | Takayoshi Tanimoto, Mayumi Gojo and YOFFY「Super Dragon Ball Heroes: Big Bang Mission Theme」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ドラゴンボールヒーローズというゲーム、もう何年も前に把握するのを諦めた。カードに描かれた見たことのない変身、知らない融合、敵か味方かもわからない誰か。アニメ化されると聞いて、これで少しは頭の中が整理されるんじゃないかと思って見始めた。整理なんてされなかった。冒頭からトランクスが見知らぬ惑星に飛ばされ、説明らしい説明もないまま殴り合いが始まる。最初は面食らった。設定を理解しようとしている自分がバカみたいに思えてくる。けれど2回目に見たとき、これは理解する作品じゃないんだと腑に落ちた。把握を諦めた人間こそ、いちばん正しい姿勢で見られる。そういう作品だった。整合性を捨てた先にある、純度100%のごっこ遊び
この作品を「話が雑」と切り捨てるのは簡単だ。実際、獄界惑星編の筋書きは骨組みしかない。誰かが囚われ、誰かが助けに行き、強い敵が出てきて、合体したり変身したりして勝つ。それだけ。でも、そもそもこれは物語を語るために作られていない。ドラゴンボールという40年近く続いてきた箱の中から、ファンが「こいつとこいつを戦わせたい」と夢想してきた組み合わせを、全部まとめて画面に出す——それが目的のすべてだ。時系列も世界線も、ここでは意味をなさない。とっくに決着がついたはずの相手が平然と立っているし、別の作品の住人が混ざっている。普通のアニメならご都合主義と笑われるところを、この作品は最初から「整合性なんて誰も求めてないよね?」という前提で開き直っている。その開き直りが、見ているうちに妙に清々しくなってくる。
子供の頃、フィギュアを両手に持って「もしこいつとこいつが戦ったら」とぶつけ合った、あの遊び。あれを莫大な予算と本物のスタッフでやり切ったのがこれだ。意味なんてない。意味がないことに全力を出している。その潔さが、むしろ作品の芯になっている。把握を諦めた先にしか見えない景色がある、と言ったら大げさだろうか。配信オリジナルだからこそ、テレビ放送の尺や建前から自由になって、ここまで振り切れたのかもしれない。
特に刺さったシーン
やっぱり声だ。終盤、強敵が立ちはだかる場面で、玄田哲章のジャネンバが画面に出てきた瞬間、背筋がぞわっとした。あの低くて重い、どこか楽しんでいるような声。姿を見るより先に、声で「あ、まずい奴が来た」とわかる。長く演じてきた人の声は、それだけで場の温度を変える。三木眞一郎のザマスも忘れられない。あの静かな狂気というか、自分の正しさを一片も疑わない冷たさが、声の温度にそのまま乗っている。叫ぶより、淡々と喋っているときのほうが怖い。
個人的にいちばん意外だったのは桑島法子の人造人間21号だ。格闘ゲーム出身のキャラがこの祭りに混ざっているだけでも驚きなのに、声の作り込みで「ただのゲスト」に終わらせていない。あと、時の界王神クロノアを演じる伊藤かな恵の、ぐらつく場をすっと引き締める進行役としての安定感。草尾毅のトランクスは言うまでもなく、もう体に染み付いた芝居で、初代から追ってきた人間には効く。声優の仕事を眺めるだけでも、元は取れる。
読んで見たくなったら——『スーパードラゴンボールヒーローズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ドラゴンボールを長年追ってきて、夢の対戦カードにときめける人
- 設定の整合性より、画面の勢いと祭りの熱量を楽しめる人
- ゲーム版の世界観を断片的にでも知っていて、答え合わせを楽しみたい人
合わない人
- 一本の筋が通った物語や、丁寧な人物描写を求める人
- 時系列や世界線のつじつまが気になって先に進めない人
- ドラゴンボールに思い入れがなく、戦闘の連続に意味を求める人
次に見るなら
ちゃんとした物語つきでこの世界を味わいたくなったら、まずはドラゴンボール超。神々や別宇宙まで広げた本筋があって、ヒーローズで断片的に見たキャラの背景が腑に落ちる。祭りの前に土台を固める感じでちょうどいい。
つじつまを気にせず「アニメオリジナルの暴走」を楽しみたいならドラゴンボールGT。賛否あるけれど、原作の枠を外れて好き放題やる手触りはヒーローズと地続きだ。把握を諦めて勢いに乗る、その練習になる。
別作品のキャラが一堂に会する祭りそのものが好きなら、格闘ゲーム原作のドラゴンボールファイターズの映像もぜひ。人造人間21号がどこから来たのか、その答え合わせができる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『スーパードラゴンボールヒーローズ』は、現在dアニメストアで視聴することができます。ゲーム発のクロスオーバーバトルをまとめて追いかけたい方は、dアニメストアでの配信をチェックするのがおすすめです。気になった方はぜひ一度ご覧になってみてください。