ひめゴト

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2014ひめゴト

ひめゴト

★ 2.8 / 5.0コメディセクシー日常系
放送年2014年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数13話
原作漫画
制作Asahi Production

有川姫は危険な人物に追われていたが、学園の生徒会メンバーである18キン、会長ウンコ、ベル先輩に救われる。生徒会は彼の借金を肩代わりする条件として、「生徒会の犬として女装で高校生活を送ること」を提示する。彼は女装姿で高校生活を送ることになる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ひめゴトは、借金を抱えた主人公・有川姫が女装姿で高校生活を送ることになるコメディ作品です。危険な取り立てから姫を救ったのは、学園の生徒会メンバーたち。彼らは借金を肩代わりする代わりに、「生徒会の犬」として女装で通学することを条件に突きつけます。少年でありながら誰よりも可憐な見た目を持つ姫は、戸惑いながらも個性豊かな生徒会の面々に振り回される日々を送ることに。1話約4分というショートアニメならではの軽快なテンポで、ドタバタな学園生活が次々と描かれていきます。

みどころ・魅力

① 女装男子が主役の学園ドタバタコメディ

本作最大の特徴は、少年でありながら可憐な見た目を持つ主人公・姫が女装で学園生活を送るという設定です。借金返済のために生徒会へ振り回される展開はギャグ色が強く、テンポよく笑える日常系コメディとして気軽に楽しめます。

② 1話約4分で完結するショート形式

TVショートアニメとして制作されており、1話あたり約4分とコンパクト。すきま時間にサクッと視聴できるのが魅力です。短い尺ながらネタの密度が高く、次々と展開するテンポの良さが心地よく感じられます。

③ 個性豊かな生徒会メンバーたち

姫を取り巻く生徒会のメンバーは、それぞれ強烈な個性の持ち主。クセの強いキャラクターたちが繰り広げるやり取りが物語を盛り上げます。セクシー要素を交えたコメディならではの、賑やかな掛け合いが見どころのひとつです。

キャスト・声優一覧

18禁
18禁
メイン
由香 早乙女
運子
運子
メイン
小野早稀
アルベルティーナ2世
アルベルティーナ2世
メイン
東城日沙子
有川ひめ
有川ひめ
メイン
桑原由気
田所
田所
サブ
江口拓也
放送部部長
放送部部長
サブ
佃煮のりお
有川かぐや
有川かぐや
サブ
赤﨑千夏
1号
1号
サブ
津田美波
織田光永
織田光永
サブ
佐倉綾音
豊臣ヒロ
豊臣ヒロ
サブ
田所あずさ

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スタッフ

監督柳瀬雄之
キャラクターデザイン桜井正明
OPあいまいみーまいん「 とらぶるめーかー」
EDあいまいみーまいん「めーきゃっぷ!」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルで察した。これは問題作だ、と。借金のカタに「生徒会の犬」として女装で高校生活を送らされる男子——あらすじを読み終えた時点で、まともな日常系を期待する気持ちは早々に手放していた。一話四分ほどのショートで、深夜にぼんやり流すだけのつもりが、気づけば最終話まで来ている。最初は下ネタとキワモノ設定で押し切るだけの作品だと思っていた。二回目に見たとき、妙に律儀なテンポと、登場人物が誰も設定にツッコまない潔さに気づいて、見方が少し変わる。笑っていいのか戸惑っていいのか分からないまま、結局その「分からなさ」ごと楽しんでいる自分がいた。

罰として始まった女装が、いつのまにか居場所になっていく

この作品、表向きは「女装させられる男子のドタバタ」でしかない。借金を肩代わりされた代償に女の格好を強いられる——構造だけ取り出せば、ただの理不尽だ。けれど何度か見ているうちに、女装が罰として始まったはずなのに、話が進むほど主人公の逃げ場として機能しはじめていることに気づく。危険な連中に追われていた人間が、女の名前と服を着ることで、追っ手の視界からも、本来の自分の窮地からも、一時的に消える。皮肉な話だ。押しつけられた仮面が、いちばん安全な居場所になっている。

ショートアニメという尺も、ここに効いている。四分という長さは、感情をじっくり描くには短すぎる。だからこの作品は心理描写を端折って、ひたすら状況を回す。だが回し続けることそのものが、「もう抵抗するのをやめた人間の日常」を勝手に立ち上げてしまう。最初は嫌がっていたはずの役割に、本人がだんだん馴染んでいく。その馴染みを誰も声高に説明しないのが、むしろ怖い。単なる女装ギャグではなく、人が理不尽な役割に適応してしまう過程を、笑いの皮で包んだ作品だと思っている。逃げ込んだ先がいちばん居心地よくなってしまう——そういう経験、形は違えど誰にでも一つはあるんじゃないか。下ネタの裏で、わりと身も蓋もない人間の話をしている。

特に刺さったシーン

序盤、女装姿を初めて受け入れざるを得なくなるあたりの空気が、いちばん効いていた。有川かぐやを演じる赤﨑千夏の声が、嫌がっているのか諦めているのか判別のつかない、絶妙に湿ったトーンで乗ってくる。抵抗の語尾がだんだん力を失っていく感じ。ここで本人の覚悟みたいなものが固まるのが、台詞ではなく声の温度で分かる。地味だが、この作品の肝はこういう所にあると思う。

終盤の、追っ手が再び絡んでくる展開も忘れがたい。津田美波が当てる1号の、どこか抜けた緊張感が場をかき回して、シリアスになりかけた空気を律儀にギャグへ引き戻していく。本気で怖がらせる気がないのに、ちゃんと不穏。あの絶妙な腰の砕け方を、思わず巻き戻して二回見た。短い尺の中で、声優陣が設定の馬鹿馬鹿しさを真顔で支えている——その真顔こそが、この作品を最後まで見せ切る力なんだと、二周目で腑に落ちた。

読んで見たくなったら——『ひめゴト』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 女装・性別をめぐるギャグに抵抗がなく、むしろ設定の振り切れ方を面白がれる人
  • 四分ショートのテンポ感、夜にだらっと流す軽さを求めている人
  • 下ネタの皮の下に、ちょっとだけ歪んだ人間描写を読み取りたいタイプのオタク

合わない人

  • 下ネタ・キワモノ設定そのものが生理的に無理な人
  • 一話完結の重厚なドラマや、丁寧な心理描写を求めている人
  • キャラの掘り下げや伏線回収をきっちり味わいたい人(尺がそれを許さない)

次に見るなら

女装が制度として学園に組み込まれている構造が刺さったなら、プリンセス・プリンセス。男子校で「姫」を演じさせられる役割の話で、押しつけられた女装にだんだん馴染んでいく感触が、ひめゴトと地続きに楽しめる。

四分ショートの暴走テンポが心地よかったなら、てーきゅう。情報量を詰め込んで殴ってくる高速ギャグで、尺の使い方の振り切れ具合は近い。何も考えず流すのに向いている。

下ネタ全開の問題作ノリそのものを求めるなら、監獄学園(プリズンスクール)。下品さを真顔で全力でやりきる潔さが共通していて、ひめゴトの「笑っていいのか戸惑う」感覚をもっと濃く味わえる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
ひめゴトは、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴可能です。複数の配信サービスで配信されているため、すでに利用しているサービスがあれば、追加の契約なしで手軽に楽しめます。1話が短いショートアニメなので、すきま時間にまとめて視聴したい方にもおすすめです。

よくある質問

Q. ひめゴトはどこで見れますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。いずれも見放題対象として配信されているため、利用中のサービスで手軽に楽しめます。
Q. ひめゴトは1話どのくらいの長さですか?
A. 本作はTVショートアニメで、1話あたり約4分です。短い尺でテンポよく進むため、すきま時間にサクッと視聴できるのが特徴です。
Q. ひめゴトはどんなジャンルの作品ですか?
A. コメディ・セクシー・日常系のジャンルに分類される作品です。女装男子の主人公が学園で繰り広げるドタバタを、ギャグ色強めに描いています。
Q. ひめゴトはいつ放送された作品ですか?
A. 2014年に放送されたTVショートアニメです。1話完結に近い軽快なテンポで進むため、放送から時間が経った今でも気軽に楽しめます。

まとめ

ひめゴトは、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴可能です。複数の配信サービスで配信されているため、すでに利用しているサービスがあれば、追加の契約なしで手軽に楽しめます。1話が短いショートアニメなので、すきま時間にまとめて視聴したい方にもおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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