ベルセルク 2

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2017ベルセルク 2

ベルセルク 2

★ 3.0 / 5.0アクション冒険ドラマファンタジーホラー超自然
放送年2017年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Millepensee

ベルセルク第2期。魔物がミッドランド王国に蔓延し、国は混乱に陥っている。剣士ガッツは魔族の刻印により長く同じ場所にいられない。以前は一人で対処できたが、今は精神が崩壊した元司令官キャスカを守る必要がある。彼女はガッツを信頼せず、記憶も戻らない状態であり、ガッツにとって新たな試練となっている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

魔物がミッドランド王国に蔓延し、世界は混乱の渦へと飲み込まれていた。魔族の刻印を負った剣士ガッツは、一つの場所に長く留まれない宿命を背負いながら旅を続けている。かつては単身で魔物に立ち向かえた彼だが、今は精神が崩壊し記憶を失った元鷹の団指揮官キャスカを守らなければならない。彼を信頼せず正気を取り戻さないキャスカの存在は、戦いそのものよりも重い試練としてガッツの前に立ちはだかる。剣と魔の入り乱れる過酷な世界で、守るべきものを抱えた男の壮絶な戦いが描かれていく。

みどころ・魅力

① 「守る戦い」へと変わったガッツの宿命

かつて己の生存のためだけに剣を振るっていたガッツが、無防備なキャスカを守りながら戦うという新たな局面に立たされる。一人なら回避できた危機も、守るべき存在がいることで格段に困難になる。力だけでは解決できない葛藤が、彼のキャラクターに一層の深みを与えている。

② 魔に侵食された世界の重厚なダークファンタジー

魔物が跋扈し、王国が崩壊へと向かう終末的な世界観が緻密に描かれる。ホラー要素を孕んだ空気感は健在で、絶望的な状況の中で足掻く人間たちの姿が物語に張り詰めた緊張感をもたらしている。容赦のない世界観こそ本作の真骨頂だ。

③ 新たな出会いが彩る旅路

孤独だったガッツの旅に、新たな仲間たちが加わっていく。それぞれに事情を抱えた登場人物との関係性が、物語に厚みを添えていく。目的地を目指す道中で、立場の異なる者同士がどのように絆を育んでいくのかも、見逃せないポイントの一つである。

キャスト・声優一覧

ガッツ
ガッツ
メイン
岩永洋昭
ファルネーゼ・ド・ヴァンディミオン
ファルネーゼ・ド・ヴァンディミオン
メイン
日笠陽子
パック
パック
メイン
水原薫
イシドロ
イシドロ
メイン
下野紘
メイン
新井里美
キャスカ
キャスカ
メイン
行成とあ
セルピコ
セルピコ
メイン
興津和幸
シールケ
シールケ
メイン
斎藤千和
グリフィス
グリフィス
サブ
櫻井孝宏
髑髏の騎士
髑髏の騎士
サブ
大塚明夫
スラン
スラン
サブ
沢城みゆき
フローラ
フローラ
サブ
島本須美

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スタッフ

監督板垣伸
シリーズ構成深見真
キャラクターデザイン阿部恒
音楽鷺巣詩郎
美術監督伊藤弘
OP9mm Parabellum Bullet「サクリファイス」
ED南條愛乃「一切は物語」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は、正直あまり乗り気じゃなかった。ベルセルクがCGになると聞いたとき、まあそういう時代か、くらいの温度で再生ボタンを押したのを覚えている。動きの硬さや、肌の質感に最後まで馴染めない部分は確かにある。賛否が割れたのも、わからなくはない。ただ、1期から続けて2期まで通すと、絵の手触りとは別の場所で首根っこを掴まれていく自分がいた。2回目に見返したときには、もう作画のことはほとんど頭から消えていて、ただガッツと、彼が背負うことになった一人の女との距離だけを目で追っていた。最初に引っかかった理由と、最後まで見た理由が、まるで違うところにある作品だった。

守る相手が、自分のことを覚えていないという地獄

この2期を、魔物と斬り合うダークファンタジーとしてだけ見ると、たぶん半分も入ってこない。中心にあるのはもっと静かで、もっと厄介なものだ。ガッツはかつて一人だった。一人で復讐に向かって、一人で全部を斬り捨てて進めた。けれど今の彼は、精神が壊れたキャスカを連れている。しかもそのキャスカは、彼を信頼していない。記憶も戻らない。守っても、感謝されるどころか、怯えて逃げられる。返ってこない献身というのは、復讐よりずっと重い。憎しみは少なくとも前に進む燃料になるが、こちらは進んでいるのか後退しているのかさえ曖昧なまま、ただ握った刃を下ろせない。

刻印のせいで同じ場所に長くいられない、というあの設定が効いてくるのもここだ。腰を落ち着けて誰かを癒すことが許されない男が、癒されるべき相手を抱えて歩き続ける。落ち着けないのに、落ち着かせなきゃいけない。この矛盾そのものが2期の体温になっている。単に「強い男が魔物を倒す話」ではなく、強さでは絶対に解決できないものを、強い男が抱え込んでしまった話。剣でどうにかなる問題なら、ガッツはとっくに片づけている。どうにもならないからこそ、彼は弱くなったように見えて、たぶん一番人間に近づいている。1回目は冒険として見て、2回目はこの「返ってこなさ」をずっと噛みしめながら見ていた。

特に刺さったシーン

終盤、霧の向こうから髑髏の騎士がふっと現れて、低い声で警告を落としていく一連の流れ。ここで大塚明夫の声が乗った瞬間、画面の質感がどうとか言っていた自分がばかばかしくなった。あの錆びた金属みたいな低音が、世界の底が抜けていることを一言で証明してしまう。声だけで「この先ろくなことが起きない」と確信させてくる。あと地味に好きなのが、戦いの合間に下野紘のイシドロが軽口を挟む瞬間だ。あの底なしの暗さの中に、子どもの能天気な声が一つ混じるだけで、ガッツが守ろうとしているものの輪郭が急にはっきりする。重い話ほど、こういう余白の芝居が効く。神の手の一柱、沢城みゆきのスランがまとう、艶っぽいのにどこか腐臭のする気配も忘れがたい。怖いのに目が離せない、あの不健全な引力。

読んで見たくなったら——『ベルセルク 2』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 1997年版や黄金時代篇の劇場版で、すでにベルセルクの世界に浸ったことがある人
  • 派手な勝利より、傷を抱えたまま前に進む話に惹かれる人
  • 救いの見えない世界を、それでも最後まで見届けたいタイプの人

合わない人

  • CGの質感がどうしても受けつけない人(これはもう相性の問題で、無理して慣れる必要はない)
  • テンポよく爽快に進む冒険活劇を求めている人
  • グロテスクな描写やホラー寄りの演出が苦手な人

次に見るなら

復讐から始まって、その先に何が残るのかを描く話が好きならヴィンランド・サガ。憎しみを燃料に走ってきた人間が、ふと立ち止まる瞬間の描き方が近い。異形と斬り合う剣士のダークファンタジーという手触りが欲しいならクレイモア。化け物を狩る側がいつ化け物になるのか、という緊張感がベルセルクと地続きだ。美しさと残酷さが同じ顔でこちらを見てくる感覚が好きならメイドインアビスも。可愛い絵柄に油断していると、世界の底の冷たさで足をすくわれる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「ベルセルク 2」は、dアニメストアで配信されています。アニメ作品を豊富に取り揃えた専門サービスで視聴できるため、第1期から続けて物語を追いたい方も安心して楽しめます。月額制の見放題で視聴できますので、じっくりとガッツの旅を見届けられます。

よくある質問

Q. ベルセルク 2はどこで見られますか?
A. dアニメストアで配信されています。アニメに特化した定額制サービスのため、月額料金の見放題でじっくりと視聴できます。
Q. ベルセルク 2は第1期の続きですか?
A. はい、本作はベルセルクの第2期にあたります。物語が連続していますので、第1期から順番に視聴することをおすすめします。
Q. ベルセルク 2はどんなジャンルの作品ですか?
A. アクション、冒険、ドラマ、ファンタジー、ホラーの要素を含むダークファンタジー作品です。重厚な世界観と激しい戦闘描写が大きな魅力です。
Q. ベルセルク 2はいつ公開された作品ですか?
A. 2017年に放送されたTVアニメです。魔物が蔓延する世界で旅を続けるガッツの姿が描かれています。

まとめ

「ベルセルク 2」は、dアニメストアで配信されています。アニメ作品を豊富に取り揃えた専門サービスで視聴できるため、第1期から続けて物語を追いたい方も安心して楽しめます。月額制の見放題で視聴できますので、じっくりとガッツの旅を見届けられます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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