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2020

ノー・ガンズ・ライフ 2
★ 3.5 / 5.0アクションドラマSF
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | MADHOUSE |
銃夢のジューぞは、ベリューレン・コーポレーションに狙われている貴重なデータを持つ少女ローザ・マクマホンの救出任務を受ける。コルトの死に苦しむテツロウは、二度と躊躇しないと誓う。一方、ペッパーは現在のガンスレーブユニット・セブンと共にジューぞを自分のものにすることを決意している。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
頭部がリボルバー型の銃という異形の姿を持つ拡張者「乾十三」。記憶の多くを失った彼は、拡張者がらみのトラブルを裏で処理する“処理屋”として日々を生きていた。巨大企業ベルューレンが生み出した特別な力を宿す少年・荒覇吐テツロウと出会ったことで、十三の運命は大きく動き始める。第2期では、テツロウを守りながら拡張者社会の闇へと踏み込んでいく十三の戦いが本格化。ベルューレンの思惑、襲い来る刺客たち、そして十三自身の過去をめぐる謎が、より深く交錯していきます。みどころ・魅力
① “頭が銃”の主人公が魅せるハードボイルドアクション
頭部がそのまま銃という唯一無二のビジュアルを持つ乾十三。クールで義理堅いハードボイルドな佇まいと、規格外の戦闘スタイルが画面を支配します。異形でありながら格好良さが際立つキャラクター造形は、本作最大の見どころです。② 拡張者を巡る社会派サイバーパンクSF
人体を機械で拡張する「拡張者」が当たり前に存在する世界。巨大企業ベルューレンの支配や、拡張者が抱える差別と孤独など、重厚な社会派テーマが物語の根底に流れます。アクションだけでなく、骨太なSFドラマとしても楽しめます。③ スタイリッシュな映像と緊迫感あるバトル演出
退廃的でクールな世界観を描き出す美術と、スピード感あふれるアクション作画が高い完成度。銃撃と拡張能力が入り乱れる戦闘シーンは緊張感たっぷりで、2期ではスケールも一段とアップしています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 伊藤尚往 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 菅原雪絵 |
| キャラクターデザイン | 筱雅律 |
| 音楽 | 川井憲次 |
| 音響監督 | 郷文裕貴 |
| OP | SawanoHiroyuki[nZk]:Jean-Ken Johnny「Chaos Drifters」 |
| ED | ディス・イズ・ジャパン「new world」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に書くと、1期をちゃんと見れていない。気になってはいたのに、なんとなく後回しにしているうちに2期が始まってしまった、というよくあるやつだ。それでも頭が銃の男が主人公、という一点だけは前から知っていて、その絵面の強さに引っ張られる形で2期から飛び込んだ。最初は設定について行けるか不安だったけれど、序盤の数話で十三という男の輪郭が掴めてしまう。多くを語らない、けれど確かに芯がある。1回目はアクションの手触りで見て、2回目に十三とテツロウの距離の取り方をちゃんと追ったら、これは銃撃戦の話じゃなくて関係性の話だったんだな、と遅れて気づいた。1期未見の負い目はあるが、それでも置いていかれなかったのは、画面が常に「今この男が何を抱えているか」を語ってくれていたからだと思う。頭が銃の男が、自分の意志で引き金を引けないという皮肉
この作品の核は、乾十三という男のデザインそのものに刻まれている。頭部が拳銃。武器として作られ、武器として生きてきた拡張者。けれど彼の銃口は、自分の意志だけでは火を噴かない。誰かが引き金に触れて、初めて撃てる。これは設定の面白さで済ませていい話ではなくて、2期を通して何度も突きつけられるテーマの中心だと思っている。道具として生まれた者が、自分の意志を持つことは許されるのか。誰かに引かれて初めて機能する存在が、それでも「自分で決めた」と言えるのか。テツロウという少年を巡る攻防の裏で、ずっとこの問いが鳴っている。テツロウもまた、その身に宿す力を巡って大人たちに利用されようとしている子供で、十三と彼は「使われる側」として鏡写しになっている。だからこの作品は、ハードボイルドなSFアクションの皮をかぶった、所有と意志の話なんだと思う。お前は誰のものか、と問われ続ける世界で、十三が下す選択の一つひとつが重い。1期を飛ばした自分でも、この主題の太い線だけははっきり見えた。むしろ細かい因縁を知らないぶん、「引き金を誰が引くか」という構図がより純粋に刺さってきた気がする。武器に意志はいらない、という前提を、この男は終始その存在で殴り返している。特に刺さったシーン
やはり諏訪部順一の声に尽きる。乾十三という、顔の代わりに銃を載せた男から人間の体温を引き出すのは、声の仕事がほぼ全部だ。低く、乾いていて、けれど決定的な場面でわずかに揺れる。終盤の覚悟を固める展開で、彼が短く言葉を絞り出したとき、表情がないはずの銃口の奥に確かに「人」がいた。思わず巻き戻した。山下大輝が演じる荒吐鉄朗の、まだ濁りきっていない真っ直ぐな声とぶつかると、十三の渋さがいっそう際立つ。対する側では櫻井孝宏のジョン・D・功木、興津和幸のヴィクター、日笠陽子のオリビエと、声の重さで殴り合うようなキャストの並びで、会話劇なのに緊張で肩がこわばる。声優の芝居だけで一本見られる、と本気で思った。読んで見たくなったら——『ノー・ガンズ・ライフ 2』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- サイボーグや義体もののSFで「人間とは何か」を考えるのが好きな人
- 多くを語らない無口な主人公の、行動で見せる芝居に弱い人
- 声優の低音芝居だけで満足できるタイプのオタク
- 派手な銃撃の裏に流れる、静かな関係性のドラマを拾える人
合わない人
- 設定の説明を丁寧に積み上げてほしい人(1期前提の情報が多い)
- 主人公が感情をはっきり言葉にしてくれないと物足りない人
- 明快なカタルシスより、後を引く問いを残されるのが苦手な人
次に見るなら
機械化された体とアイデンティティの揺らぎに惹かれたなら攻殻機動隊。義体を持つ者が「自分とは何か」を問い続ける構図は、十三の銃の頭が抱える皮肉とまっすぐ地続きだ。乾いたハードボイルドの手触りが好きならブラック・ラグーン。無法地帯で生きる者たちの、言葉少なに交わす殺意と信頼の温度が近い。管理される世界で個人の意志がどこまで許されるかを見たいならPSYCHO-PASS サイコパス。システムに値踏みされる人間という主題が、ノー・ガンズ・ライフの「お前は誰のものか」という問いに静かに響き合う。 なお配信はdアニメストアとDMM TVで追える。1期を飛ばしてしまった自分は、結局dアニメで遡って見返すことになった。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ノー・ガンズ・ライフ 2」は、dアニメストアとDMM TVで配信されています。どちらのサービスでも視聴できますので、ご自身が利用しやすい環境を選んで楽しめます。1期から続く乾十三の物語を、月額制で気軽にチェックできるのが嬉しいポイントです。


