ブラック・ラグーン オマケ

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2009ブラック・ラグーン オマケ

ブラック・ラグーン オマケ

★ 3.1 / 5.0コメディ
放送年2009年
フォーマットスペシャル
話数7話
原作漫画
制作MADHOUSE

Blu-Ray版の特別おまけエピソード。ヒロインたちと敵キャラが、コミカルで珍しい状況に置かれた場面を描いている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

東南アジアの架空都市ロアナプールを舞台に、運び屋稼業の「ラグーン商会」と荒くれ者たちの死闘を描いた『ブラック・ラグーン』。その本編とは趣を変えた特別おまけエピソードが、このBlu-Ray版収録の一編です。普段は銃弾と硝煙が飛び交う殺伐とした世界の住人たち――レヴィをはじめとするヒロインや、宿敵として相対する敵キャラクターたちが、本編ではあり得ないコミカルで珍妙なシチュエーションに放り込まれます。緊張感ある物語の裏側を、肩の力を抜いて楽しめる遊び心たっぷりの一本に仕上がっています。

みどころ・魅力

① 本編とのギャップが生む笑い

血なまぐさい抗争劇を繰り広げるキャラクターたちが、緊張感とは無縁のゆるい状況で右往左往する姿が最大の見どころです。シリアスな本編を知っているほど、このギャップの落差に思わず笑ってしまう構成になっています。

② 敵味方が入り乱れる珍シチュエーション

普段は命を懸けて対峙するヒロインと敵キャラが、同じ空間でコミカルに絡み合う光景はおまけ映像ならでは。立場を超えたキャラクター同士の意外な掛け合いが、ファンへのご褒美のように散りばめられています。

③ 短尺で気軽に楽しめる構成

SP(スペシャル)フォーマットらしく、肩肘張らずにサクッと観られるのも魅力です。本編の余韻に浸りながら、キャラクターたちの別の一面を覗き見るような感覚で楽しめる、ファン向けの遊び心が詰まっています。

キャスト・声優一覧

ロベルタ・チスネロス
ロベルタ・チスネロス
メイン
›
富沢美智恵
岡島緑郎
岡島緑郎
メイン
›
浪川大輔
バラライカ
バラライカ
メイン
›
小山茉美
レヴィ
レヴィ
メイン
›
豊口めぐみ
グレーテル
グレーテル
メイン
›
金田朋子
ヘンゼル
ヘンゼル
メイン
›
南央美
張維新
張維新
サブ
›
森川智之
バオ
バオ
サブ
›
斎藤志郎
鷲峰雪緒
鷲峰雪緒
サブ
›
桑島法子
ダッチ
ダッチ
サブ
›
勉磯部
真希
真希
サブ
›
河原木志穂
松崎銀次
松崎銀次
サブ
›
梁田清之

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

本編のラストで余韻に浸ったまま、ディスクに残っていたオマケを何の気なしに再生した。ロアナプールの硝煙とアルコールの匂いがまだ抜けないうちに、画面の中ではレヴィたちが妙にゆるい顔で小芝居をやっている。は? と声が出た。撃ち合いと裏切りで胃をやられた直後に、これか、と。最初は完全に肩透かしだった。本編は好きだ。でもオマケか、というのが正直な第一声だった。ところが二回目に見ると、これはこれで悪くない。殺伐とした連中が銃を置いた瞬間にこんな顔をするのか、という発見がある。三回目にはもう普通に笑っていたので、たぶん負けたのはこっちだ。

銃を置いたレヴィが、ギャグの中でだけ見せる”素顔”の話

本編のブラック・ラグーンは、登場人物に一秒も気を抜かせない作品だった。ロアナプールという街は、油断した人間から順番に死んでいく。だからレヴィもロックも、常にどこかが張りつめている。撃つか撃たれるか、裏切るか裏切られるか。その緊張の連続こそが本編の魅力だったわけだが、裏を返せば、あの連中が「ただ笑っている顔」を、私たちは本編でほとんど見ていない。このオマケが面白いのは、まさにそこを突いてくる点にある。これは単なる悪ノリのおまけ映像ではなく、本編では絶対に許されなかった「キャラクターが力を抜く時間」を無理やり捻出した、いわば余白の実験なのだと思う。豊口めぐみが演じるレヴィは、本編では低く吐き捨てるような声で生きてきた女だが、ここでは同じ声のまま、くだらないことに本気で振り回される。その落差がそのまま彼女の人間味になっている。浪川大輔のロックは相変わらず常識人の立ち位置で、突拍子もない状況に律儀にツッコミを入れ続ける——本編で見せた交渉人としての冷静さが、ギャグでは「巻き込まれ役の困り顔」に化けるのが妙におかしい。森川智之の張維新あたりが画面の端でしれっと崩れているのを見つけると、ああ、この人たちにもオフの時間があるんだな、と勝手に納得してしまう。コメディの皮をかぶっているが、中身は地味にキャラクター論だ。普段の鎧を全部脱がせたとき、この連中に何が残るのか。残ったのが「結局くだらないことで笑える人間性」だったというのが、この作品なりの答えなのだと、見るたびに思う。

特に刺さったシーン

序盤、いつもの面子がコミカルな状況に放り込まれる場面で、レヴィが本編とまったく同じテンションの声でくだらないことにキレ始めたとき、思わず吹き出した。豊口めぐみの芝居は、声色を一切ギャグ用に作り替えていないのがいい。本気の凄みがそのまま間抜けな状況に乗ると、こんなに笑えるのかと。個人的にいちばん刺さったのは、金田朋子のグレーテルが出てくる流れだ。本編のあの子は背筋が凍るような存在だったのに、ここでは持ち前の声質が完全にコメディに振れていて、怖さと可笑しさの境界がぐらぐら揺れる。あの役をこう転がせるのか、と妙に感心した。桑島法子の鷲峰雪緒がふっと顔を出す瞬間にも、本編を全話見た人間にしか効かない種類のくすぐりがある。終盤のオチに向かう展開では、シリアスな本編を知っているほど破壊力が増す作りになっていて、笑いながらどこか切なくなった。

読んで見たくなったら——『ブラック・ラグーン オマケ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編を最後まで見届けた上で、あのキャラたちの”素顔”をもう少しだけ見ていたいコアファン
  • 好きな作品が公式の手で堂々と悪ノリするのを、むしろご褒美だと思えるタイプ
  • 緊張感のある作品ほど、緩んだ瞬間のギャップに弱い人

合わない人

  • 本編のハードボイルドな緊張感こそが全てで、それを崩されたくない人
  • オマケ映像にも本編並みの密度と完成度を求めてしまう人
  • 本編未見でいきなりここから入ろうとしている人(前提知識がないと半分も笑えない)

次に見るなら

ヨルムンガンド——武器商人と少年兵が世界を渡り歩く、乾いたアクションと黒いユーモアの同居作。ロアナプールの空気と銃声の手触りが好きなら、まず外さない一本。
カウボーイビバップ——大人向けの硬派なアクションでありながら、合間に挟まる脱力回の塩梅が絶妙。シリアスとギャグを同じ作品で両立させるという意味で、このオマケの精神に近い。
PHANTOM 〜Requiem for the Phantom〜——裏社会と殺し屋の物語。ロックとレヴィのような、まともじゃない世界で寄り添う二人の関係性に弱い人へ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ブラック・ラグーン オマケ』は、dアニメストアとHuluで配信中です。どちらのサービスでも視聴できるため、すでに加入している方ならすぐに楽しめます。本編とあわせてチェックすれば、キャラクターたちの新たな魅力に出会えるでしょう。

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よくある質問

Q. 『ブラック・ラグーン オマケ』はどこで配信されていますか?
A. dアニメストアとHuluで配信されています。いずれかのサービスに加入していれば、追加料金なしで視聴できます。
Q. 本編を観ていなくても楽しめますか?
A. おまけエピソードはキャラクターたちのコミカルな一面を描いた内容のため、本編を知っているとギャップをより楽しめます。先に本編を視聴するのがおすすめです。
Q. どんな雰囲気の作品ですか?
A. シリアスな本編とは打って変わって、コメディ要素の強いおまけ映像です。ヒロインや敵キャラが珍しい状況に置かれる、肩の力を抜いて観られる一編になっています。
Q. Blu-Rayを買わなくても視聴できますか?
A. はい。元々はBlu-Ray版の特別おまけですが、現在はdアニメストアとHuluの配信でも視聴できます。ディスクを購入しなくても楽しめます。

まとめ

『ブラック・ラグーン オマケ』は、dアニメストアとHuluで配信中です。どちらのサービスでも視聴できるため、すでに加入している方ならすぐに楽しめます。本編とあわせてチェックすれば、キャラクターたちの新たな魅力に出会えるでしょう。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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