メイクアップ! セーラー戦士

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1993メイクアップ! セーラー戦士

メイクアップ! セーラー戦士

★ 3.2 / 5.0コメディ魔法少女
放送年1993年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作漫画
制作Toei Animation

うさぎとちびうさがセーラー戦士のポスターを見て、二人の女の子がセーラー戦士について話しているのを聞く。その女の子たちが誰が一番賢い、優雅、強い、そしてリーダーかを議論しているのに対し、ユーモアたっぷりにうさぎはそれらの称号を自分のものだと主張する。ちびうさはうさぎの妄想に首を横に振る。各セーラー戦士のデビュー映像が映され、背景でそれぞれのイメージソングが流れる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

うさぎとちびうさが街でセーラー戦士のポスターを目にする。近くにいた女の子たちが「一番賢いのは?」「一番優雅なのは?」「一番強いのは?」「本当のリーダーは?」と熱く議論し始め、うさぎはすべての称号を密かに自分のものだと主張。ちびうさはそんなうさぎの妄想に呆れ顔を向ける。各セーラー戦士のデビューシーンが次々と映し出され、それぞれのイメージソングとともに5人の魅力が凝縮された特別作品。

みどころ・魅力

① うさぎの「自分が一番」妄想が笑いを誘うコメディ展開

女の子たちの議論を聞きながら、こっそりすべての称号を自分のものだと思い込むうさぎのリアクションが本作最大の見どころ。セーラームーンらしい天然ぶりと自信過剰なキャラクターが短編ならではのテンポで楽しめる、シリーズファンにはたまらないユーモア全開の一幕。

② 5人のセーラー戦士デビュー映像を一挙おさらい

マーズ・マーキュリー・ジュピター・ヴィーナス・ムーンのデビューシーンを凝縮収録。初期シリーズの名場面を振り返りながら、各戦士の個性と魅力を短時間で堪能できる構成になっており、シリーズの入門や復習にも最適な作品となっている。

③ キャラクターごとのイメージソングで高まる没入感

各セーラー戦士の映像に合わせてそれぞれのキャラクターソングが流れる演出が特徴的。映像と楽曲が絡み合うことで、5人それぞれの世界観と雰囲気が際立ち、アニメとしての完成度よりも「アイドルコンピレーション」に近い独特の高揚感を生み出している。

キャスト・声優一覧

月野うさぎ
月野うさぎ
メイン
三石琴乃
水野亜美
水野亜美
メイン
久川綾
地場衛
地場衛
メイン
古谷徹
ちびうさ
ちびうさ
メイン
荒木香衣
愛野美奈子
愛野美奈子
メイン
深見梨加
火野レイ
火野レイ
メイン
富沢美智恵
木野まこと
木野まこと
メイン
篠原恵美
カタリナ
カタリナ
サブ
井口友子
クイン・ベリル
クイン・ベリル
サブ
潘恵子
クイン・セレニティ
クイン・セレニティ
サブ
土井美加
アラン
アラン
サブ
難波圭一
ガロベン
ガロベン
サブ
江森浩子

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スタッフ

監督小坂春女
音楽有澤孝紀

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感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

セーラームーン本編を何週もしているうちに「そういえばスペシャルがあった」と思い出して見た、というのが正直なところだ。尺は10分ちょっと。「メイクアップ」というタイトルから変身バンクまとめ映像かと思って再生したら、大体そのとおりだった——が、うさぎとちびうさのやりとりが予想より3割おもしろかった。2回目に見たとき気づいたのは、ちびうさの「呆れ返っている顔」が毎カットごとに微妙に違うことで、そこに作る側の手間を感じてしまって妙に好きになってしまった。本編を見終わったあとのデザート、という位置づけが正解だと思う。

うさぎの自己評価は、全部正しい

この作品を「変身バンクの再利用特番」と切り捨てるのは簡単だが、それだと見えてこないものがある。このSPの核心は「うさぎが自分をリーダーだと思っている」という、本編を通して一貫している事実を、コメディの形でひとつの作品に蒸留したことにある。

見知らぬ女の子たちがセーラー戦士の話をしている。「一番賢いのは誰?」「一番優雅なのは?」「一番強いのは?」「リーダーは?」——それぞれ明らかにアミ・レイ・まこと・うさぎ以外を指さないような問いに対して、うさぎはすべてに「わたしでしょ」と名乗りを上げる。ここで笑えるのは、うさぎの認識がズレているからではなく、半分ぐらい正しいからだ。リーダーとしての資質という意味なら、うさぎが一番正確に自分を把握している。

ちびうさが首を横に振るのは「うさぎが間違っている」からではなく、「こういうやつなんだよな」という慈愛に近い呆れだ。本編でのふたりの関係をわかっている視聴者には、その首振りがただのギャグを超えた情報量を持つ。三石琴乃さんのうさぎは本編でも「天然だが揺るがない核がある」という演技をずっとしていて、このSPでもそのトーンが維持されている。短い作品の中にキャラクターの全部が詰まっている、という意味で、スペシャルとしての完成度は高い。

特に刺さったシーン

各セーラー戦士の変身・必殺技シーンが流れるくだり、その背後に流れるキャラクターごとのイメージソングが刺さった。映像そのものは本編で見ているはずなのに、音楽の文脈で再編集されると印象がガラッと変わる。アミのシーンで久川綾さんの声が重なる瞬間、「ああ、このキャラの落ち着きはずっとこの声だったんだな」と改めて実感した。

篠原恵美さんのまことも、強さを前面に出しながらどこか照れているような音の質があって、それが映像の凛々しさと微妙にずれていることで「まことらしさ」になっている。変身バンクを10本見ても気づかなかったことが、このSPの再構成で急に可視化された感覚だった。古谷徹さんの衛が少し映るシーンで、うさぎが明らかにトーンを変えるのも見どころのひとつだ。

読んで見たくなったら——『メイクアップ! セーラー戦士』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • セーラームーン本編をひと通り見終えて、余韻の中にいる人
  • 変身・必殺技バンクを「何度見ても飽きない」と思えるタイプ
  • うさぎとちびうさの掛け合いだけで満足できる人
  • 90年代アニメのイメージソング文化に親しみがある人

合わない人

  • セーラームーンを未視聴で「入門として」見ようとしている人(これは入門にならない)
  • 10分そこそこで「ちゃんとした話」を期待する人
  • 再利用映像に抵抗がある人

次に見るなら

このSPを楽しめたなら、まず美少女戦士セーラームーン本編(無印)に戻ってほしい。SPはあくまで本編ありきの作品で、見返すと各戦士の印象が変わって見えるはずだ。dアニメストア・U-NEXTで配信中。

変身バンクとキャラクター紹介を絡めたフォーマットが好きならカードキャプターさくらも近い感触がある。魔法少女の「決め台詞と衣装」に対するこだわりの密度が共鳴する。

90年代の魔法少女コメディという文脈なら魔法騎士レイアースも候補だ。シリアスとコメディの切り替えの感触が、セーラームーンを好きな人の好みに合いやすい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『メイクアップ! セーラー戦士』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。短編スペシャルながら、セーラー戦士の魅力がぎゅっと詰まった作品ですので、シリーズのおさらいや入門作としてもおすすめです。各サービスで手軽にアクセスできますので、ぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 『メイクアップ! セーラー戦士』はどんな作品ですか?
A. 1993年公開のセーラームーンシリーズのスペシャル短編です。うさぎのコメディシーンを交えながら、5人のセーラー戦士のデビュー映像とイメージソングをまとめて楽しめるファン向けの作品です。
Q. どのサービスで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。各サービスで配信されているので、すでに契約中のサービスからそのままアクセス可能です。
Q. セーラームーンを初めて見る人にもおすすめですか?
A. 5人の戦士を一度に紹介する構成なので入門としても機能しますが、うさぎのキャラクター性を楽しむ意味でも、本編を少し知っている方がより楽しめる作品です。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. スペシャル短編のため数分程度の作品です。隙間時間にさっと見られるボリュームで、セーラー戦士の名シーンとイメージソングをまとめて楽しめます。

まとめ

『メイクアップ! セーラー戦士』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。短編スペシャルながら、セーラー戦士の魅力がぎゅっと詰まった作品ですので、シリーズのおさらいや入門作としてもおすすめです。各サービスで手軽にアクセスできますので、ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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