ヨルムンガンド

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2012ヨルムンガンド

ヨルムンガンド

★ 3.8 / 5.0アクション冒険
放送年2012年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作WHITE FOX

非情な武器商人が理想的な世界平和を求める冒険に出る。一方、混乱した紛争地帯で生まれた少年兵がいた。二人の人生は、世界の武器市場の暗い裏側を舞台に交わり、共に旅をすることになる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

世界を股にかける美貨の女武器商人ココ・ヘクマティアルは、私兵団を率いて紛争地帯や政治の裏側を渡り歩く。ある日、彼女のもとに戦場で生まれ育った少年兵ヨナが加わる。武器を憎みながらも武器商人のそばで生きることを選んだヨナと、「世界平和」という途方もない理想を胸に秘めるココ。立場も信条も異なる二人は、銃弾と陰謀が飛び交う武器市場の暗部を舞台に、奇妙な絆で結ばれた旅を続けていく。やがてココの本当の目的が、世界の在り方そのものを揺るがしていく。

みどころ・魅力

① 武器商人という異色の主人公が描く世界観

正義のヒーローではなく「武器を売る側」を主人公に据えた大胆な設定が魅力。ココの掴みどころのない笑顔の裏で進む駆け引きや、武器ビジネスのリアルな描写が、善悪では割り切れない大人の世界を鋭く描き出します。

② 私兵団メンバー一人ひとりが立つ群像劇

ココを守る個性豊かなボディガードたちが大きな見どころ。元軍人や凄腕スナイパーなど、それぞれが背負った過去と戦闘スタイルを持ち、彼らの会話劇や連携アクションがチームものとしての厚みを生んでいます。

③ 緊張感あふれる銃撃戦と頭脳戦

各地で繰り広げられる銃撃戦のスピード感と、情報戦・心理戦が交錯する展開が見逃せません。誰が味方で誰が敵か読めない緊迫した空気の中、ココの一手先を行く戦略が物語をぐいぐい牽引していきます。

キャスト・声優一覧

レーム
レーム
メイン
石塚運昇
ソフィア・ヴェルマー(バルメ)
ソフィア・ヴェルマー(バルメ)
メイン
大原さやか
ココ・ヘクマティアル
ココ・ヘクマティアル
メイン
伊藤静
ジョナサン・マル(ヨナ)
ジョナサン・マル(ヨナ)
メイン
田村睦心
レナート・ソッチ(アール)
レナート・ソッチ(アール)
サブ
小西克幸
師匠
師匠
サブ
小山剛志
李
サブ
保村真
ルー
ルー
サブ
坂巻学
キャスパー・ヘクマティアル
キャスパー・ヘクマティアル
サブ
松風雅也
ウィリアム・ネルソン(ワイリ)
ウィリアム・ネルソン(ワイリ)
サブ
乃村健次
ミルド
ミルド
サブ
恒松あゆみ
ウゴ
ウゴ
サブ
勝沼紀義

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スタッフ

監督元永慶太郎
シリーズ構成黒田洋介
キャラクターデザイン中村和久
音楽岩崎琢
音響監督蝦名恭範
OP川田まみ「Borderland」
EDやなぎなぎ「Ambivalentidea」
EDやなぎなぎ「白くやわらかな花」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

武器商人が主人公、と聞いて身構えた。湿っぽい反戦ドラマか、ノリで全部押し切るドンパチか、どっちかだろうと。最初に見たときは後者だと決めつけて、わりと雑な気持ちで再生した。ところがココ・ヘクマティアルという女が、笑いながら平然と物騒な理屈をこねるたびに、こっちの予想が少しずつズレていく。2回目に見ると、序盤のあの軽さが全部あとの展開のための助走だったとわかる。ヨルムンガンド——世界蛇の名のかっこよさに釣られて見始めたのに、気づいたら作品の底にある冷たさのほうへ引きずり込まれていた。

武器を売る女が、本気で世界平和を望むという矛盾の話

この作品を「美少女と銃のスタイリッシュアクション」だと思って終わると、たぶん半分も受け取れない。中心にあるのは、武器商人が世界平和を口にするという、それ自体が壊れている矛盾だ。ココは戦争で食っている。戦争がなくなれば自分の商売も消える。なのに彼女は本気で、誰よりも徹底して、戦いの絶えない世界を終わらせる方法を探している。その手段が清潔なものであるはずがない、というところに、この物語の容赦のなさがある。理想を語る人間ほど嘘くさいのが普通だが、ココの場合は逆で、笑顔の奥にある計画が露わになるほど背筋が寒くなる。平和というゴールに、これだけのコストを払う覚悟があるか——と観ているこっちが試される構造になっている。そして、その隣にずっと立っているのが、武器を心底憎んでいる少年兵ヨナだ。武器を憎む子どもが、武器商人を守って生きる。この一点だけで、作品が単なる「かっこいい暴力」に着地しない。理想と手段、憎しみと忠誠、そのねじれをほどかないまま最後まで突き進むのが、ヨルムンガンドという物語の芯だと思っている。

特に刺さったシーン

やっぱりココが本性をのぞかせる瞬間だ。普段は子どもみたいにはしゃいでいる女が、終盤のある決断を口にしたときだけ、声から温度が消える。伊藤静の芝居がここで効いてくる。明るい声と、底の見えない声を同じ口から出してくる落差がこわい。守る側のソフィア——バルメを演じる大原さやかの、感情を押し殺した低い声も対になっていて、二人の距離感がセリフの間だけで伝わる。あと地味に好きなのが、小西克幸が演じるアールまわりの緊張感だ。表向きの軽さの裏で何を抱えているのか、声のわずかな引っかかりで察してしまう。最初に見たときは聞き流していた一言が、2回目だと全然違う重さで刺さってきて、思わず巻き戻した。

読んで見たくなったら——『ヨルムンガンド』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 善悪のはっきりしない、グレーな世界の住人たちが好きな人
  • 銃や武器の細部、傭兵チームの連携描写にニヤッとできる人
  • 軽いノリの裏に重いテーマが仕込まれている作品を、二度見て楽しめる人
  • 石塚運昇のレームのような、渋い大人キャラに弱い人

合わない人

  • 主人公にわかりやすく感情移入して泣きたい人
  • 暴力や戦争の描写そのものがしんどい人
  • 理屈っぽい会話劇より、終始テンポの速い爽快感がほしい人

次に見るなら

ココ一味の、無法地帯を生き抜くチームの空気が好きならブラック・ラグーン。汚れた世界で銃を握る大人たちの会話とテンポが、ヨルムンガンドと同じ温度で楽しめる。

武器を持たされた子どもという切り口に刺さったならガンスリンガー・ガール。少女と銃、忠誠と痛みを、もっと静かで切ない手つきで描いている。

過去を奪われた者が裏社会で生きるテーマが気になるならファントム -Requiem for the Phantom-。ヨナの境遇が引っかかった人ほど効いてくるはずだ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「ヨルムンガンド」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4サービスで視聴することができます。アニメ専門のdアニメストアをはじめ、見放題作品が豊富な各サービスで配信されているため、自分の使っている動画配信サービスに合わせて選べます。これから視聴を始める方は、無料お試し期間のあるサービスを活用するのもおすすめです。

よくある質問

Q. ヨルムンガンドはどの配信サービスで見られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つのサービスで視聴できます。アニメ作品が充実したサービスが揃っているので、ご自身が普段使っているサービスから選ぶのがおすすめです。
Q. どんなジャンルのアニメですか?
A. アクション・冒険を軸にした作品です。武器商人とその私兵団を主人公に、銃撃戦やスリリングな頭脳戦、世界各地を舞台にした緊張感のあるストーリーが楽しめます。
Q. 原作はありますか?
A. 漫画を原作とした作品で、2012年に放送されたTVアニメです。武器商人ココと少年兵ヨナを中心に、原作の重厚な世界観をアクション豊かに映像化しています。
Q. アクションが好きな人におすすめですか?
A. はい、おすすめです。スピード感ある銃撃戦に加え、個性豊かな私兵団の群像劇や読み合いの心理戦も魅力なので、骨太なアクションや大人向けの世界観が好きな方にぴったりです。

まとめ

「ヨルムンガンド」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4サービスで視聴することができます。アニメ専門のdアニメストアをはじめ、見放題作品が豊富な各サービスで配信されているため、自分の使っている動画配信サービスに合わせて選べます。これから視聴を始める方は、無料お試し期間のあるサービスを活用するのもおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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