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2025

アポカリプスホテル
★ 4.0 / 5.0コメディSF日常系
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | CygamesPictures |
文明の崩壊後、東京・銀座の廃墟の中に一つのホテルが立ち続けている。自然に侵食されながらも、人類の衰退に抗い続けるこのホテル。現在の宿泊客はゼロ。本日のチェックイン予定もゼロ。昨日のアクセス数もゼロ。人類の記憶が薄れていく世界で、サバイバルと謎に満ちた物語が幕を開ける。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
人類が地球を去ってから100年余り。文明が崩壊し、自然に侵食された東京・銀座の片隅で、一軒のホテル「銀河楼」は今日も静かに営業を続けていた。宿泊客はゼロ、本日のチェックイン予定もゼロ。それでも支配人を務めるロボットのヤチヨは、いつか帰ってくるお客様のために、変わらぬおもてなしの心でホテルを守り抜く。やがて宇宙人や動物たちが思いがけない「お客様」として訪れ、廃墟のホテルに小さな賑わいが戻りはじめる。人類なき世界で紡がれる、温かくも不思議な滞在の物語。みどころ・魅力
① 終末世界なのに心温まる独特の空気感
舞台はポストアポカリプスの廃墟。しかし悲壮感はなく、どこかのんびりとした優しい時間が流れます。「文明崩壊」と「ほのぼの日常」という相反する要素が絶妙に同居した、唯一無二の世界観が最大の魅力です。② 100年単位で進む壮大なタイムスケール
物語は数年や数十年ではなく、100年以上という長大な時間軸で展開します。お客様を待ち続けるヤチヨの姿を通して、時の流れの重みと、変わらない「おもてなし」の尊さがじわりと胸に迫ります。③ Cygames Picturesによる美しい映像表現
緑に覆われた銀座やホテルの内装など、廃墟でありながら美しく描き込まれた背景美術が見どころ。SF・コメディ・日常系が融合した物語を、丁寧で質の高いアニメーションが支えています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 春藤佳奈 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 村越繁 |
| 原案キャラデザ | 竹本泉 |
| キャラクターデザイン | 横山なつき |
| 美術監督 | 本田光平 |
| 音響監督 | 飯田里樹 |
| OP | aiko「skirt」 |
| ED | aiko「カプセル」 |
| ED | 朴璐美「アポカリプス」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ホテルでアポカリプスって、いったい何が起きてるんだ。タイトルを見たときの正直な感想がそれだった。崩壊した世界でホテルだけが律儀に営業を続けている、というあらすじを読んで、その奇妙な生真面目さに惹かれて再生した。最初は終末ものの重たい空気を覚悟していたのに、銀座の廃墟に差し込む光がやけに穏やかで拍子抜けする。宿泊客ゼロ、本日のチェックイン予定ゼロ、昨日のアクセス数もゼロ。それでも今日もロビーを整えるホテル。1回目はその静けさをぼんやり眺めていただけだったけれど、2回目に見たとき、誰もいない館内を手入れし続ける所作の一つ一つが、妙に胸に残った。誰も泊まりに来なくても、ホテルはホテルであり続けるという話
この作品は単なる終末サバイバルではなく、「目的が消えたあとも続いてしまう習慣」についての話だと思っている。ホテルというのは本来、客をもてなすための場所だ。でもその客である人類がいなくなった世界で、それでもホテルは掃除をし、設備を点検し、チェックインの準備を整える。誰のためでもない所作が淡々と繰り返されていく。普通ならそこに虚しさを描きそうなものだけれど、この作品はそうしない。やがて訪れるのは人間ではない——宇宙人だったり、言葉を話す生き物だったりする。最初は「客が違うだろ」と笑ってしまうのに、見ているうちに、もてなす相手が変わってもホテルはホテルでいられるんだ、と気づかされる。役割そのものが、その場所のアイデンティティになっている。人類の記憶が薄れていく世界で、ホテルだけが「人間がいた頃のふるまい」を律儀に保存し続けている。それは滅びの記録であると同時に、形を変えて受け継がれていく文化の話でもある。崩壊を嘆くのではなく、崩壊のあとにも続いていくものを、コメディの皮をかぶせて静かに描いている。そこがいい。特に刺さったシーン
やっぱり、人間以外の客が初めてチェックインしてくる序盤の展開だ。強面の宇宙人が現れたとき、見た目の威圧感と津田健次郎の低く重い声に身構えるのに、そいつがホテルのもてなしに律儀に応じていく落差で思わず笑った。怖い声なのに所作が妙に礼儀正しいのが効いている。環境チェックロボを演じる三木眞一郎の、淡々として一切熱を持たない読み上げ方も最高で、緊張感のある場面ほどその無感情さが笑いに転がる。そしてポン子役の諸星すみれ。終盤のある展開で、彼女の声がほんの少し揺れる瞬間があって、ここでこの作品はコメディの顔をしたまま静かに刺してくるのか、と背筋が伸びた。花江夏樹のポンスティン、田村睦心のフグリも含めて、誰も湿っぽく演じていないのに、ふとした間で寂しさが滲む。その引き算がうまい。読んで見たくなったら——『アポカリプスホテル』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 終末ものなのに陰鬱すぎない、静かで乾いた空気感が好きな人
- 派手な事件より、日常の所作や間で語る作品をじっくり味わいたい人
- 声優の抑えた演技から滲む感情を拾うのが好きな人
- 「滅びのあとにも続いていくもの」というテーマにグッとくる人
合わない人
- 毎話はっきりした起承転結とカタルシスがほしい人
- 終末ものに緊張感やシリアスなサバイバル描写を期待している人
- テンポの速いギャグでガンガン笑いたい人
次に見るなら
崩壊した世界の静けさと、そこに残る穏やかさが好きなら少女終末旅行。終末を旅する二人の何気ない会話と、滅びの風景の美しさが、この作品と同じ周波数で響いてくる。もてなしや日常の所作が続いていく心地よさにハマったならヨコハマ買い出し紀行。ゆっくり水没していく世界で営まれる喫茶店の話で、流れる時間の質感がよく似ている。
誰もいなくなった世界での生存と、その先にある謎の手触りが気に入ったならケムリクサ。荒廃した風景を進む物語の、乾いた緊張と優しさの同居が刺さるはずだ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『アポカリプスホテル』は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Huluの6つの配信サービスで視聴できます。複数の主要サービスに対応しているため、すでに利用中のサービスがある方はそのまま楽しめます。ご自身の環境に合わせて、お好きなサービスで視聴してみてください。
