進撃の巨人 Season3

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2018進撃の巨人 Season3

進撃の巨人 Season3

★ 4.3 / 5.0アクションドラマファンタジーミステリー
放送年2018年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作WIT STUDIO

エレンと104期生の仲間たちはリヴァイ班に配属される。新たに発見されたエレンの力とヒストリアの知識・血統を守ることが任務だ。ハンジが匿っていた教会の司祭が拷問死で発見され、軍警察が関与していることが明らかになったため、リヴァイとエルヴィンは危機感を強めている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

エレンたち104期生はリヴァイ班に配属され、新たな任務に就く。エレンの秘めた力とヒストリアの血統を守ることが最優先事項とされる中、ハンジが保護していた教会の司祭が拷問死体で発見される。背後には軍警察の暗躍が浮かび上がり、リヴァイとエルヴィンは壁内の腐敗した権力構造そのものと対峙することになる。巨人との戦いに加え、人間同士の政治的陰謀と史実の闇が交錯する、シリーズ最大の転換点となる章が幕を開ける。

みどころ・魅力

① 壁内政治の暗闘——巨人より恐ろしい人間の敵

Season 3前半は巨人よりも王政・軍警察との対立が軸となる。巨人との戦闘に慣れた調査兵団が、今度は人間を相手に追われる立場に。謀略・逃亡・裏切りが連続し、スリリングな政治劇として展開する。シリーズの世界観が大きく広がる重要な転換点だ。

② ヒストリアとエレンの過去——明かされる「壁の真実」

ヒストリアの出生の秘密と王家の歴史が明かされ、物語の根幹に迫る。エレンもまた父グリシャから受け継いだ記憶と能力の意味に直面する。断片的だった伏線が繋がり始め、「巨人とは何か」「壁はなぜ存在するのか」という核心へと視聴者を引き込む。

③ ハイライトの連続——獣の巨人戦とウォール・マリア奪還

後半では待望のウォール・マリア奪還作戦が描かれる。エルヴィン団長の壮絶な決断、リヴァイの圧倒的な死闘、そして全滅覚悟の突撃シーンは視聴者に強烈な印象を残す。アクション・感情・伏線回収が高密度で詰め込まれた、シリーズ屈指のクライマックスだ。

キャスト・声優一覧

エレン・イェーガー
エレン・イェーガー
メイン
›
梶裕貴
ミカサ・アッカーマン
ミカサ・アッカーマン
メイン
›
石川由依
アルミン・アルレルト
アルミン・アルレルト
メイン
›
井上麻里奈
クリスタ・レンズ
クリスタ・レンズ
メイン
›
三上枝織
リヴァイ
リヴァイ
メイン
›
神谷浩史
エルヴィン・スミス
エルヴィン・スミス
メイン
›
小野大輔
サシャ・ブラウス
サシャ・ブラウス
サブ
›
小林ゆう
ライナー・ブラウン
ライナー・ブラウン
サブ
›
細谷佳正
コニー・スプリンガー
コニー・スプリンガー
サブ
›
下野紘
ベルトルト・フーバー
ベルトルト・フーバー
サブ
›
橋詰知久
ハンネス
ハンネス
サブ
›
津田健次郎
ジャン・キルシュタイン
ジャン・キルシュタイン
サブ
›
谷山紀章

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スタッフ

監督肥塚正史
シリーズ構成小林靖子
キャラクターデザイン浅野恭司
音楽澤野弘之
美術監督吉原俊一郎
音響監督三間雅文
OPヨシキ フィーチャリング ハイド「Red Swan」
EDリンホラ「暁の鎮魂歌」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

Season1から追いかけていたので、3になったときは正直「またリヴァイが格好いいやつでしょ」くらいの温度感だった。ところが序盤で気づく。あれ、これ巨人があんまり出てこない。壁の外じゃなく、壁の内側にある腐った権力構造と戦ってる話になってる。

最初の数話は少しペースが遅く感じて、「Season1の疾走感どこ行った」と思いながら見ていた。2周目でわかったのは、あのテンポは意図的だったということ。情報を小出しにして、視聴者に「信頼できるキャラクターがいない」感覚を染み込ませるための設計だった。1回目は展開を追うだけで精一杯で、キャラクターひとりひとりの表情の変化まで見られていなかった。

正しさより「生き残ること」を選んだ人間たちの話

進撃の巨人というタイトルから想像するのは、人類対巨人の戦いだ。でもSeason3が描こうとしているのは、もっと地味で根深いもの——組織の中で誰かを犠牲にしながら前進することの正当性、あるいはその不可能性に近い。

エルヴィン・スミスという人物がこのシーズンで初めてちゃんと怖くなった。小野大輔の声が持つ落ち着きと、どこか空洞な感じ。あの声で「犠牲になれ」と言われると、納得してしまいそうになる自分がいる。エルヴィンは正義の人じゃない。自分の夢と兵士の命を天秤にかけて、ずっと夢を選んできた男だ。でもその「選び続けてきた重さ」が顔に出ている。小野大輔の芝居はそこを過剰に説明しない。だから怖い。

一方でリヴァイ——神谷浩史が演じると、このキャラクターは乾燥した皮肉屋でありながら、内側に熱を持った人間になる。怒鳴らない、泣かない、でも何かが沸いている。Season3でのリヴァイはある決断を迫られる場面があって、そこでの間の取り方が演技として異様にリアルだった。「正しい答えなんてない」ことを、台詞じゃなく沈黙で伝えている。

このシーズン全体を通して感じるのは、「信念を持って戦う人間ほど誰かを消費していく」という構造への冷たい視線だ。エレンは梶裕貴の声で叫び続けるけれど、Season3のエレンは以前より迷っている。自由を求める叫びが、自分でも意味をうまく掴めていない段階に差し掛かっている。梶裕貴のここでの演技は「まだ子ども」と「もう引き返せない」の間の揺れを、一本のセリフの中に混在させていた。

特に刺さったシーン

憲兵団との対立が激化していく中盤、リヴァイ班が追い詰められていく一連の場面。ここで刺さったのは派手なアクションじゃなく、コニーとライナーのやり取りを含む、104期生たちが「仲間を疑いながらも信じるしかない」状況に置かれているところ。

コニー役の下野紘は、このキャラクターの「軽さ」をうまく使う。能天気に見えるセリフの裏に、隠せていない怯えがある。下野紘の声質はもともと明るい方向に引っ張るから、それがパニックに変わる瞬間のギャップが効く。「声優と夜あそび」での飄々とした姿を知っていると、このシリアスな演技の振り幅に改めて驚く。

細谷佳正演じるライナーは、Season3では内側に抱えているものが少しずつ表面に滲み始める時期で、表情のないセリフのはずなのに何かが漏れている感じがある。細谷佳正も「声優と夜あそび」MCとして見慣れた顔だからこそ、あの声でライナーを演じているときの温度差が際立つ。

読んで見たくなったら——『進撃の巨人 Season3』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • Season1・2を見ていて、巨人以外の「人間同士のドロドロ」にも興味が出てきた人
  • 権力構造・組織の腐敗・革命の倫理みたいなテーマが好きな人
  • 声優の演技にこだわりがある人(特にこのシーズンは声の芝居が見どころになる場面が多い)
  • 「2周目で全然違う作品に見えた」体験が好きな人

合わない人・注意点

  • 巨人との戦闘シーンがメインだと思って見ると肩透かしを食らう(前半は政治劇の比重が高い)
  • 伏線や設定の把握が面倒な人——登場人物と過去の出来事を整理しないと話が追いにくくなってくる
  • スカッと解決するカタルシスを求めている人には重たい(問題は解決するが、すっきりはしない)

次に見るなら

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ——組織と個人の関係、誰かを犠牲にして進む革命の形を描いた点が近い。進撃のSeason3で「戦いの後に何が残るか」という問いに引っかかった人に刺さる。こちらも後半になるにつれて重くなっていく構成。

PSYCHO-PASS サイコパス——体制そのものの正しさを問うという意味でテーマが重なる。権力と個人の意志、どちらが正しいかより「どちらも完全ではない」を描き続ける作品。進撃で政治劇の部分が面白くなった人向け。

進撃の巨人 Season4——そのまま続けるのが一番正直な選択。Season3で積み上げたものがどこへ向かうか、見た人なら止まれないはず。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
「進撃の巨人 Season 3」は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Disney+と、主要な動画配信サービスすべてで視聴可能です。サブスクを契約中であればほぼどのプラットフォームでも追加料金なしで楽しめるため、視聴環境を選ばず手軽にアクセスできます。まだ未視聴の方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 進撃の巨人 Season 3はどこで見られますか?
A. ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Disney+で配信中です。主要な動画サービスのほぼすべてで視聴できるため、普段使いのサービスで確認してみてください。
Q. Season 3は全何話ですか?
A. Season 3はPart 1(全12話・2018年放送)とPart 2(全10話・2019年放送)の合計22話構成です。前後半で物語のテーマが異なり、前半は政治劇、後半はウォール・マリア奪還作戦が中心となります。
Q. Season 2を飛ばしてSeason 3から見ても大丈夫ですか?
A. Season 2の内容(獣の巨人の登場、ユミルとクリスタの関係など)がSeason 3に直接つながるため、順番通りに見ることを強くおすすめします。飛ばすと人物関係や伏線が分かりにくくなります。
Q. Season 3の見どころはどこですか?
A. 王政打倒編の政治サスペンスと、ウォール・マリア奪還作戦の激戦が二大見どころです。特にエルヴィン団長の最後の突撃とリヴァイ対獣の巨人の一騎打ちは、シリーズ随一の名シーンとして語り継がれています。

まとめ

「進撃の巨人 Season 3」は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Disney+と、主要な動画配信サービスすべてで視聴可能です。サブスクを契約中であればほぼどのプラットフォームでも追加料金なしで楽しめるため、視聴環境を選ばず手軽にアクセスできます。まだ未視聴の方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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