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マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア
| 放送年 | 2004年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 39話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Actas |
ガイトとの最終決戦後、サラは彼と一緒にいるために命を捧げた。海の世界は平和を取り戻したが、人魚姫は6人のみになった。カレン、ノエル、ココは自分の王国に戻ったため、ルチア、ハノン、リナも同じように戻る時が来た。何しろ、水無月太郎はドイツへ、堂本海斗はハワイへ向かう。ルチアは絶望し、事態が悪化すると――
作品概要・あらすじ
あらすじ
ガイトとの激闘が終わり、海の世界に平和が戻った。しかしサラがガイトとともに命を落としたことで、人魚姫は6人に。カレン・ノエル・ココが各自の王国へ帰還し、ルチア・ハノン・リナも別れを余儀なくされる。さらに太郎はドイツへ、海斗もハワイへと旅立ち、ルチアは深い孤独に沈む。そこへ新たな悪の勢力「シスターズ」が現れ、人魚姫たちは再びライブで戦う決意をする。
みどころ・魅力
① 新たなる敵「シスターズ」との音楽バトル
前作の脅威を乗り越えた直後に現れる新たな強敵・シスターズとの対決が軸となる。ライブで歌って戦うという本作独自のバトルスタイルがパワーアップし、楽曲の数やバリエーションも前作以上。戦いと歌声が一体となった爽快感は、魔法少女×音楽という唯一無二の体験を届けてくれる。
② 離れ離れになった仲間との絆と再会
海斗・太郎との別れ、そして親しい人魚仲間の離散という試練を経て、ルチアがどのように立ち上がるかが見どころの一つ。仲間との絆・恋愛・成長が丁寧に描かれており、前作から続くキャラクターへの愛着がより深まる構成になっている。
③ 前作の続編として深まる世界観とキャラクター
前作「ぴちぴちピッチ」の直接の続編であり、各キャラクターの背景や関係性がより掘り下げられる。新キャラクターも加わりながら、懐かしい面々の成長した姿を楽しめる点が、ファンにとって最大の魅力といえる。
キャスト・声優一覧























スタッフ
| OP | 喜多村英梨「Before The Moment」 |
|---|---|
| ED | 寺門仁美「愛の温度°C」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
子供の頃、土曜か日曜の朝に何となくテレビをつけたら人魚が歌って戦っていた、という記憶がある。人魚なのに変身して、マイク持って歌うのか、と思いつつ、音楽のあたりからじわじわ引き込まれていた気がする。 大人になってから改めて見直すと、あの頃気にしていなかったことが次々と目に入ってくる。特にピュアの序盤——前作の感動の大団円のあと、平和が来たと思ったら今度は別離という展開。あ、これ「めでたしめでたし」で終わらせない話なんだ、と気づいた2回目の視聴が、むしろ初見より刺さった。 子供向けの魔法少女ものだと思って見返したら、意外と切ない話だったという体験は、この作品特有の引力だと思う。「歌う」ことが、存在を証明する唯一の手段だという話
ピュアが前作と根本的に違うのは、戦いの様式よりも「なぜ歌うのか」という問いへの答えが深くなっているところだと思う。 前作のぴちぴちピッチでは、歌は悪を倒す武器として機能していた。サウンドバトルという設定の面白さと、人魚姫たちの連帯——その爽快感が軸だった。ピュアはその続きとして始まるが、今度は「戦いが終わったあと何が残るか」を問い始める。 サラがガイトとともに命を絶つ場面は、歌でも愛でも誰かを救えなかったという敗北を描いている。ルチアたちにとっての平和は、仲間の死の上に成り立っている。そしてその平和のなかで、ルチアは海斗との別れを迫られる。 ここで「歌」の意味が変わる。悪を滅ぼすためではなく、離れていく相手に届かせるため——会えないときの愛の形として、歌だけが残る。岸尾だいすけさんが演じる海斗の「ハワイに行かなければならない」という台詞まわしに、どこか諦めと未練が同居していて、そこに海斗というキャラクターの複雑さが凝縮されている。 もう一つ見逃せないのが、喜多村英梨さん演じる星羅と、植田佳奈さんの沙羅の関係性だ。この二人のエピソードは、ライバルでも仲間でもない絶妙な距離感で進んでいく。喜多村英梨さんの声は清澄でありながら翳りを帯びた音域があって、星羅のキャラクターにそのままはまっている。「強さの裏に孤独がある」というキャラクター造形は、声の表情がなければここまで機能しなかっただろうと思う。 子供向けアニメに分類されるが、この作品が実は「別れに際して人間が何をするか」を繰り返し描いていることに気づくと、印象がだいぶ変わる。歌は誰かを傷つけるためではなく、誰かがいなくなったあとも自分が存在し続けるための行為——そういう読み方をすると、ピュアという続編がなぜ必要だったのかが腑に落ちる。特に刺さったシーン
終盤の、ルチアが一人で歌う場面。仲間も海斗もいない状況で、それでも歌い続けるという行為の重さが、あの尺の中にしっかり収まっていた。子供向けのフォーマットなのに演出の引き算が妙に大人で、最初に見たときは気づかなかったのに、2回目で「ここか」と思った。 皆川純子さんのミケルは、声だけで「かつて人間だったものの哀愁」を出せる数少ないキャストだと思う。ミケルが絡む場面は、ストーリー上の役割以上に「声の圧」で見せてくる。 新谷良子さんの天城みかるは、序盤はコメディ寄りの立ち位置なのに、要所で真剣な声色に切り替わる振れ幅がうまい。キャラクターの奥行きを一人で担っていた印象がある。この二人がいることで、ルチアたちのメインストーリーが引き立っている。読んで見たくなったら——『マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 子供の頃に見ていた記憶があって、大人になってから掘り返したくなった人
- 魔法少女ものの「戦いのあとの余白」に興味がある人
- 歌×感情のシーンで毎回ちゃんと泣けるタイプ
- 喜多村英梨・植田佳奈の演技を声フェチ的に楽しみたい人
- 別れと再会の繰り返しで情緒を揺さぶられたい人
合わない人
- 戦闘シーンに派手さを求める人(歌で倒すという形式に慣れるのに時間がかかる)
- 前作を見ていない状態でピュアから入ると、キャラクター関係の把握に苦労する
- テンポが速いストーリー展開を期待している人(じっくり感情を積み上げる作りなので)
- 「子供向けアニメ」の枠で消費したい人(後半の重さに戸惑う可能性がある)
次に見るなら
ふたりはプリキュア——歌でなく戦闘だが、「女の子たちが力を合わせて戦う」というフォーマットの原型がここにある。ぴちぴちピッチピュアと同世代の作品で、作画の質感や演出のテンポに共通点がある。懐かしさという感情ごと楽しめる一本。 東京ミュウミュウ——変身×バトルという構造が近く、キャラクターそれぞれに「守りたいもの」が明確に設定されている。歌ではなく武器で戦うが、感情をぶつけ合う熱量の方向性がぴちぴちピッチに近い。こちらもリメイク版(にゅ〜♡)が出ているので比較しながら見るのも面白い。 スター☆トゥインクルプリキュア——キャラクターそれぞれの「帰る場所」と「離れる悲しさ」を丁寧に描いている点でピュアと感触が近い。別れを経てもなお繋がり続けるというテーマを、別の切り口から見たい人に向いている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア』はdアニメストアで配信中です。前作と合わせて視聴することで、ルチアたちの物語をより深く楽しめます。音楽×魔法少女という独特の世界観を、ぜひ続けてお楽しみください。
よくある質問
まとめ
『マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア』はdアニメストアで配信中です。前作と合わせて視聴することで、ルチアたちの物語をより深く楽しめます。音楽×魔法少女という独特の世界観を、ぜひ続けてお楽しみください。


