TSUKIPRO THE ANIMATION

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2017TSUKIPRO THE ANIMATION

TSUKIPRO THE ANIMATION

★ 3.0 / 5.0音楽
放送年2017年
フォーマットTVアニメ
話数13話
原作オリジナル
制作PRA

TsukiProの4つのグループ、SolidS、Quell、SOARA、Growthのメンバーたちの日常生活とそれに伴うドラマを描く音楽アニメ。各グループの個性的なメンバーたちが織りなす、友情や葛藤、成長の物語が展開される。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

芸能プロダクション「TsukiPro」に所属する4つの男性アイドルグループ――SolidS、Quell、SOARA、Growthの面々が繰り広げる日常と青春を描く音楽アニメ。それぞれ個性の異なるグループが、仕事の葛藤や仲間との絆を深めながら、アイドルとして、そして一人の人間として成長していく姿が丁寧に描かれる。キャラクターたちの等身大のドラマと、各グループの楽曲が絡み合う構成が特徴の作品だ。

みどころ・魅力

① 4グループそれぞれの個性と関係性が光るオムニバス構成

SolidS・Quell・SOARA・Growthという4つのグループが各エピソードの主役を交代で担う構成になっており、グループごとに異なる雰囲気やメンバー同士の関係性が丁寧に描かれる。全キャラクターを均等に掘り下げるスタイルは、推しが見つかりやすいのも魅力のひとつだ。

② 日常の中に溶け込むリアルなアイドル描写

ライブや仕事のシーンだけでなく、メンバーたちのオフショットや何気ない日常会話が丁寧に描かれているのが本作の特徴。派手な演出よりも「素顔のアイドルたち」にフォーカスした等身大の物語が、キャラクターへの感情移入を深める。

③ ゲーム・CDシリーズのファンも楽しめる豊富なキャラクター背景

「月プロ」シリーズを原作とする本作は、ゲームやドラマCDで築かれたキャラクター設定をアニメで映像化した作品。既存ファンにとっては待望のビジュアル化であり、アニメから入る新規視聴者にとっても入り口として十分楽しめる構成になっている。

キャスト・声優一覧

久我壱星
久我壱星
メイン
仲村宗悟
七瀬望
七瀬望
メイン
沢城千春
篁志季
篁志季
メイン
江口拓也
久我壱流
久我壱流
メイン
野上翔
宗像廉
宗像廉
メイン
村田太志
和泉柊羽
和泉柊羽
メイン
武内駿輔
神楽坂宗司
神楽坂宗司
メイン
古川慎
堀宮英知
堀宮英知
メイン
西山宏太朗
在原守人
在原守人
メイン
小野友樹
藤村衛
藤村衛
メイン
寺島惇太
大原空
大原空
メイン
豊永利行
村瀬大
村瀬大
メイン
梅原裕一郎

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スタッフ

監督松村樹里亜
シリーズ構成吉田玲子
原案キャラデザ志島とひろ、沙月ゆう
キャラクターデザイン岡真里子
美術監督スコット・マクドナルド
音響監督蝦名恭範
OPソリッズ「Burny!!!」
OPソアラ「エリアル -ALIEL-」
OPクエル「Because you are」
OPグロース「魔法のキズナ」
EDソリッズ「桜花爛漫」
EDソアラ「FRIEND」
EDクエル「小さな世界」
EDグロース「one day…」
EDソリッズ「Back On Track」
EDソアラ「スタートライン~Boys, Be Mighty~」
EDクエル「Above the best」
EDグロース「パラレル・リネージュ」
EDソリッズ「運命を越える “Venga”」
EDソアラ「未来への贈り物」
EDクエル「ありがとう」
EDグロース「陽だまりに咲く」
EDSolidS, SOARA, QUELL, Growth「DearDreamer」

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——「男性アイドルもの」という壁を越えるまで

正直なところ、男性アイドルアニメは長いこと意図的に避けていた。「どうせキラキラしてるだけでしょ」という、わりと失礼な先入観がそのまま固まっていた。ツキプロ(TsukiPro)シリーズの存在は知っていたが、アニメ化の報を聞いても「ふーん」で終わっていた。

実際に見てみると、想像していたものとだいぶ違った。4グループが並立して、それぞれの日常を群像劇的に積み上げていく構成で、ステージシーンよりも楽屋や稽古場の空気感に比重が置かれている。2回目を見たとき気づいたのは、グループごとに「間の取り方」が微妙に違うこと。会話のテンポ、沈黙の長さ、視線の動き方——その差異がキャラクターの関係性をさりげなく説明している。演出として手堅い。

アイドルが「ちゃんと疲れる」アニメ——SolidSとQuellが体現する、消耗と継続の話

この作品の核心は、アイドルの「輝き」を描くことよりも、その輝きを維持するコストをどう見せるかにあると思う。4グループはそれぞれ温度感が違い、ベテラン格のSolidSと若手のSOARAを並べると、「続けることで何が変わって、何が変わらないか」という問いがじわじわと浮かび上がる。

江口拓也が演じる篁志季のセリフ回しには、経験値の重さみたいなものが乗っている。感情を爆発させる場面よりも、何かを抑えているシーンの方が印象に残る。梅原裕一郎の村瀬大は逆に、感情の輪郭が柔らかく、グループの「緩衝材」として機能している。このふたりが画面に同時にいるとき、空気の密度が変わる。声優の仕事として見ても、この対比は計算されていると感じた。

小野友樹演じる在原守人は、ある種の「誠実さの重さ」を背負っている。誠実であることは消耗する、という事実を、彼の演技は静かに肯定している。古川慎の神楽坂宗司は対照的に軽みがあって、グループ全体のバランサーとして機能する——けれどその「軽さ」が本当に軽いわけじゃない、というのが2周目でようやくわかってくる。

豊永利行の大原空は、若手グループのなかで「まだ消耗の仕方を知らない」段階の人間として動いている。この配置が全体に奥行きを与えている。「アイドルが疲れる話」ではなく、「疲れ方を覚えていく話」として読むと、この作品はずっと面白くなる。

特に刺さったシーン

終盤のあるライブシーンで、SolidSのメンバーがステージ袖で短く言葉を交わす場面がある。台詞の量は少ないが、江口拓也梅原裕一郎の掛け合いが、長年一緒にやってきた人間の「確認しなくてもわかる」感じをきちんと再現していた。過剰な感情を乗せず、でも無感情でもない——あの「声だけで出す距離感」は、ラジオで何年もコンビを組んできた人間が出せるものなんだろうか、と考えさせられた。

もう一箇所、序盤のGrowthの日常シーンで、豊永利行が演じる大原空の笑い方に何か引っかかって止めた。力が抜けていて、でも計算もされていて——「うまいな」という感想より先に「この人好きだな」が来た。そういう演技に気づかされると、そのキャラクターへの見方が丸ごと変わる。

読んで見たくなったら——『TSUKIPRO THE ANIMATION』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 担当声優の「素」に近い演技が見たい人(江口拓也梅原裕一郎小野友樹ファンはとくに)
  • ゲームやCDで原作を知っていて、「動くキャラ」が見たい人
  • 激しい展開より、日常の空気感と関係性の積み上げを好む人
  • グループものの「チームとしての熟成度」を見るのが好きな人

合わない人

  • ドラマチックな対立・葛藤・クライマックスを求める人
  • 原作(ゲーム・CD)の予備知識なしに始めると人物整理がきつい
  • 1クールで4グループを扱う構成上、各キャラへの掘り下げが浅く感じる人
  • アイドルアニメにパフォーマンス作画の派手さを期待する人

次に見るなら

TSUKIUTA. THE ANIMATION——同じツキプロ系列の男性アイドルアニメ。月ノ美兎……ではなく月と卯月をめぐる設定が加わり、こちらはやや神話的な肉付けがある。ツキプロが気に入ったなら続けて見ると世界観が広がる。

MARGINAL#4 KISS kara Tsukure! THE ANIMATION——同時期の男性アイドルアニメとして比較しながら見ると面白い。テンションの高さはこちらが上で、ポップさを全面に出した作りになっている。ツキプロの落ち着いた空気感との対比が明確。

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ——男性アイドルアニメの文脈を遡るなら外せない基準点。こちらは演出の過剰さが特徴で、ツキプロのトーンとは真逆に近いが、「ジャンルがどういう流れで来たか」を把握するために一度は見ておいて損はない。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「TSUKIPRO THE ANIMATION」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。いずれも月額サブスクで視聴できるため、すでに契約しているサービスからすぐに視聴を始められます。お気に入りのグループを見つけながら、全エピソードを通してキャラクターの成長を追ってみてください。

よくある質問

Q. TSUKIPRO THE ANIMATIONはどこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。いずれも月額サブスクサービスのため、加入済みのサービスがあればすぐに視聴できます。
Q. 原作ゲームを知らなくてもアニメから楽しめますか?
A. はい、楽しめます。アニメ単体でもキャラクターの関係性や個性が丁寧に描かれているため、ゲームや原作CDを知らない方でも問題なく視聴できます。
Q. 登場するグループはどれくらいありますか?
A. SolidS・Quell・SOARA・Growthの4グループが登場します。各グループでメンバー構成や雰囲気が異なり、それぞれにスポットを当てたエピソードが展開されます。
Q. 何話構成のアニメですか?
A. 2017年放送の全13話構成のTVアニメです。各グループのエピソードがバランスよく収録されており、一気見しやすいボリュームになっています。

まとめ

「TSUKIPRO THE ANIMATION」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。いずれも月額サブスクで視聴できるため、すでに契約しているサービスからすぐに視聴を始められます。お気に入りのグループを見つけながら、全エピソードを通してキャラクターの成長を追ってみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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