※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

ムシブギョー
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | 漫画 |
江戸時代初期、徳川吉宗将軍は庶民の声を聞くため投書箱を設置した。その声を受けて、町民を守るための新しい奉行所「虫奉行」を創設する。このユニットの各メンバーは独自の戦闘技術を持つ専門家で、江戸の中心で人々を守るために活動する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
江戸時代、人々を脅かす巨大な蟲(ムシ)。その脅威から町民を守るため、特別な奉行所「虫奉行(ムシブギョー)」が創設された。剣の腕を見込まれた若き侍・月島仁兵衛は、誰よりも強くなり大切な人を守るという信念を胸に、命知らずの戦いへ身を投じる虫奉行の一員となる。剣士や忍びなど一癖も二癖もある専門家が集うこの奉行所で、仁兵衛は仲間とぶつかり合いながら成長し、人智を超えた強大な蟲に立ち向かっていく。江戸の平和を懸けた、熱き戦いの物語が幕を開ける。みどころ・魅力
① 疾走感あふれる王道バトルアクション
本作最大の魅力は、巨大な蟲と剣士たちが繰り広げる迫力満点の戦闘シーン。スピード感のある作画と派手な技の応酬で、一話ごとに見ごたえのある熱いバトルが展開されます。少年漫画らしい必殺技や成長要素も盛り込まれ、アクション好きなら間違いなく楽しめる一作です。② 個性豊かな虫奉行のメンバー
主人公・仁兵衛を取り巻く虫奉行の面々は、それぞれが独自の戦闘術を持つ強者ぞろい。クールな剣士から豪快な戦士、可憐な仲間まで、キャラクターの個性が際立っています。仲間同士の掛け合いや絆の深まりも見どころで、チームとして強敵へ挑む展開に胸が熱くなります。③ まっすぐで熱い主人公・仁兵衛の成長
「強くなって大切な人を守る」という信念を貫く仁兵衛のひたむきさが、物語全体を牽引します。痛みを恐れず前に出る姿勢や、敗北から立ち上がっていく成長譚は王道そのもの。回を追うごとに強くなる彼の姿に、応援したくなること間違いありません。キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 監督 | 浜名孝行 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 山下喜光 |
| 音響監督 | 平光琢也 |
| OP | ガガガSP 「友よ」 |
| OP | Free Da’M「伝心∞アンチェインド」 |
| ED | アイリス「イチズ」 |
| ED | あやみ「Through All Eternity ~縁の絆~」 |
| ED | ガガガSP「友よ」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
虫奉行、と聞いて最初に浮かんだのは「字面が強すぎる」だった。江戸時代に巨大な虫と斬り合う、という説明文だけ読むと、絵面がまるで想像できない。蚊みたいなのが出てくるのか、それとも甲冑みたいな殻を持った何かなのか。半分は冷やかしのつもりで再生ボタンを押した。それが、序盤の数分で姿勢を変えることになる。巨大虫の質感が、思っていた百倍くらい禍々しい。江戸の町並みと、明らかにそこにいてはいけないサイズの何かが同じ画面に収まっている違和感が、そのまま掴みになっている。2回目に見たときに気づいたのは、第一話の時点で「これはギャグ寄りなのか本気なのか」をあえてぼかしている作り方で、その曖昧さが妙に癖になる。最初は様子見、気づけば最後まで通しで見ていた。
強さに憧れた人間が、強さの中身を問われる話
この作品は単なる虫退治のアクションではなく、「強くなりたい」という素朴な動機が、どこまで通用してどこから通用しなくなるかを淡々と突きつけてくる話だと思っている。巨大虫と戦う蟲狩たちは、最初こそ「敵を斬れば解決する」という単純な世界の住人に見える。けれど話が進むにつれて、斬っても斬っても虫は湧くし、守りたかったものは守りきれないし、強さだけでは町は救えない、という現実が少しずつ顔を出してくる。ここが面白いところで、戦闘のカタルシスを売りにしておきながら、その戦闘の万能感をちゃんと裏切ってくる。
小西克幸が演じる蟲狩リーダーの存在が、その構造をよく体現している。声に乗っている年季というか、修羅場をくぐった人間特有の「もう驚かない」感じが、若い隊員たちの青臭い熱量と対比になっていて、強さの段階が声の質感だけで伝わってくる。一方で福山潤の長福丸まわりは、強さの裏にある脆さみたいなものを担っていて、勇ましいシーンより、ふと黙る瞬間のほうが耳に残る。剣戟の派手さに目を奪われがちだけど、この作品が本当に描いているのは、強さを手に入れた後で初めて見える景色のほうだ。最初に見たときはただのバトル物として消費していたのが、2回目で「これは成長譚の皮をかぶった、限界の話だ」と腑に落ちた。
特に刺さったシーン
終盤、形勢が一気にひっくり返る展開で、それまで余裕を崩さなかったキャラがほんの一瞬だけ表情を硬くする場面がある。ここで思わず画面に顔を近づけた。派手な必殺技のカットより、その「一瞬の硬さ」のほうが何倍も雄弁だった。宮野真守の松ノ原小鳥は、明るいトーンの芝居が基本なのに、ここぞという局面で声の温度をすっと落としてくる。その落差で場面の緊張がぐっと上がるのが上手い。あと地味に好きなのが、小山力也の月島源十郎の低い声で場が締まる瞬間で、彼が一言発するだけで、騒がしかった画面に背骨が一本通る感じがする。江口拓也の恋川春菊も、コミカルとシリアスの行き来が滑らかで、軽い場面の直後に殺気を出されると油断していた分だけ刺さる。巨大虫のグロテスクさに気を取られていると、こういう人間側の芝居の細かさを見落とす。2回目はそこばかり追っていた。
読んで見たくなったら——『ムシブギョー』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 剣戟と異形のバトルが好きで、和の世界観に虫という気持ち悪さが乗る歪さを楽しめる人
- 声優の芝居の温度差・間の取り方を細かく味わいたい人
- 「強さの限界」みたいな影のあるテーマが、王道アクションの裏に潜んでいる作品が好きな人
合わない人
- 巨大な虫のビジュアルそのものが生理的に無理な人(ここはどうしても避けられない)
- 少年漫画的な熱血ノリや、お色気要素のテンションが苦手な人
- 重厚で静かな時代劇を期待している人——方向性はかなり違う
次に見るなら
同じ「異形と斬り合う和風アクション」が好きならどろろ。失ったものを取り戻すために妖と戦う主人公の話で、ムシブギョーより影は濃いけれど、強さの代償というテーマが地続きに感じられる。
少年漫画的な成長と斬撃の気持ちよさを求めるなら鬼滅の刃。人を喰う存在を斬る、という構図と、技と修行を積み上げていく王道の手触りがよく似ている。
そして同じ「蟲」を扱いながら正反対の静けさを味わいたいなら蟲師。斬らない、戦わない、ただ蟲と人の間に立つ話で、ムシブギョーの熱量に疲れた頭をちょうどよく冷ましてくれる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ムシブギョー』は、U-NEXTとDMM TVで配信中です。どちらのサービスでも視聴できるため、お使いの環境に合わせて選べます。江戸を舞台にした熱いアクションを楽しみたい方は、ぜひこれらの配信サービスでチェックしてみてください。
