ドラゴンボールZ 復活の「F」

※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

2015ドラゴンボールZ 復活の「F」

ドラゴンボールZ 復活の「F」

★ 3.4 / 5.0アクション冒険コメディSF
放送年2015年
フォーマット劇場版
話数1話
原作オリジナル
制作Toei Animation

フリーザの残党であるソルベとタゴマが地球にやってきてドラゴンボールを探し、フリーザを復活させることに成功する。復活したフリーザはサイヤ人への復讐を企てる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

フリーザの残党であるソルベとタゴマは、地球に降り立ちドラゴンボールを収集。地獄で粉砕されたフリーザの肉体を復元し、復活に成功する。かつてスーパーサイヤ人に敗れた屈辱を胸に、フリーザは数か月の修行で黄金のフリーザへと進化を遂げ、1000人もの軍勢を引き連れて地球に侵攻する。悟空やベジータ不在の中、ピッコロや18号らが迎え撃つが――。

みどころ・魅力

① 黄金のフリーザ――シリーズ最強の宿敵が新形態で復活

本作最大の見どころは、フリーザが「黄金のフリーザ」へと変身するシーン。圧倒的な力で悟空・ベジータを追い詰める姿は、往年のファンならば震えること必至。長年のライバル関係が新章として描かれ、フリーザというキャラクターの奥深さが改めて際立つ。

② 悟空とベジータの連携――それぞれの誇りとプライドが交差する戦い

ビルスのもとで修行を積んだ二人が、それぞれ異なる動機で黄金のフリーザに挑む構図は見応え十分。チームワークとも個人プレーとも言えない絶妙な関係性が随所に滲み出て、ドラゴンボールらしいバトルの緊迫感と笑いが同居している。

③ ピッコロをはじめとするZファイターたちの奮闘

悟空・ベジータ不在の序盤、ピッコロや18号が1000人の侵略軍と孤軍奮闘する展開は、脇役ファンにも嬉しいシーン。劇場版ならではのテンポのよさと迫力ある作画で、地球の危機が鮮烈に描かれる。

キャスト・声優一覧

孫悟空
孫悟空
メイン
›
野沢雅子
フリーザ
フリーザ
メイン
›
中尾隆聖
ベジータ
ベジータ
メイン
›
堀川りょう
ピラフ
ピラフ
サブ
›
千葉繁
ビルス
ビルス
サブ
›
山寺宏一
天使
天使
サブ
›
ももいろク
ローバーZ
ももいろクローバーZ
ブルマ
ブルマ
サブ
›
鶴ひろみ
シュウ
シュウ
サブ
›
玄田哲章
ティリメンテンピボッシジャコ
ティリメンテンピボッシジャコ
サブ
›
花江夏樹
強盗A
強盗A
サブ
›
服巻浩司
マイ
マイ
サブ
›
山田栄子
武天老師
武天老師
サブ
›
佐藤正治

🎁 キャラクターグッズをお探しなら METALBOX

スタッフ

監督山室直儀
原案キャラデザ鳥山明
音楽住友紀人
美術監督行信三
音響監督本田保則
EDももいろクローバーZ 「『Z』の誓い」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「フリーザが復活する」という情報だけで劇場に行った。それ以上の理由は特になかった。公開当時、ドラゴンボールZとの付き合いはもう20年近くになっていたし、正直なところ期待値はかなり低めに設定していた。「続編」「復活」という言葉は、往々にして幻滅の入口だから。

でも座席に沈み込んで、あの野沢雅子の声が劇場の音響に乗って飛んできた瞬間に、斜に構えていた自分が恥ずかしくなった。ああ、これは帰ってきた、という感覚。スクリーンのサイズと音圧で見るドラゴンボールは、テレビで繰り返し見てきたものとは別物だった。気づいたら普通に前のめりになっていた。

一度見た後で気づいたのは、この映画が「敵の視点」をかなり丁寧に追っているということ。フリーザが復活して、4ヶ月間だけ修行して、それでも届かなかった話——そう捉え直すと、作品の見え方が少し変わる。

初めて本気で努力したフリーザが、それでも届かなかった話

この映画を単純に「悟空が強い敵を倒すアクション」として見ると、正直なところ構造は薄い。でも「フリーザの物語」として見ると、意外なほど切実なテーマが浮かび上がってくる。

フリーザは天才だった。生まれながらの才能だけで宇宙最強の座に君臨し、一度も本気で鍛えたことがなかった。それが4ヶ月の修行で、自分でも想像しなかった限界を超えた。ゴールデンフリーザという形で。

普通の物語なら、ここで「努力が報われる」展開になる。でもこの映画はそうじゃない。フリーザが初めて努力の意味を知った、その努力の成果が、悟空たちの積み重ねの前に崩れていく。

残酷だと思う反面、どこかリアルだとも感じた。才能だけで生きてきた人間が、遅すぎたタイミングで努力の価値に気づく——でも対岸にいる人たちはもっと長い時間、積み重ねてきた。4ヶ月と何十年かの差は、才能が飛び抜けていても埋まらない。

山寺宏一が演じるビルスが劇中で飄々としているのも、この構造を見ていると意味が変わってくる。ビルスはフリーザより強い存在として画面にいるけれど、彼は焦らない。積み重ねが違う存在は、急がない。

フリーザの「私はまた来る」という台詞に、不思議な説得力があるのはそのせいだと思う。負けを認めながら、でもまだ終わっていないという意地。天才が初めて挫折を経験したときの、あの顔。劇場のスクリーンで見た声優陣の演技と音響が合わさって、そのシーンだけやけに頭に残っている。

特に刺さったシーン

終盤、地球が破壊されるくだり。あれは正直、初見で「やるんだ」と声が出そうになった。フリーザが「勝てないなら全部壊す」という選択をする場面で、天才の癇癪というより、追い詰められた存在の最後の矜持みたいなものを感じた。合理的じゃない、でもフリーザらしい。

そのシーンで千葉繁のピラフと玄田哲章のシュウのやりとりがある種の緩衝剤になっていて、笑えるのに笑い終わった後ヒヤッとする、あの間合いが上手かった。コメディパートとシリアスパートの切り替えは、劇場版ドラゴンボールが一番うまいジャンルだと改めて思った。

花江夏樹演じるジャコの存在感も思った以上に効いていた。声優と夜あそびのMCとして今では馴染みの顔だけど、この頃からすでにああいうポジションのキャラクターが板についていた。ほどよく邪魔で、ほどよく役に立つ。劇場でジャコが出るたびに客席が少し笑っていたのを覚えている。

読んで見たくなったら——『ドラゴンボールZ 復活の「F」』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

こういう人に向いている

  • ドラゴンボールZ世代で、あの頃の熱量を映画館体験で再確認したい人
  • フリーザというキャラクターが好きで、彼の「その後」を見届けたい人
  • ド派手なバトルと、適度にゆるいコメディが交互に来るテンポが好きな人
  • 野沢雅子の悟空をスクリーンの音響で聴いたことがない人(劇場で見る価値がある)

合わないかもしれない人

  • DBZ未履修で、この映画を入口にしようとしている人(背景を知らないと感情移入しにくい)
  • 複雑な伏線や重厚なストーリーを期待して見に行く人(構造は比較的シンプル)
  • 「バトルよりキャラクターの日常や関係性を見たい」タイプのアニメファン
  • 上映時間の短さにコスパを感じにくい人(約100分、密度はある方だけど)

次に見るなら

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年)
同じ劇場版DBシリーズの中で、映像クオリティと戦闘演出が一段跳ね上がった作品。復活の「F」でDBZの感覚を取り戻した後に見ると、シリーズがどこまで来たかがよくわかる。ブロリーとのバトルシーンは、劇場で見た人間と配信で見た人間でかなり感想が分かれる。

ONE PIECE FILM RED(2022年)
長期シリーズの劇場版という意味で近い立ち位置にある作品。ファン向けの文脈が厚い点も共通している。ただしこちらは音楽が前面に出てくる構成で、映画館の音響で浴びることを前提に設計されている。DBZとは全然違う体験になるけれど、「劇場でしか得られないもの」という意味では同じ話ができる。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年)
アクション作画の密度とキャラクターの内面描写を両立させた近年の劇場版アニメの代表格。復活の「F」が「既存キャラの復活と対決」という構造を持つのに対し、こちらは「新キャラクターの喪失と決断」という構造で、同じアクションジャンルでも後味が全然違う。両方見るとジャンルの幅が実感できる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflixと、主要な動画配信サービスで幅広く視聴できる。サブスクを利用しているなら追加料金なしで楽しめるケースも多く、まずは加入中のサービスから確認してみよう。

よくある質問

Q. 『ドラゴンボールZ 復活の「F」』はどこで見られますか?
A. ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Netflixで配信中です。加入中のサービスからすぐに視聴できます。
Q. 前作を見ていなくても楽しめますか?
A. 基本的なキャラクター関係を知っていれば十分楽しめます。ただし直前作の『神と神』を先に見ておくと、ビルスや修行シーンの背景がより深く理解できます。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. 本編の上映時間は約93分です。テンポよく展開するため、ドラゴンボールに慣れていない方でも飽きずに楽しみやすい長さとなっています。
Q. 子どもでも見られる内容ですか?
A. 全年齢向けの作品です。バトルシーンはありますが過激な描写は少なく、コメディ要素も豊富なので家族で楽しめる内容になっています。

まとめ

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflixと、主要な動画配信サービスで幅広く視聴できる。サブスクを利用しているなら追加料金なしで楽しめるケースも多く、まずは加入中のサービスから確認してみよう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

目次