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美少女戦士セーラームーン セーラースターズ
| 放送年 | 1996年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 34話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Toei Animation |
セーラースターズはR シーズンと同様に2つのアークに分かれています。第1のアークはスーパーS シーズンからの対立を解決し、外部戦士ハルカ、ミチル、セツナ、ほたる(子どもとして生まれ変わった)の帰還を描きます。第2のアークはマンガの本編です。ウサギはアメリカ留学に行くマモルと別れを告げます。その代わりにスリーライツというアイドルトリオが登場します。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「美少女戦士セーラームーン」シリーズの最終章。物語は大きく2つのアークで構成され、前半ではスーパーS編から続く対立に決着がつき、新たな生命として戻ってきた外部太陽系戦士たちとの再会が描かれます。後半では原作のクライマックスへと突入。アメリカ留学へ旅立つ衛との別れを経験したうさぎの前に、人気アイドルトリオ「スリーライツ」が現れ、銀河の彼方からの脅威をめぐる戦いが幕を開けます。仲間との絆と、宇宙規模に広がる愛の物語が壮大に描かれる完結編です。みどころ・魅力
① シリーズの集大成となる壮大なフィナーレ
長く愛されてきたシリーズの最終章として、これまで積み重ねてきた戦士たちの物語がひとつの結末へと収束していきます。宇宙の彼方にまで広がるスケールの大きな展開と、シリーズを通じて描かれてきた「愛」のテーマが、感動的なクライマックスへと結実します。② スリーライツと新キャラクターたちの登場
本章から登場するアイドルトリオ「スリーライツ」は、物語に新たな魅力を吹き込む存在です。彼らをめぐる秘密や、うさぎたちとの関わりが、これまでとは一味違う緊張感とドラマを生み出し、最終章ならではの新鮮さを楽しめます。③ 外部戦士たちの帰還と仲間の絆
生まれ変わった外部太陽系戦士たちが再び集結し、仲間との絆があらためて描かれます。それぞれのキャラクターが背負ってきた想いや関係性が交わることで、シリーズファンにとって見逃せない感慨深い場面が数多く用意されています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 五十嵐卓哉 |
|---|---|
| 音楽 | 有澤孝紀 |
| 美術監督 | 椋尾篁 |
| OP | 花澤香菜「Sailor Star Song」 |
| ED | 桜っ子クラブさくら組「風も空もきっと…」 |
| ED | ムーン・リップス「Moonlight Densetsu」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
無印から順番に追いかけて、気がついたら最終シーズンの手前に立っていた。スターズまで来たか。長い旅だった、と画面の前で少し呆けた。明るい主題歌が流れているのに、第一印象は「これは終わりの話だ」だった。お祭りの最終日の、まだ陽が高いうちの空気に近い。最初は華やかなアイドルが出てきて賑やかになるんだろうと思って見始めたら、賑やかさの底にずっと冷たい水が流れている。2回目に見て気づいたのは、その冷たさがうさぎの笑顔の量と正比例していたこと。明るく振る舞う子ほど、抱えているものが重い。そういう作りになっている。
大好きな人がいない毎日を、それでも生きるという話
マモルがアメリカへ発つ。たったそれだけの別れが、このシーズン全体の通奏低音になっている。うさぎは手紙を書く。返事は来ない。来ない理由を彼女は知らないまま、それでも書き続ける——この一点を、作品は最後まで手放さない。
セーラースターズは単なる最終決戦の総決算ではなく、「隣にいて当たり前だった人が消えたあと、自分は何で立っていられるのか」を延々と問い続ける話だ。スリーライツという華やかなアイドルが登場して画面は一気に賑やかになるけれど、彼らもまた、探している相手がいる。光をまき散らしながら、欠けた何かを埋めようとしている。敵がやることが「スターシード=その人をその人たらしめている光を抜き取る」ことだというのが、もう全部を言い表している。この作品の怖さは、殺されることじゃない。自分の中身が空っぽになって、それでも体だけが動いてしまうことだ。
だからうさぎが最後まで「ただ好きな人に会いたい」という、戦士としてはあまりに私的な動機で立っているのが効く。世界を救う理屈ではなく、いなくなった一人を取り戻したいという小ささ。その小ささこそが、星を抜かれても消えない光なのだと、長いシリーズの最後にようやく腑に落ちた。三石琴乃の声が、強さの側ではなく心細さの側からうさぎを支えているのも大きい。彼女の「いつもの明るさ」が、ここでは無理をしている音に聞こえる。
特に刺さったシーン
序盤、外部戦士が戻ってくる流れがやっぱりいい。はるかとみちるが画面に並んだ瞬間の、空気の密度が変わる感じ。緒方恵美の少し低い声と勝生真沙子の凪いだ声が二人分で一つの和音になっていて、ここで「ああ、揃った」と背筋が伸びた。戦力が戻ったという話じゃなく、欠けていたパズルがはまる安心のほうだ。
でも一番刺さったのは派手な戦闘じゃなく、終盤、うさぎが誰もいない部屋で気丈に振る舞おうとして、ふっと崩れる短いシーンだった。三石琴乃が声のトーンを一段落とすだけで、画面の温度が下がる。いつも騒がしい子の沈黙ほど重いものはない。久川綾のあみが隣でただ静かに寄り添う芝居も、言葉を足さない分だけ効く。篠原恵美のまことの、姉貴分らしい不器用な気遣いも含めて、この面々の距離感がずっと好きだ。最後の戦いの大きさより、こういう小さな間のほうを覚えている。
読んで見たくなったら——『美少女戦士セーラームーン セーラースターズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 無印から全シリーズを追ってきて、「長い旅の終わり」に立ち会いたいタイプの人
- 魔法少女の華やかさの下にある喪失や別れを、自分で読み取りたい人
- 派手な必殺技より、キャラ同士の距離感や声の芝居のほうで泣ける人
合わない人
- このシーズンから入ろうとしている人(積み重ねが前提なので置いていかれる)
- テンポよく決着がつく構成を求める人——別れと不在を引きずる作りは冗長に感じるかも
- 90年代の作画・演出のクセが気になってしまう人
次に見るなら
同じ別れと不在の手触りなら、少女革命ウテナ。ほぼ同時期の作品で、少女向けの記号を分解しながら「大人になること=何かを失うこと」を突きつけてくる。スターズの底にある冷たさが好きならこっちも刺さる。
華やかさと優しさのバランスを求めるならカードキャプターさくら。魔法少女の王道でありつつ、誰かを想う気持ちの描き方が驚くほど丁寧で、見終わったあとに心が少し柔らかくなる。
このアークをもう一度、原作寄りの形で味わいたいなら美少女戦士セーラームーンCrystal。同じ物語を別の温度で描いていて、見比べると解釈の違いがそのまま面白さになる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「美少女戦士セーラームーン セーラースターズ」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの動画配信サービスで視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアやDMM TVに加え、幅広いジャンルを扱うU-NEXTやHuluでも配信されているため、ご自身が利用しやすいサービスを選んで楽しめます。シリーズの完結編をじっくり見届けたい方は、これらのサービスをチェックしてみてください。











