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魔法少女リリカルなのは
| 放送年 | 2004年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Seven Arcs |
3年生の高町なのはが、テレパシーの助けを求める声を聞いて、怪我をした喋るフェレットを見つけた。フェレットはユーノという別世界の考古学者兼魔法使いで、危険な魔法石を誤って地球中にばらまいていた。魔法石を集める力がないユーノはフェレット姿となり、その任務を引き継ぐ者を必要としていた。なのはがその役割を担うことになる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
小学3年生の高町なのはは、ある日助けを求めるテレパシーの声に導かれ、傷ついた一匹のフェレットを見つけます。その正体はユーノ・スクライアという異世界の考古学者兼魔法使いでした。彼は危険な力を秘めた魔法石「ジュエルシード」を誤って地球中にばらまいてしまい、それを回収する任務を負っていたのです。傷ついて力を失ったユーノに代わり、なのはは魔法少女として変身し、暴走するジュエルシードを封印する戦いへと足を踏み入れていきます。ごく普通の少女が魔法の力と向き合いながら成長していく物語の幕が上がります。みどころ・魅力
① 「魔法少女×本格バトル」の先駆けとなった作品
可愛らしい魔法少女の枠を超え、砲撃魔法が飛び交う重厚なバトル演出が大きな魅力です。インテリジェントデバイス「レイジングハート」とともに繰り出す多彩な魔法は迫力満点で、後の魔法少女作品に多大な影響を与えた金字塔的存在といえます。② なのはとフェイトの関係性が生む感動
本作の核となるのが、なのはと孤独を抱えた少女フェイトとの出会いです。戦いを通じて互いを理解し合っていく二人の姿は、単なる勝敗を超えた心の交流を描き、シリーズを象徴する名場面の数々を生み出しています。③ 普通の少女の等身大の成長物語
特別な才能を持つわけではないなのはが、悩み迷いながらも自分の意志で力を使うことを選んでいく過程が丁寧に描かれます。困っている相手に手を差し伸べる優しさと強さが、視聴者の胸を打つ作品です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 新房昭之 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 奥田泰弘 |
| 音楽 | 佐野広明 |
| 美術監督 | 片平真司 |
| 音響監督 | 亀山俊樹 |
| OP | 水樹奈々「Innocent Starter」 |
| ED | 田村ゆかり「Little Wish ~lyrical step~」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
名前は嫌でも耳に入ってくる作品っていうのがある。なのはもまさにそれで、「リリカルマジカル」のネタも、砲撃魔法少女という妙な評判も、知ってはいた。知ってるだけで、ちゃんと座って見たことは一度もなかったんだよな。で、今回ようやく腰を据えて見たら——最初の数話は正直「あ、普通に2004年の魔法少女アニメだ」と思った。絵柄も古いし、テンポものんびりしている。ところが中盤、フェイトという少女が出てきたあたりから手が止まらなくなって、気づいたら一気に最後まで見ていた。2回目に見直すと、序盤ののんびりした日常パートが、全部あとの感情のための助走だったとわかる。名前だけ知った気になっていたことを、ちょっと反省した。
魔法少女の顔をして、「わかりあえない相手に手を伸ばす」話
なのはを「砲撃魔法少女アニメ」として語るのは、間違ってはいない。実際、レイジングハートをぶっ放す場面の物量は、当時の魔法少女ものの枠から完全にはみ出している。ステッキを振って変身して終わり、じゃない。撃ち合う。でも、何度か見返してたどり着いたのは、この作品の芯はバトルの派手さじゃない、ということだった。なのはがフェイトを追いかける動機が、勝つためじゃないんだ、これ。倒したいんじゃなくて、知りたい。話したい。手を伸ばして届かせたい。相手は心を閉ざして、戦うことでしか自分を保てない子で、なのははそこに正面から「あなたのことが知りたい」とぶつけていく。バトルが激しくなればなるほど、それが殴り合いじゃなく、対話の代わりに見えてくるんだ。だから単なる勧善懲悪の魔法少女ものとは、芯のところで違う。「孤独な子供が、同じくらい孤独な子供に、どうやって声を届けるか」という話なんだと思う。フェイトの抱えているものを知ってから1話に戻ると、なのはの「なんとかしたい」という口癖の重さが、まるで違って聞こえてくる。彼女は世界を救いたいわけじゃない。目の前のひとりに、ちゃんと届きたいだけなんだ。そう気づいた瞬間に、この古びて見えた作品が急に手強くなる。
特に刺さったシーン
刺さるのはやっぱり、なのはとフェイトがぶつかる場面の積み重ねだ。フェイトを演じる水樹奈々の声がいい。最初は感情を殺した、ほとんど抑揚のない喋り方で、それが終盤になるにつれて少しずつ崩れていく。あの「崩れ方」の芝居が見事で、ずっと閉じていた子の奥にあったものが、声の震えだけで伝わってくる。対する高町なのはの田村ゆかりは、まっすぐで、空気を読まないくらいの率直さがある。終盤、フェイトが抱えていた事情が明らかになっていく展開で、なのはが一歩も引かずに踏み込んでいくところ——あそこで思わず姿勢を正した。バトルそのものより、撃ち合いの合間に交わされる言葉のほうに泣かされるんだよな。2回目に見たときは、フェイトの初登場の無表情が、もう切なくて見ていられなかった。声の芝居だけでここまで持っていくのか、と素直に唸った。脇では釘宮理恵のアリサが、なのはの日常側を地に足つけて支えていて、こういう細部の配役も効いている。
読んで見たくなったら——『魔法少女リリカルなのは』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 魔法少女ものを「子供向け」と侮ってきた人
- 倒すためじゃなく、わかりあうために戦う物語に弱い人
- 声優の芝居、特に「感情を抑えた声が崩れる瞬間」にグッとくる人
- フェイトのような、孤独を抱えたキャラについ肩入れしてしまう人
合わない人
- 2004年の作画・テンポを、どうしても古いと感じてしまう人
- 序盤の日常パートという助走を待てない人
- バトルに明確な勝敗とカタルシスだけを求める人
次に見るなら
魔法少女リリカルなのはA’sが好きなら、まずこれ。本作の直接の続編で、1作目で芽生えた関係が、もっと重い宿命の話へ進んでいく。1話の日常を愛せたなら、次に待っている覚悟は段違いに刺さる。
魔法少女まどか☆マギカが好きなら、というか、なのはの「ただの可愛い魔法少女じゃない」感触に惹かれたなら。魔法少女というジャンルの皮をかぶって、その内側の痛みを描く系譜の代表格だ。
戦姫絶唱シンフォギアもおすすめしたい。歌と戦いと、人と人の絆を全力でぶつけてくる作品で、水樹奈々つながりでもある。撃ち合いの熱量そのもので感情を語るところが、なのはと地続きに感じられるはず。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「魔法少女リリカルなのは」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、ご自身が利用しやすい環境で楽しめます。シリーズの原点となる第1作を、ぜひこの機会にチェックしてみてください。




