劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王

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2017劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王

劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王

★ 3.7 / 5.0アクション冒険ファンタジー
放送年2017年
フォーマット劇場版
話数1話
原作ライトノベル
制作MADHOUSE

ベテランMMORPGプレイヤーのモモンガが、愛するゲームの世界に閉じ込められてしまう。自らが持つ莫大な力に気づいたモモンガは、ナザリックに栄光をもたらし、歴史を変えることを決意する。第1期前半を再編集し、新たなシーンを追加した劇場版。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ベテランMMORPGプレイヤーのモモンガは、サービス終了を迎えるはずだった愛するゲーム「ユグドラシル」の世界に、なぜかそのまま閉じ込められてしまいます。NPCたちは意思を持ち、自身は最強クラスの魔法を操る不死者の王として君臨していました。莫大な力を手にしたモモンガは、本拠地ナザリック地下大墳墓に栄光をもたらし、未知の世界で自らの名を歴史に刻むことを決意します。本作はテレビアニメ第1期の前半を再編集し、新規シーンを加えて再構成した劇場版総集編です。

みどころ・魅力

① 異世界転移ものの王道を覆す「最強の魔王」視点

弱者が成長していく物語とは異なり、主人公モモンガは最初から圧倒的な力を持つ存在として描かれます。強者が未知の世界を制圧していく爽快さと、人間離れした思考の面白さが本作の核です。

② 個性豊かなナザリックの守護者たち

アルベドやシャルティアをはじめ、モモンガに絶対の忠誠を誓うNPCたちが魅力的に描かれます。それぞれが強烈な個性と能力を持ち、主従関係の中で生まれる会話劇やバトルが見どころとなっています。

③ 総集編ならではの再構成と新規シーン

第1期前半のストーリーを劇場版向けに凝縮し、新たなシーンを追加した構成です。テレビシリーズを未視聴の人には入門編として、既に観た人には新しい発見がある一本に仕上がっています。

キャスト・声優一覧

モモンガ
モモンガ
メイン
日野聡
たっち・みー
たっち・みー
サブ
置鮎龍太郎
セバス・チャン
セバス・チャン
サブ
千葉繁
アルベド
アルベド
サブ
原由実
ハムスケ
ハムスケ
サブ
渡辺明乃
エンリ・エモット
エンリ・エモット
サブ
市道真央
シャルティア・ブラッドフォールン
シャルティア・ブラッドフォールン
サブ
上坂すみれ
ダイン・ウッドワンダー
ダイン・ウッドワンダー
サブ
竹内良太
ニグン・グリッド・ルーイン
ニグン・グリッド・ルーイン
サブ
子安武人
デミウルゴス
デミウルゴス
サブ
加藤将之
加藤将之
ナーベラル・ガンマ
ナーベラル・ガンマ
サブ
沼倉愛美
アルファユリ
アルファユリ
サブ
五十嵐裕美

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スタッフ

監督伊藤尚往
原作丸山くがね
原案キャラデザ
キャラクターデザイン吉松孝博
OPO×T「Laughter Slaughter」
EDミスアンドロイド 「Crazy Scary Holy Fantasy」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

総集編、と聞いた時点で正直そんなに乗り気じゃなかった。本編を一周している人間が、わざわざ劇場まで足を運んで前半の再編集を見る理由なんてあるのか、と。半分は付き合いで席に着いた。ところが暗転して、ナザリックの玉座があの大きさで目の前に広がった瞬間、少し考えが変わる。テレビの画面で流していた「あの頃」の空気が、音響込みで肉体的に襲ってくる。話は全部知っている。知っているのに、知らない顔をして最後まで見てしまった。最初の数分で、これは内容を追う映画じゃなくて、体験を上書きする映画なんだと飲み込めた。

最強の支配者が、本当は誰よりも演技し続けている話

オーバーロードは、しばしば「主人公が強すぎる俺TUEEEもの」として雑にまとめられる。確かにモモンガは強い。強いどころか、この世界で彼に並ぶ存在はほぼいない。でも、再編集で前半をまとめて浴びると見えてくるのは、強さの話じゃない。これは「演技」の話だ。 中身はゲームに人生を注いだ、どこにでもいた社会人の意識のまま。なのに、かしずく部下たちは彼を絶対者として崇める。アルベドたちの期待に応えるために、モモンガは「アインズ・ウール・ゴウン」という完璧な支配者を演じ続ける。内心で焦りながら、口では泰然と構えてみせる——あの二重構造を、日野聡の声が地続きでやってのける。重く構えた台詞の裏で、ほんの少しだけ素が漏れる芝居。あれが全部だと思う。 力を持ってしまった人間は、力に見合った人格を後から演じるしかない。降ってきた権力と、それに追いつこうとする中身のズレ。総集編という形式が、皮肉にもそのテーマを濃縮している。「成り上がる」物語に見えて、本当は「肩書きに人格を合わせにいく」物語なんだ。一周した後だと、この居心地の悪さのほうがずっと面白い。

特に刺さったシーン

終盤、村を巡る戦いで信仰の軍勢が切り札を投入する展開。あそこの空気の変わり方が、劇場の音響だと段違いだった。子安武人が演じるニグンの、勝ちを確信した余裕からじわじわ崩れていく声色。最初に見たときは流していたのに、大スクリーンだと「あ、この人もう詰んでいるな」と表情の前に声で分かる。そして上坂すみれのシャルティアが嬉々として蹂躙へ向かう手前の、あの楽しげな声。可愛い声でとんでもないことを言う気持ち悪さ(褒めている)が、音量を上げると倍になる。極めつけはモモンガが本気を出す一連で、日野聡の低い詠唱が腹に響いた瞬間、隣の客が小さく息を呑んだのが分かった。結末は知っている。知っているのに、最後まで体が緊張していた。

読んで見たくなったら——『劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編を見たうえで、好きな場面を映画館の音響でもう一度浴びたい人
  • モモンガの「演技している支配者」という二面性にぐっとくる人
  • 異世界もので、主人公が強いこと自体より「強さの扱い方」を見たい人

合わない人

  • 初めてオーバーロードに触れる人(再編集なので説明は親切じゃない)
  • 完全新作カットをたっぷり期待している人
  • 駆け足のダイジェスト構成が苦手な人

次に見るなら

正直に言えば、初見の人にまず勧めたいのはオーバーロードのTVシリーズ本編だ。この総集編は、あの密度を一度通った人へのご褒美みたいなもの。腰を据えて世界に浸かりたいなら断然そっち。 配下を率いて勢力を広げる高揚感が好きなら転生したらスライムだった件。最強の存在が国を作っていく過程の楽しさは、ナザリック運営にハマった人と相性がいい。 力の代償や、持たざる者が這い上がる手触りに惹かれるなら盾の勇者の成り上がり。万能じゃない主人公が信頼を一から築く話で、モモンガとは別ベクトルの「支配」が見られる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。アニメ作品の取り扱いが豊富なサービスがそろっているため、自分が普段使っている環境で気軽に楽しめます。複数の選択肢があるので、未加入の方も無料体験などを活用して視聴を始めやすいでしょう。

よくある質問

Q. 劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。いずれもアニメの取り扱いが豊富なので、普段お使いの環境で楽しめます。
Q. テレビアニメを観ていなくても楽しめますか?
A. 本作は第1期前半を再編集した総集編のため、シリーズ未視聴の方でもストーリーの導入として楽しめます。これから原作シリーズを観たい方の入門編にも向いています。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション、冒険、ファンタジーを軸とした作品です。最強の力を持つ主人公が未知の異世界を制圧していく、王道とは一味違う爽快な展開が魅力です。
Q. 2017年公開のこの劇場版はテレビシリーズとどう違いますか?
A. テレビアニメ第1期の前半を劇場版向けに凝縮・再構成し、新規シーンを追加した総集編です。既にシリーズを観た方にも新たな発見がある内容になっています。

まとめ

「劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで視聴できます。アニメ作品の取り扱いが豊富なサービスがそろっているため、自分が普段使っている環境で気軽に楽しめます。複数の選択肢があるので、未加入の方も無料体験などを活用して視聴を始めやすいでしょう。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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