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ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | SILVER LINK. |
利己的な姫として蔑まれていた20歳のティアムーン帝国の皇女ミアは反乱で処刑される。気づくと12歳の自分に戻っていた。枕元には処刑前に記した血まみれの日記がある。人生をやり直すチャンスを得たミアは、帝国の再建を決意する。ティアムーンの未来のために。
作品概要・あらすじ
あらすじ
利己的なわがまま姫として民から蔑まれていた、ティアムーン帝国の皇女ミア。20歳のとき、民の困窮を顧みなかった彼女は革命によって捕らえられ、断頭台で処刑されてしまう。しかし次に目を覚ますと、そこは12歳の自分の部屋だった。枕元には、処刑までの日々を綴った血まみれの日記が残されている。人生をやり直すチャンスを得たミアは、再びギロチンにかけられる悲惨な未来を回避すべく奔走を始める。ところが保身のためにとった行動が、なぜか周囲には聡明で慈悲深い振る舞いと受け取られ、彼女の運命は思わぬ方向へと転がっていく。みどころ・魅力
① 断頭台エンドから始まる人生やり直し劇
処刑された皇女が12歳に逆行し、破滅の未来を変えようと足掻く——転生×やり直しものの王道設定が魅力。血まみれの日記を手がかりに、ミアが少しずつ運命を書き換えていく展開は先が気になり、一気に見たくなる中毒性があります。② 勘違いが連鎖する痛快コメディ
本作最大の見どころは、ミアの「保身」がことごとく善行に誤解されること。臆病な判断や打算的な行動が、周囲には深謀遠慮の名君と映ってしまう。本人の思惑と評価のギャップが生む可笑しさが、物語全体を明るく軽快に彩ります。③ ミアを支える個性豊かな仲間たち
忠臣アンヌや聡明なルードヴィッヒ、皇女ベルなど、ミアの周囲には魅力的なキャラクターが揃います。彼女の言動に振り回されながらも信頼を寄せていく群像劇は温かく、やがて帝国再建へと向かう物語に厚みと感動を与えてくれます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 伊部勇志 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 三重野瞳 |
| 原作 | 餅月望 |
| 原案キャラデザ | Gilse |
| キャラクターデザイン | 大塚舞 |
| 音楽 | 藤本コウジ |
| OP | 上坂すみれ「ハッピーエンドプリンセス」 |
| ED | カノエラナ「Queen of the Night」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
転生やり直しもの、しかも「断頭台から始まる」というサブタイトルを見て、てっきり復讐に燃える令嬢が知識チートで成り上がる手堅いやつだろうと身構えて見始めた。ところが3話あたりで、これは全然違う種類の作品だと気づく。主人公のミーアは賢くもなければ高潔でもない。ただ処刑が怖くて、自分が助かりたい一心で小細工をしているだけ。なのに周りが勝手に「なんて慈悲深い」「先を見通している」と誤読していく。最初に見たときは勘違いコメディとして笑っていたのに、2回目で気づいたのは、これ案外、人の評判ってこうやって作られるよなという話だったこと。身構えた自分が一番勘違いしていた。
保身のための小細工が、勝手に聖女伝説になっていく話
この作品は単なる「やり直して幸せを掴む転生もの」ではなくて、行動の動機と、それが他人にどう受け取られるかのズレを延々と描き続ける構造になっている。ミーアがやっていることは、ほぼ全部が自己保身だ。飢えで反乱が起きて処刑されたから、今度は食糧を確保しておこう。嫌われて殺されたから、今度は人に優しくしておこう。動機は一貫して「死にたくない」。高尚なものは何一つない。
ところが、その小さくて利己的な一手を、周囲の人間が片っぱしから過大解釈していく。飢饉を見越した深謀遠慮だ、身分を問わない博愛だ、と。ミーア本人は内心で冷や汗をかいて言い訳を並べているのに、外から見ると完璧な聖女に見える。この内と外の落差そのものが作品のエンジンになっている。
面白いのは、誤解されたミーアが、その誤解に応えようとして結果的に本当に良いことをしてしまう点だ。期待されたから引っ込みがつかなくなって、なんだかんだ帝国がまともになっていく。善意がなくても善い結果は出せるし、伝説は本人の中身じゃなく観測者の側で組み上がる。歴史に名を残した偉人だって、案外こんなふうに周りの勘違いを必死に取り繕った結果なんじゃないか——そんな身も蓋もない真実を、ラブコメの皮をかぶせて差し出してくる。やり直しの爽快感ではなく、この居心地の悪い可笑しさこそが本体だと思う。
特に刺さったシーン
とにかくミーアの「内心ダダ漏れ」が良くて、上坂すみれの演じ分けがこの作品の生命線になっている。表向きは余裕の微笑みで気の利いたことを言っているのに、地の声では「どうしようどうしよう」とパニックを起こしている。あの二枚の声を一人で行き来する芝居が、勘違い構造の全部を支えている。澄ました一言の裏で内心が崩壊しているのが声だけで分かるたび、思わず笑ってしまった。haruの一言メモじゃないけど、本当にこの勘違いっぷりが好きなのだ。周りの人間がまた良いほうに受け取ってくれた瞬間の、あの「え、そっち!?」という間も含めて。松岡禎丞のアベルが真っ直ぐな好意を向けてくるところ、東山奈央のラフィーナが妙な敬意を払ってくるところ、梅原裕一郎のルードヴィッヒが冷静に深読みを重ねてくるところ——全員がミーアを過大評価する係として完璧に機能していて、その包囲網の中心で一人慌てているミーアが、何度見ても可笑しい。
読んで見たくなったら——『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本音と建前のズレで生まれる笑いが好きな人
- 「やり直しで無双」より「やり直したのにずっと慌ててる」主人公が見たい人
- 上坂すみれの一人二役じみた内心芝居をじっくり味わいたい人
- 勘違いが転がって大事になっていく構造そのものを楽しめる人
合わない人
- 主人公が知識チートで颯爽と問題を解決する爽快感を求めている人
- 高潔で芯の通ったヒロインに感情移入したい人
- シリアスな帝国再建の政治劇を期待している人
次に見るなら
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…が好きなら、ティアムーンはほぼ地続きで楽しめる。破滅エンドを避けようと必死に動いた結果、周りに好かれて事態が好転していく構造がそっくりで、勘違いコメディの王道を二本立てで浴びられる。
陰の実力者になりたくて!もおすすめ。本人の思い込みと周囲の受け取り方が盛大にズレたまま物語が回っていく快感は、ミーアの内心ダダ漏れが好きな人にまっすぐ刺さるはず。方向は逆だが「中身と評判の落差」を笑う作品という意味では同じ血が流れている。
帝国再建や世界観の積み上げのほうに惹かれたなら本好きの下剋上を。周囲に過大評価されながら、なし崩しで大きな歯車を回していくヒロインの図は、ミーアの聖女伝説と通じるものがある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ティアムーン帝国物語』は、dアニメストア、U-NEXT、Huluで配信されており、これらのサービスで視聴できます。アニメ専門のdアニメストアはもちろん、U-NEXTやHuluでも見放題で楽しめるため、ご自身が使いやすい環境を選んで視聴できます。これから本作を見始める方も、安心して一気見しやすい配信状況です。
