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ハイキュー!! VS赤点
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Production I.G |
第一シーズン後を舞台に、日向と影山がテストに落第し、再試験が合宿と重なってしまう。二人は困った状況に直面することになる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
烏野高校バレーボール部の日向翔陽と影山飛雄は、期末テストでまさかの赤点を取ってしまう。再試験に合格しなければ、強豪校が集う夏の合宿に参加できないという最大の危機が訪れる。コートでは誰よりも闘志を燃やす二人だが、相手が「勉強」となれば話は別。月島や谷地、そして頼れる先輩たちを巻き込みながら、二人は苦手な机上の戦いに挑むことになる。合宿という大舞台を前に、はたして日向と影山は赤点という強敵を倒し、無事にコートへ戻ることができるのか。本編とは一味違う、部員たちの日常とチームワークが詰まった特別編。みどころ・魅力
① コート外で見せる日向と影山の“弱点”
試合では無敵コンビの二人が、勉強という共通の敵には驚くほど無力。普段の頼もしさとのギャップが微笑ましく、ファンならニヤリとしてしまう場面の連続です。スポーツ少年らしい不器用さが全開で、キャラクターの新たな一面をたっぷり堪能できます。② 部員たちの掛け合いとチームワーク
赤点コンビを救うべく動く部員たちのやり取りが本編に劣らず楽しい一編。月島の冷静なツッコミや先輩たちのフォロー、谷地のサポートなど、烏野ならではの空気感が凝縮されています。バレー以外の場面でも光るチームの結束が見どころです。③ 合宿編へつながる橋渡しのストーリー
第1シーズン後の夏合宿を目前にした時期を描き、本編をより深く楽しむための背景が補完されます。シリアスな試合の合間に挟まる肩の力が抜けたコメディタッチで、『ハイキュー!!』の世界を改めて好きになれる特別編です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 満仲勧 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 岸田隆宏 |
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アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編の合間に挟まる番外編は、正直あまり期待せずに見ることが多い。VS赤点も「テストに落ちる回でしょ」くらいの気持ちで再生した。ところが、コートの上であれだけ目が冴えている二人が、答案用紙を前にすると途端にポンコツになる——その落差で最初の数分でもう笑っていた。一度目はただ可笑しくて流していたが、二度目に見たとき、これは「強い奴らの弱点を堂々と晒す」回なんだと気づいた。試合では描かれない、教室での彼らの素の顔。烏野というチームが、コートの外でも回っているのを確認するための時間。第一シーズンを見終えてロスを感じていた身には、ちょうどいい補習みたいな一本だった。
コートの天才が、教室では平凡以下になる——その落差を笑い飛ばせるチームの話
VS赤点が描いているのは、突き詰めると「才能はきれいに揃わない」という当たり前のことだ。影山はコート上では何手も先を読むのに、テスト範囲の前では完全に思考が止まる。日向にいたっては最初から勝負を諦めている節すらある。試合中はあれだけ頼もしい二人が、机に向かった瞬間にただの留年候補になる。その情けなさを、この作品は隠さず正面から映す。
面白いのは、それを本人たちの問題で終わらせないところだ。再試が合宿と重なるという、本人にとっては死活問題が、いつの間にかチーム全体を巻き込む騒動になっていく。誰かの弱点が、放っておけばチームの欠落になる。だから周りが動く。教える側に回る人間の、呆れながらも見捨てない距離感——あれが烏野というチームの体温そのものだと思う。月島の容赦ない正論も、結局は突き放しているようで突き放していない。
スポーツものの番外編というと、つい甘いギャグ回として流されがちだ。でもこの一本は、本編が試合の中でしか見せられない「人としての不完全さ」を、教室という別の戦場でちゃんと拾っている。コートで完璧に見える奴ほど、ほかの場所では穴だらけ。その穴を埋めるのが個人の根性ではなくチームだというのが、ハイキュー!!らしい。単なる赤点コメディではなく、「弱点を共有財産として扱うチーム」の話として見ると、急に芯が通って見えてくる。
特に刺さったシーン
勉強を教える側と教わる側で、温度差がどうしようもなく開いていく一連のやり取りがいい。影山が問題文を睨んだまま完全に固まる、あの間。石川界人の芝居が、試合中の鋭い「影山」とは別人みたいに、声から知性を抜いてくるのが最高に可笑しい。普段あれだけ低く構えている声が、ここでは途方に暮れて上ずる。村瀬歩の日向も、最初から白旗を振っているような軽さで、二人並ぶともう手の施しようがない。
個人的に効いたのは、東京遠征という餌がぶら下がっている構図だ。合宿の向こうには黒尾——中村悠一の、あの飄々とした挑発が待っている。あそこへ行けないかもしれない、という焦りがあるから、赤点という日常のトラブルにちゃんと緊張感が乗る。武田先生役の神谷浩史の、生徒思いゆえの困り顔の芝居も、騒動の真ん中で妙に沁みる。笑っているうちに、いつの間にか「頼むから受かってくれ」と一緒に祈っている自分がいた。
読んで見たくなったら——『ハイキュー!! VS赤点』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 第一シーズンを見終えて、キャラのその後の日常をもう少し眺めていたい人
- 試合シーンより、部室や教室でのゆるい掛け合いが好きな人
- 影山と日向の、コート外でのポンコツぶりを見て安心したい人
- 本編の緊張から少し離れて、笑いながら箸休めしたい人
合わない人
- ハイキュー!!に手に汗握る試合だけを求めている人
- 本編未視聴で、キャラ関係を知らずに入る人(前提知識がいる)
- 番外編やギャグ寄りの寄り道そのものが苦手な人
次に見るなら
チームの空気と人間関係をじっくり味わいたいならおおきく振りかぶって。勝ち負けの裏側にある、不器用な仲間同士の距離の縮め方が好きなら、こちらの野球部もよく刺さるはず。
突出した才能を持つ選手たちのぶつかり合いと、その合間のコメディの落差が好きなら黒子のバスケ。コート上の超人ぶりと、外でのゆるさのギャップという意味でハイキュー!!と近い温度がある。
個人の弱さをチームで埋めていく成長の手触りが好きなら弱虫ペダル。最初は何もできなかった人間が、仲間の中で居場所を見つけていく流れに、同じ熱を感じられると思う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ハイキュー!! VS赤点』は、dアニメストア、Amazonプライムビデオ、Netflix、Hulu、Disney+で視聴できます。アニメ配信に強いdアニメストアはもちろん、Amazonプライムビデオやネットフリックス、Hulu、ディズニープラスといった主要サービスでも配信されているため、普段お使いの環境に合わせて選べます。シリーズ本編とあわせて、この特別編もぜひチェックしてみてください。













