HUNTER×HUNTER (2011)

※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

2011HUNTER×HUNTER (2011)

HUNTER×HUNTER (2011)

★ 4.5 / 5.0アクション冒険ファンタジー
放送年2011年
フォーマットTVアニメ
話数148話
原作漫画
制作MADHOUSE

ハンターとは、世界中を旅して危険な仕事をこなす者である。犯罪者の逮捕から未開拓地での宝探しまで様々だ。主人公ゴンは、ハンターである父が昔姿を消したため、父と同じ道を歩むことで再会できると信じている。ハンター試験に合格した彼は、この冒険を通じて多くの仲間に出会い、成長していく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

主人公のゴン・フリークスは、幼い頃に姿を消した父・ジン・フリークスと再会するため、ハンター試験への挑戦を決意する。ハンターとは、危険を冒しながら世界の秘境や犯罪者を追う特殊な職業だ。試験を経てゴンはキルア、クラピカ、レオリオという個性豊かな仲間たちと出会い、それぞれの目的を胸に、過酷な世界で成長していく姿が描かれる。

みどころ・魅力

① 緻密に設計された念能力システム

本作最大の特徴が「念能力」と呼ばれるパワーシステムだ。六系統の属性に加え、個人の誓約と制約によって能力が強化される仕組みは論理的な一貫性を持ち、バトルに知的な駆け引きをもたらす。単純な力比べではなく、戦略と心理戦が勝敗を決するシーンが随所に見られる。

② キャラクターの深みと感情的な葛藤

ゴンの純粋さとキルアの過去、クラピカの復讐心など、各キャラクターが複雑な内面を持つ。特に幻影旅団編やキメラアント編では、敵側の人物にも掘り下げた描写がなされ、善悪の境界が曖昧なドラマが展開される。感情移入しやすい人物造形が物語に厚みを与えている。

③ 章ごとに大きく変わるトーンとスケール

ハンター試験、ヨークシン、グリードアイランド、キメラアント、会長選挙と、各編で舞台・テーマ・戦闘スタイルが一変する構成が飽きを寄せ付けない。特にキメラアント編は哲学的な問いを孕んだ重厚な展開で、少年漫画の枠を超えた完成度と評価されている。

キャスト・声優一覧

ゴン=フリークス
ゴン=フリークス
メイン
潘めぐみ
キルア=ゾルディック
キルア=ゾルディック
メイン
伊瀬茉莉也
クラピカ
クラピカ
メイン
沢城みゆき
レオリオ・パラディナイト
レオリオ・パラディナイト
メイン
藤原啓治
ヒソカ・モロウ
ヒソカ・モロウ
メイン
浪川大輔
ジン・フリークス
ジン・フリークス
サブ
小山力也
イルミ=ゾルディック
イルミ=ゾルディック
サブ
松風雅也
クロロ・ルシルフル
クロロ・ルシルフル
サブ
宮野真守
ゼノ=ゾルディック
ゼノ=ゾルディック
サブ
大竹宏
シルバ=ゾルディック
シルバ=ゾルディック
サブ
山寺宏一
フェイタン
フェイタン
サブ
山口勝平
ボノレノフ゠ンドンゴ
ボノレノフ゠ンドンゴ
サブ
チョー
チョー

🎁 キャラクターグッズをお探しなら METALBOX

スタッフ

監督神志那弘志
音楽平野義久
美術監督一色美緒
音響監督山田知明
OP小野雅敏「departure!」
OP小野雅敏「departure! -second version-」
OP小野雅敏「departure! -Opening Tokubetsu-hen-」
EDFear, and Loathing in Las Vegas「Just Awake」
EDガルネリウス「HUNTING FOR YOUR DREAM」
ED平野義久「Riot」
EDユズ「REASON」
EDユズ「流れ星キラリ (ゆずバージョン」
EDユズ「表裏一体」
ED平野義久「Understanding」
EDユズ「表裏一体」
ED小野雅敏「departure!」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直、最初はナメていた。少年ジャンプ原作のバトル漫画のアニメ化、しかも2011年のリメイク版。「まあ子ども向けでしょ」と軽い気持ちでつけたら、1話が終わる頃には姿勢を正していた。

ゴンが純粋すぎて、見ていてこちらが怖くなる感覚。善意が武器になる主人公を久しぶりに見た気がして、それが妙に引っかかった。2回目に見たとき気づいたのは、キルアの目が最初から「慣れた目」をしているということだ。あの年齢で持つべきでない種類の静けさ。1周目では気にも留めていなかったのに、知ってから見ると序盤からずっと痛い。

で、蟻編に入ったところで止まっている。毎回そこで力尽きる。再開しようとするたびに「最初から見直した方が文脈を整理できる」という謎の理論が発動して、また1話に戻っている。この繰り返しをもう何周したか数えていない。

「純粋さ」は凶器である——ゴンとキルアが体現する、無垢の暴力性

この作品を単純な友情と成長の話として読むこともできる。でも何周か見ていると、そういう読み方がだんだん怖くなってくる。

ゴンの純粋さは美しいが、同時に危ない。彼は他人を傷つけることへの罪悪感が薄い——正確には、「正しい目的のためなら」という感覚が強すぎて、手段への躊躇が人より小さい。それを「少年漫画の主人公らしさ」と呼ぶこともできるが、ハンター試験で見せるいくつかの判断を見ていると、むしろ純粋であることの残酷さを描いているように見えてくる。

キルアは逆のベクトルだ。暗殺一家に育ち、殺しに慣れた体と感覚を持ちながら、ゴンと出会って初めて「普通の子ども」をやろうとする。でもその試みは常に綱渡りで、ゾルディック家の血がどこかで顔を出す。山寺宏一が演じるシルバ=ゾルディックの、あの低く静かな声を聞くたびに、キルアが背負っているものの重さを改めて感じる。あれだけで「この家から逃げるのは並大抵じゃない」と伝わってくる。

二人の関係が面白いのは、純粋さと傷つきの方向が真逆なのに、なぜか互いがいると「普通でいられる」ように見えることだ。ゴンはキルアがいることで過激になりすぎず、キルアはゴンがいることで冷たくなりすぎない。だからこそ蟻編でその均衡が崩れたとき、見ていられなくなる——という話を人から聞いている。自分はまだそこで止まっているので、続きが怖くて見られないでいる。

クラピカの話も外せない。沢城みゆきの抑制した演技が、クラピカの「燃えているのに冷えている」という矛盾した感情をそのまま声にしていて、テキストで読むより何倍もリアルになっている。復讐を目的にするキャラクターはたいてい感情的になりすぎるか、逆に記号化されるかのどちらかだが、クラピカはその両方を同時にやっている。あの声だから成立している、と思う部分がある。

特に刺さったシーン

ヒソカが試験中にゴンと接触するシーンを何度見たかわからない。浪川大輔の声が、あの役に対して「うまい」を超えて「これ以外あり得ない」という感覚を与えてくる。楽しげで、余裕があって、でも底にある種の本気さが透けている。悪役ではなく「規格外の人間」という表現が浪川さんの声で完成している気がする。

レオリオが仲間のために怒るシーンは毎回もらってしまう。藤原啓治さんの演技は声の大きさではなく、声の「ひび割れ」で感情を伝える。怒鳴っているはずなのに、その裏にある情けなさや焦りが滲んでくる。「医者になりたい理由」を明かす流れと合わさって、何度見ても最初と同じ場所で同じようにグッとくる。

宮野真守のクロロは、登場するたびに空気が変わる。カリスマというより「存在が文法を変える」感じ。あの静けさは演じているのか素なのか判断がつかないくらい馴染んでいて、出てくるたびに画面の密度が上がる。

読んで見たくなったら——『HUNTER×HUNTER (2011)』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「友情と努力と勝利」の枠組みを信じつつ、その裏側も見たい人
  • キャラクターの動機や心理の積み重ねをじっくり味わえる人
  • 声優の演技を聞く耳がある人(この作品は特に恩恵が大きい)
  • 「主人公が圧倒的に強い」系の話に食傷気味になっている人
  • 長編を腰を据えて見られる人

合わない人

  • テンポよく話が進むことを優先する人(序盤は特にゆっくり)
  • 爽快感・スカッと系の結末を求めている人
  • 長い未完作品に手を出したくない人(原作含め)
  • 蟻編以降の重さに耐える気力が今ない人(自分も含む)

次に見るなら

BLEACH(千年血戦篇)——少年ジャンプ原作のバトルものとして並べられることが多いが、千年血戦篇のアニメはキャラクターの掘り下げ方と演出の密度がかなり高い。HUNTERのキャラクター心理が好きなら、同じ感触で見られる部分がある。

鋼の錬金術師 BROTHERHOOD——「目的のために何を失うか」というテーマがHUNTERと重なる。友情の描き方も似た温度感で、かつ話が完結しているので蟻編で止まっている自分のような人間に精神的な安心感がある。

DARKER THAN BLACK -黒の契約者-——能力バトルの文脈で語られるが、本質は「人間でなくなることの孤独」の話だ。クラピカやキルアの側面に引っかかりを感じたなら、こちらも刺さる可能性が高い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
HUNTER×HUNTER(2011年版)は、現在dアニメストア・Netflix・Hulu・Disney+の4サービスで配信中です。主要なストリーミングサービスに揃っているため、加入済みのサービスからすぐに視聴を始めることができます。全148話を一気見するなら、見放題プランが充実したdアニメストアやNetflixが特におすすめです。

よくある質問

Q. HUNTER×HUNTERは何話まであるの?
A. 2011年版のTVアニメは全148話です。ハンター試験編からキメラアント編、会長選挙編まで収録されており、長編ながらも各編でテーマが異なるため飽きずに楽しめます。
Q. 1999年版と2011年版の違いは?
A. 1999年版は原作の途中までを独自の演出でアニメ化したのに対し、2011年版はより原作に忠実な構成です。キメラアント編などの後半エピソードが含まれているのは2011年版のみとなります。
Q. 子どもでも楽しめる?対象年齢は?
A. 少年漫画原作ですが、後半のキメラアント編などは暴力描写や哲学的テーマが含まれるため、小学校低学年には難しい場面もあります。小学校高学年以上から大人まで幅広く楽しめる作品です。
Q. アニメは完結している?
A. 2011年版アニメは会長選挙編をもって2014年に放送終了しています。その後の暗黒大陸編以降は原作マンガのみでの展開となっており、アニメの続編は現時点で制作されていません。

まとめ

HUNTER×HUNTER(2011年版)は、現在dアニメストア・Netflix・Hulu・Disney+の4サービスで配信中です。主要なストリーミングサービスに揃っているため、加入済みのサービスからすぐに視聴を始めることができます。全148話を一気見するなら、見放題プランが充実したdアニメストアやNetflixが特におすすめです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

目次